六話 ベルリュグ大陸 壱
エルダ:とりあえず経路としてはスカル半島を超えて、ベルリュグ大陸を横断。そしたらボーレイ大陸へ行き、ノール王国まで行く。1番大変なのがベルリュグ大陸ね。砂漠だから朝は暑いし、夜は極寒で魔力災害が起きやすい。
翔陽:その魔力災害って?
エルダ:魔力災害にも色々あって、空中に魔力が集中して、火炎龍が出現したり、地面に魔力が集中して、地龍が現れる。ぶっちゃけて龍は魔術でどうにかなるけど、
翔陽:けど?
エルダ:1番厄介なのが転移災害だわ
翔陽:そうか…
エルダ:必然的に1回は転移災害に見舞われる覚悟で旅をするわよ?
翔陽:わかった。その転移災害のせいで2年半もかかるのか?
エルダ:そうね
翔陽:てかお互い名前を知らなかったな。俺は灘 翔陽
エルダ:私はエルダよ
翔陽:苗字は?
エルダ:苗字はないわ。よろしくねナタ君これから長い旅になるわね
翔陽:えぇお互い頑張りましょ。あ…そういえば僕剣術のレベルⅧなんで困ったら頼ってください
エルダ:えぇよろしくね
翔陽:では行きましょうか
エルダ:その前にスカル族に別れの挨拶をしなきゃ。ここで待ってて
翔陽:わかりました。
〜数時間後〜
エルダ:遅くなったわ
翔陽:時間かかりすぎですよ……まぁいいです。行きましょう。
エルダ:船は私は現地の人間だから、2人とも無料で乗れるわよ
翔陽:おぉ!ラッキー!
〜数時間後〜
なぁみんなは1度は想像したことがあるだろう。突如船が事故に会い、無人島へたどり着く、そして美女二人とイチャコラしながら共に日々を過ごす。だが現実はそう甘くないみたいなんだ
翔陽:オロロロロロロ!
最悪だこんな美少女がいる前でゲロ吐くなんて…恥ずかしい!
エルダ:情けないわね……男のくせに
翔陽:本当に申し訳ありません…船の経験が全くと言っていいほどありませんから…
エルダ:それわ仕方ないわね…無理もないわ。
翔陽:ところでベルリュグ大陸はいつ着くんですか?
エルダ:あと二日ってところね
翔陽:まじかよ……
〜数日後〜
翔陽:やっと着いたぁ〜にしてもほんとに周りは砂漠ですね
エルダ:えぇ
ここからずっと歩くことになる。普通ならね。だけど私の転移魔術を使えばだいぶ短縮できるわ、
翔陽:本当ですか!
エルダ:えぇ、2日に一回は使えるわ
翔陽:範囲とかってきまってるんです?
エルダ:いや特に決まってないが、一日で進む距離を短縮できるくらいだから、あんまりってところだが。
いやそれでいい、一日でも早くロミアのところに帰りたい。
翔陽:まぁ早く出発しましょう。
〜数時間後〜
翔陽:うぅ……死にそうだ
朝はうだるような暑さ
〜数時間後〜
翔陽:さっび!死ぬ死ぬ
夜は凍えそうな夜
これが2年半くらいかかるとなると、体がついてこない気がする。
エルダ:暑さや寒さでピーピー言ってたら襲撃の時に気づかなくなって死ぬぞ?だって近くに敵、いるんだから
翔陽:え?ウワァァァァァ!イッテェェェェェェ!
何者かに背中を斬られたようだ。え?早く言えよ。死ぬだろ
エルダ:ふふっ滑稽だったわ笑
翔陽:全く…治癒魔術あったとしても、早く言ってください。
エルダ:次からそうするわ。
ベルリュグ大陸
Fin__




