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-23- アウト・ドア
猛暑や酷暑が続く中、それでも賑わうのが自然豊かなキャンプ地でのアウト・ドア
です。お子さん達が夏休みということもあるのでしょうが、ご家族には価値が高いものとして知られています。
竹林一家は家族五人で予約したアウト・ドアのキャンプ場へと向かった。妻と子供三人を従え、二年簿ほど前に買ったキャンピング・カーを運転する竹林は、今の暮らしに満足していた。
とある官庁の総務部長として活躍する竹林にとって、この時期の特別休暇は疲労回復の一つの方法でもあった。
『仕事は次長の梅川君に任せたから安心だ…』
去年と同じ思いを抱き、竹林は去年も行ったとあるキャンプ場へと運転を続けた。
キャンプ場は去年と、さほど変わっておらず、竹林一家は快適なアウト・ドアの数日を過ごした。なんといっても豊かな自然は竹林の心を癒した。竹林は来年も来よう…と決意した。
帰宅すると、また寝苦しい都会の暮らしが待っていた。竹林が思うアウト・ドアに対する価値は、嫌が応にも高まりを見せていた。
『今日からまた…』
次の日の朝、竹林は通勤する地下鉄に揺られながら、心苦しさを、また思った。
竹林さん、来年のアウト・ドアを楽しみに頑張って下さいっ!^^
完




