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冒険者ー3

本編でフランソワの寝相の悪さが、セイントフォーもフーも実感します。

フランソワに嬉しいイベントがあります。


ブックマーク・評価よろしくお願いします、特に面白いと思った方は是非に

それからクリック出来る所は全部、気軽に押して行ってください、河童がそれは大喜びします(笑)

感想・レビューもお願いします。


それではお楽しみください。

食事代はフランソワが払うと言い張り強引に払ったんで、皆で街を歩いて帰った。

「ところで、この屋敷の名はなんて言うんだ」と、聞くと「知らない」と、スーが言い、アマンダを見るとアマンダも知らないと言う。


皆でフランソワを見た。

「知っているんだろう、教えてくれよ」


「。。。。。」


「それじゃ分からんよ、もっと大きな声で言えよ」


「仕方ないですね、私の知っているこの家はフランソワです」と、言うから皆が驚いた。


「昔は領主の持ち物で、私が生まれた時にそう決まったそうです。

その後色々あって、一時領の財政状態が思わしくなくなり、この屋敷は売りに出されました。

その時の買い手はベルガーさんです。

ですから、今は何と呼ばれているか知らないのです」


「そうか、じゃぁフランソワは自力でこの屋敷を買い取れ」


「私には無理です」


「アマンダ」と、俺が言うと「私が説明しましょう。

私たちセイントフォーはカルフーンでも言ったように、お金に不自由はしていないのよ。

これから行く黒い森の成果は分らないが、貴重な素材や貴族の仕事も普通にしますから、報酬は等分に分けても十分高額になるからね」


「そうそう、私たちはね、フーさんが買ってくれるから嬉しいんです。

自分で買おうと思うと簡単に買える位のお金は持っていますから」


「明日は冒険者ギルドへ行ってセイントフォーはスコット支部に拠点を移しますから、フランソワは私達と同じ、ゴールドクラスに早くランクアップすることを目標にしなさい。

ゴールドクラスになると、セイントフォー加入を認めますからね」と、言われフランソワが喜んだ。


皆で温泉に入るぞと、言う事で、アイテムボックスに慣れている俺とアマンダが洗い場に入った。

「ここは凄いぞ。

スーに付き合った時のように、屋外じゃないか」


「でしょう、スーが今回も頑張ったからね」


「いや、皆の成果だよ」と、スーがやって来た。


最後にフランソワも洗い場に来た。

「フー様、このアイテムボックスは本当に凄いですよ。

これだと、服の脱ぎ着は超簡単ですから、私くし感激しました」と、興奮気味に話した。


「アマンダ、フランソワの事だがもう良いだろう?」と、俺が聞くとフランソワが急に緊張した。


「私は何時でも良いと思ったよ。

けど、モニカレイは反対だけどね」


「それは、皆も同じと俺は思うよ。

だから今までフランソワには悪いが様子を見させてもらったんだ」と、俺が言うと、緊張したフランソワが青くなった。


「フランソワは緊張することは何もないよ。

私達と同じになるだけだから」と、スーが言った。


「なんか、スーが余計に緊張させちゃったな」と、メイが言うが緊張は解けなかった。

「まぁ良いか。


フランソワはこれを飲め、旨くはないがな。

話はそれからだ」と、言い古龍の血の入った小瓶を出した。


フランソワは受け取り、瓶の血を一滴残さず飲み干した。

「どうだ、気分は」と、聞いたその時にフランソワの体が光り始め、呆けるフランソワを包んだ光りは直ぐに収まった。


「今お前に飲ませたのは俺が貰った古龍の血だ。

これでフランソワも俺達同様に、不老になった。

古龍が言うにはエルフよりも長寿だそうだが、不死ではないから其処は十分気を付けてくれ。

俺はエルフを知らないんだが、皆は知っているか」


「既に絶滅したと聞いた事があります。

何でもエルフは子が出来にくい体質と習いましたが」


「そうか、フランソワは信じられないと思うから、職業本を開いてみるとよく分かるぞ」


フランソワは自分の職業本を見て、そして驚いた。

「あの私くし人を辞めたという事でしょう」と、言いだして皆を笑わせた。


「フランソワ、この場合は辞めたんじゃなくて、進化と言うんだ」と、メイが教えた。


