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逃亡ー24

昨日の勇者のエピソードは如何でしたか(笑)

冒険者編までは頻繁に裸が登場しますから、ご期待ください。


ブックマーク・評価をお願いします。

あと、い・レビュー感想など色々あります。


それではお楽しみください。

食後貴族は十分に休む習慣があるのだがフランソワは違った。

「今日から私くしは剣の修練に励みたいと思いますから、アマンダさん、指導よろしくお願いします」


「まぁ、それは良いだけど、家もだが貴族って食後は十分に休むでしょう。

急ぐ必要はないのよ、先は長いと思うから」


「それはそうなんでしょう、この屋敷には使用人は居ませんから、使用人のための休憩時間は必要ないと思います」


「ちょっと、何それ。

と、言うことは、使用人の為の時間だったの」


「私くしはそう聞いていますし、私の家では余分に使用人を雇えませんからその様にしていました」



「じゃ、今から始めましょうか」


「はい、よろしくお願いします」と、アマンダに一礼すると、すぐに奥へ行った。の後大分時間が経って、アマンダが諦めかけた頃に全裸のフランソワが胸を揺らせて駆けて来た。

「すみません、服を脱ぐのに手間取りました」と、無邪気に微笑んだ。


「一体何が始まるのですか、確か剣の修練ですよね」呆れるモニカレイ。


「あれはな、俺が提案したんだ。

全裸で弓に勇者から逃げる時に、俺からすると簡単に身体強化のスキルを完成させたからな。

今度も全裸で修練を積むと剣の達人になる近道じゃないかと思ったんだ」


「私くしその様な方法は初めて知りました。

普通は教会か冒険者ギルドへ行くんじゃないのでしょうか」


「そうだね、私の場合はフーが教会に行って調べてくれたし、王宮の図書館でも調べてくれたんだ。

分かったことは、教会は私にスキルを完成させる気がなかったと知った。

王宮の図書館の記述のとおり、私は全裸になって治癒のスキルを獲得したんだ。

フーにはいくら見られても構わないから、記述どおり30日間はずっと裸で過ごしたら、教会本部の司祭よりも治癒のスキルが上達したから。


そうそう、途中から皆が裸になって私に付き合ってくれたし、あの時は本当に楽しかったよ」


「スーもか、俺もあの時が一番楽しかったよ。

まぁ、最後頃になると皆の裸は見飽きたけどな」


「本当なのでしょう、私くし信じられませんわ」


「本当だよ、僕も裸になったし、アリスも」


「いえ、私くしが申しあげたいのは、皆さんの裸を見飽きたと仰るのですから。

昨夜風呂で拝見したところ、皆様肌がとてもお綺麗ですし、胸も素敵ですから。

殿方が飽きるなど不思議ですわ」


「胸はモニカレイも有るじゃないの。

肌は多分スーのポーションのお陰かな」


「そうそう、あのポーションを塗ると不思議と気分が落ち着き、こんな仕事をしているでしょう。

だから、少々風呂に入らなくても臭いもしないし、大助かりなんですよ」と、アリスが説明している。


場の空気を読まず俺が「そう言えばモニカレイに胸を貸した時は汗臭かったな」


途端に赤くなるモニカレイに「すまん、本当に悪かった」

俺は話を変える意味で「スーの得物なんだが、ナイフと短剣何方か選んでくれ」


まだ顔を両手で覆い下を向いているモニカレイに「何なら俺の裸を見るか?

