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第二十章 『千里眼』
出たとこ勝負でしょ!
合格発表から五日――
「寒いな……」
まだ、一月の下旬だった。
(ん……?)
薙は自室でパソコンをしていた。
「メールだ」
中身を空けてみる。
「――ふむ」
ルリタニアからだった。
(妹者か……)
八房と共にラティエナに帰ってくるという話だった。二人は、一応、特使ではあるが、回廊【エリッサリア】へ、留学扱いなのである。
「あら、薙。どうしたの?」
メネシスに話す事にした。
「実は――」
二人は大学部進学ではないので、財務一種ではない。若葉と不知火が帰ってくるには、まだ、時間が掛かる。
「ふーん……あの子が帰ってくるのね」
薙は、個人的に秋雲夫妻が自宅へ戻るか聞いてみる事にした。
「何と言うかだな――」
かくかくしかじか――
「ああ、それは大丈夫。如月君も一緒だもんね」
「すまんな」
それとは別に、そろそろ、始めなければならない。ルイネハンガスの実効支配――
「話す事が色々と出来てしまったな……」
「そうね」
その後、薙はカシスと共に軍議を開く事にした。
今日は短いです。時間がないので。