「そうなんですね、人を辞めるとかゾンビやグールにでもなった様ですね」


皆もそれぞれが自分の職業本を開いてみていた。



「あれっ、私にも加護が付きました。

弓の聖って、一体何でしょうか」


「アリス、それはアリス自身しか分からないと思う」と、俺が答えた。


「私のは変わりがないよ」と、アマンダが言う。


「僕のは、加護じゃないが、無属性魔法の使いてって、なんだろう」


「皆は良いよ。

私のは大聖女だなんて、もう最低だよ」と、スーがげんなりした。


皆はビックリして、スーの職業本を見た。

確かに大聖女とあったが、加護ではなかった。

他称 大聖女と出ていた。


「まぁスーは機嫌を直せよ。

良いじゃないか、大聖女、俺はスーに最も相応しいと思うぞ。

それに、教会に知られた分けでもないしな。

もしかして俺が言ったからか?」


「フーは僕のフォローもして」


メイもだ、俺はメイの職業本を見て、「これだよ。

メイは他にも無属性魔法が使えるんじゃないか。

例えば、この温泉を何処か他の空間に貯めておけるとか」


「それ良いかもよ。

黒い森でも温泉に入れるのは、とっても良いと思うから」と、スーが言った。


「うん、試してみる、幸い今は裸だから出来そうな予感がする」と、言い大きな結界を張り、その結界を「此処」と、小さく呟くと消えていた。

結果湯がなくなり、皆裸で床に座った状態になった。

メイは独り何かを呟き初め、自分の世界に入ってしまった。


「メイ、もう上がるよ」と、アマンダが何度も声をかけ、漸く我に返ったメイも風呂から上がった。



各自が持つタオルで体を拭きアイテムボックスを使って一瞬で着替えが終わった。



後は寝るだけになった。

あの夜からメイ特製の寝心地を重視した結界ベッドで皆で寝る事になった。


「フランソワ、あなたってそんな寝間着じゃフーさんは喜ばないと言ったでしょう。

これじゃ何処も彼処も丸見えじゃないですか」と、アリスが言っている。


「そうそう、パンツくらいは穿きなさいよ」と、スーも言う。


「これが私の普段の寝間着なんです」と、フランソワが顔を赤らめ反論する。


「フランソワって、ふしだらな女性ですね。

フーさんのハーレムではそんじゃ困ります」と、アリスが揶揄うからアマンダが言った。


「アリスは揶揄わないであげてね。

ほどほどで」と、笑っていた。


「それがあの姿で昨夜は私の覆い被さってくるんですから、私はフランソワから逃げるのに、力一杯で完全に目が覚めましたもの」


「そうそう、フランソワってアマンダと変わらないくらい大きいでしょう」と、スーも言うから、気の毒になって俺がフォローした。


「フランソワは今のままで良いからな」と言うと、フランソワが抱き着いてきた。


「フランソワ、泣くなよ。

皆も悪気がある分けじゃないんだ」


「よし、もう寝よう。

俺は色々あって今日は疲れたから」


「フランソワは俺の隣で良いぞ。

順番は誰かな」と、聞くと「僕だ」と、メイが嬉しそうに言った。


「これは良いぞ、寝心地が普通のベッドよりも良いな」


「でしょう、自信作だから」


「フランソワはどう思う」


「はい、今夜は気を付けますから、どうか私を捨てないでください」


「フーは気に入っているから心配は要らないよ」


「本当ですよ」と、アマンダが言ったら、フランソワは安心したようで、直ぐに寝付いた。

寝顔も美人だ。




俺は真夜中に寝苦しさで目が覚めた。

アリスが言ったように、今俺の上にフランソワが乗って居るから、重くて目が覚めた。

やっとの事でフランソワから抜け出し、俺はメイを抱いて眠った。

いつ見てもメイは可愛い顔をしているし、近くで見るとなおさらだ。

初めてメイに会った時に可愛いと言ったら、ムッとして怒ったんだよな。

と、昔の事をなぜか思い出した。

如何だったでしょうか?

楽しめた、面白かった、と思われるなら作者冥利に尽きます。


次回はメイが新しい魔法を取得します。

フーはスキル有言実行の凄さをまた実感します。


次回の投稿は月曜日になります。

どうぞご期待ください。


何時もの時間にお会いしましょう

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