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-22- 信仰
様々な宗教が政治や人の暮らしに影響を与えていますが、果たして信仰の価値はどのようなところにあるのか? というお話です。
とある山村に住む布川は、信仰に対して、少なからず自らの考えを持っていた。
『ある人から神も仏もないっ! と聞かされたが、果たして神や仏は存在するのだろうか?』
この思いが常々、布川が心に抱いている疑問だった。ゆえに、村の人々が信仰する行事に余り積極的には参加しなかった。しかし、反発するという訳でもなく、慣習には是々非々で表向きは協力した。そんな布川だったから、村民から極端に疎んじられる・・ということもなかった。人は人、自分は自分という考えが布川が信仰に抱く思いだったのである。
布川は、それでいい…と確信していた。
信仰の価値は、人類にとって、この程度でいいように思えます。個人はいいですが、集団(組織)は…。^^
完