違いはないと思うが」と、言うとモノカレイがコクリと頷いた。


「じゃチョット待ってろ。

スー、部屋を借りるぞ」

スーの部屋で裸になって戻ってくると、皆が俺の裸を見ようと、アマンダもフランソワも待っていた。

「皆と変わったところはないと思うけどな。

なんなら触ってもいいぞ」と、言うと、フランソワが俺の胸に触り、自分のと比べ始めた。


「自分のよりフェリス様の方が柔らかいです、手触りが気持ちが良いですよ」と、言うのを聞いたモニカレイが積極的に触って来た。



スーの体が一瞬明るくなった。

その後手には透明の液体が入ったポーション瓶が乗っていた。

「そうこれこれ、フーさんはチョットの間ソファーに横になってくれますか。

私たちで、ポーションを塗りますから、肌がすべすべになりますよ」


「こうか?」


「さぁ、皆で塗りましょうよ」と、アリスが言いスーが手渡したポーションから液を手に受け、俺の胸に初めに塗りだした。


「なんだ、このヌルヌルは。

こんなのは聞いていないぞ」と、俺は言うが、様々な方向から手が出てきて、あっという間に俺の前側はヌルヌルになった。


初めにアリスが塗った胸の方から、薬液が肌に浸透してすぐに乾いた。

順次乾き、言われるままにうつ伏せになり、またポーションを塗られた。

最後の首の周りと顔は、アマンダが代表して塗ってくれた。


「うん、これは良いよ」


「2~3回繰り返すと、効果が長く続くからね」と、スーから説明を聞いた。


「今は汗をかいていますが、私くしもお願いして宜しいでしょうか」


「うん、良いよ」と、スーがまたポーションを作った。


ポーションを塗り始めると、くすぐったいです」って言うからくすぐられた。

最後に顔は身長がほぼ同じアマンダが塗った。


「俺は丁度良いので今からスキルの検証をするよ」

「あのぅ、私くしは、私くしも裸になりますからお願いします」と、モニカレイが言い服に手を掛けた。

笑顔のスーがまたポーションを作った。


「魔力切れとかで疲れないか」と、聞くと「今まで魔力を心配したことは無いから」と、教えてくれた。



モニカレイの胸に俺が率先して塗ったらモニカレイが凄く喜ぶから、どう反応していいか困った。

最後に顔は自分でと言うと、モニカレイがフェリス様にお願いしますと、言うので俺が塗ってあげた。


「凄いですわ、どこもかしこも肌がツルツルスベスベになりました」喜ぶフランソワに少し遅れてモニカレイも「これは本当にすごいです。

スーさんは色々なことが出来るのですね、私くし感激です。

これで、私もハーレムの一員で宜しいんですよね」


「もうハーレムとは呼べないが歓迎します」と、アマンダが宣言するとモニカレイが喜びアマンダに抱き着いた。

驚くアマンダの表情が面白かった。


「お祝いですから、昼食は私くしの取って置きのお肉を使い、ステーキにしたいと思います。

皆様期待してくださいね」と、良い笑顔のモニカレイだ。


フランソワはアマンダを相手に不器用に剣を振っているのを見て、俺はスーに「スーはナイフよりも短剣の方が良いだろう」


「フーに任せます。

私はこのローブより、メイやフランソワの様な防具を付けたいですね」


「実は俺もこのドレスのままじゃ周りに誤解を与えそうで、なんか適当な服が欲しいと思っていたんだ。

これから一緒に買いに行くか」


「皆、今からフーと一緒に外出してくるから。

私は服と防具に、フーは適当な服が欲しいそうよ」


「じゃ、僕も付き合うよ」


「私もフーさんとスーに付き合います」


「私くしもご一緒したいのですが、既に仕込みを始めましたから、本当に残念です」と、モニカレイが言う。


「わっ私くしは、本当に残念ですが、修練ですね」


「午後からは投擲の修練もあるからね」と、アマンダに言われフランソワは諦めた。


アリスとメイに案内されてきた防具屋は冒険者ギルドの近くだった。

「冒険者ギルドに聞くとこの店が品質が良いそうですよ」と、勧めるアリスに連れられてスーの防具を買いに店に入った。


「いらっしゃい、何をお探しかい」と、左頬に大きな傷のある悪人面をした中年の店主が出てきた。

「軽くて動きやすい防具が欲しいのだけど」


「嬢ちゃんは良いものを身に着けているが、ははぁんお嬢様のか」


「いいえ、私のです」


「えっ、でもその高級ローブは」


「ええ、今後は剣士を目指しますから」


「へぇ、まぁあれだ、新たな挑戦の決断は早い方が良いかもな。

剣士は諦めるんじゃねぇぞ」と、言って革製の鎧を見せてくれた。


店主だ勧める鎧は上からかぶるタイプの物で、仄かに皮の匂いがして、裏側は急所にあたるところは金属で補強してあった。

スーが注意してみているので、気になって俺も見ると、作者の名が皮に彫り込んであった。


「もっと軽いのは無いの」と、アリスが注文を付けると「手に持つと重く感じるかもしれないが、装着するとそんなでもないよ。

それに剣士の場合は、これ以上薄いと防具の意味を成さないし、使い捨てになってくるか、そんなもんは誰も作らんよ」


「スーは装着してみれば」と、アリスが勧めるので、装着すると笑顔になった。


「これは意外に軽いよ」


「だろう」と、良い笑顔の店主をよそに、俺は帽子を探していた。

