第二十一章 『その動きは――』
パワプロ2012のマイライフを開始。
数週間後――
ここはエルケレス城に王の間。
「よう、陛下じゃないか」
八房とルリタニアが帰って来た。
「うむ。長旅ご苦労であった」
「この私様を労ってくださる?」
帰って来た二人は随分と成長していた。メタオールナド波動が上がっている。
「メディカルチェックの結果分析が出た。二人とも、チャルッツラクラウロス反応が上がっているな」
薙は資料に目を通す。そこへ、ナタルがやって来た。
「お、帰ったのか。二人とも――」
「お久しぶりです、お父さん」
八房は、若干、棘が取れたような性格だった。
「柿寄とは入れ違いだな」
「自分達も式典に出席出来れば良かったのですが……」
時間的余裕がなかった。
「それはそうだ。吹雪だって法王には、就任以来、会ってない」
エリッサリアの議会掌握は見切り発車したことにもなる。
「回廊は――ほぼ、自治が行き届いたと思うわ」
「それは、吉報だ」
二人の優秀な武官が帰って来た。薙はこの時を待ちわびていた。
「これで、ルイネハンガスに我が軍団を駐留させられる」
「外洋への進出……ですか?」
薙は力強く頷いた。
「うむ!二人は今日はもう休め。長旅で疲れたであろう」
「そうさせて頂きます」
戦士には休養も必要だ。
「追って、再び連絡する」
こうして、着実に段階を踏んでいった。
けがしにくいが無ければ、ペナントで使い物になりませんね。