目についたのが、何かの木の皮を組んで拵えたと思える、幅広い取ってが付いた鍋を連想する、薄茶色の帽子が気に入りこれを買った。


「お嬢様は良い目をしてるな。

これは俺の新作なんだよ、

ちょっと待ってろ、顎紐はお嬢様用に可愛いのに取り換えてやるよ」と、言い目立つピン色の顎紐に取り換えてくれた。


「申し訳ないのですが、私は黒色のもう少し幅広いのが良いのです」と、俺が言うと、すぐに取り換えてくれた。


「そうか、こっちが良く似合うな、ありがとうよ。

女性はピンク色を好むだろ、だからピンク色にしたが、黒で幅広か。

これは良い」と、店主は喜んでくれた。


「防具はそれに決めたのね。

あとは靴ですね」


「靴はこっちだ」と、案内された。

「靴は編み上げタイプの靴を見せてくださる」

「私は柔らかいのを」


「じゃぁお勧めはこれだな。

穿いてみな」


「私も柔らかいので」と、スーが言う。


「私はこれかな」と、スーが決めたのはよくある茶色の編み上げタイプの靴だった。

「私も同じので」と、直ぐに決まった。


「お値段はお幾らになりますの」と、言う俺に、スーもアリスも呆れていた。


「そうだな、勉強させてもらって全部で136万ビィにしてやるよ」


「では、136万ビィ」と、払って店を出ようとした時「待ちな、これをやるから入れるといいぜ」と、言ってピンク色の分厚い紙袋をくれたので、紙袋に帽子と鎧に靴を入れて店を出た。

そして、人が居ない通りで、アイテムボックスに入れた。


「次は服だ」と、言い俺は高級品が並ぶ商店街の方へ来た。



「此処に入ろうか」と、言う俺にスーも同意した。

「まぁいらっしゃぁい、貴方たちを通りで見ていたのよ。

ささ、奥へどうぞ」と、髪の毛が妙に脂ぎった七三分に撫で付けた小柄な店主が営業スマイルと揉み手で迎え入れてくれた。


「このドレスは高級品ね。

うちのだと、上のフロアーにあるかしら」と、良い笑顔で店員に指示した。

「違うんですよ、私はドレスではなく狩りに行く服を求めに来たのですから」


「狩り、そうねぇ。。。

この時期の狩りなら上は半袖タイプのジャケットにして下はズボンではなく、パンツルックで良いかしら?

ソックスは脛をカバーするけど、薄手の方が、やぼったくなくて良さそうね」

店主は俺を見てしばらく考えたが「さぁ貴方たち、最高の物を探してきなさいな」


一声で店員七人がが一斉に行動を開始した。


その後何度か着せ替え人形になり、濃い緑色の上下、ジャケットとシャツにパンツはポケットの多くあるのと、少ないのをそれぞれ2着ずつセットで購入した。


スーはポケットの多いのを2着とベルトも買った。

全部で320万ビィ払い店を出た。

通りの路地で、アイテムボックスに入れ、転移を使って白亜の御殿に帰った。


「フーありがとう。

色々散在させちゃったね」

「何を言うんだ、俺のハーレム員なんだからな」

「私たちも今度はフーさんに買ってもらいましょう」と、言うアリスにメイも同意した。


俺たちはスーの部屋で早速着替えた。

「うん、これは思った以上に良いぞ。

動き易いいしな」と、喜ぶ俺にスーが「私のは」と、聞く。


「うん良く似合っているよ、いつもの紺のローブも良いが、今はこっちが良いね」


「あっ、スーの帽子を買い忘れた」と、俺が言うとスーは「メイの結界で良い」と、言った。


「そうか、それなら俺の帽子にも結界を張ってもらおう」



「よし、お披露目の準備は良いか」


「うん、良いよ」と言うスーと一緒に広間に転移した。


「どうかな、早速着てみたんだ」とスーが言い意見を求めた。


「うん、よく似合っているよ。

僕も戦士スタイルの次はこっちだ」


「ローブ姿も良いが、こっちが新鮮ですね。

良く似合っていますよ」と、アリス。


「あっ、スー。

それ良く似合うよ、私たちの修練に参加する」と、アマンダ。


振りむくフランソワに「今は剣に集中しなさい」と、言われガッカリするフランソワ。


「フーさんも素敵ですが、フーさんはこちらへ来て」と、アリスの呼ばれた。


隣に座れと指示され、座ると背中まで伸びる赤髪を三つ編みにされた。

最後に帽子を頭に載せて、良い笑顔で「素敵です」と、喜んだ。


俺もこっちの方が頭が軽く感じるから、少しだけ動き易いと思った。

「俺のこの服装はどうだ。

俺は気に入っているんだが」


「悪くはないと思うけど、防御が一切ないでしょう。

僕が結界を張ろうか」と、メイが微妙なことを言う。


俺はてっきり皆から褒められると思ったのだが。

あっ、あれ?

女になる前は褒められるとか、周りの事は一切気にならなったのだが。。。

これも弊害なのだろうと、思いその後は感想を求めるのはしない事に決めた。


そんな事を思っていると、食堂の方から賑やかな歓声が上がって来た。


いつの間にかアマンダ達の剣の修練も終わっているしで、食堂に行ってみた。


此処には予告を書こうと思います。

せっかくだから、埋めたいと(笑)


明日も肌色の成分が多いです。

もしかするとご対面もある?

ご期待ください。

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