生徒会長の実力
遅くなってすいません。遅いわりには、短いですが、楽しんでいただければうれしいです。
初撃を受けて無傷でいる生徒会長に桔梗は驚いた。しかし、すぐに気を引き締め構える。
「すごいわね。今の技は」
「正直、複雑なのですが」
「ごめん、ばかにしているわけじゃないの今の感想は本心から、そして・・・・」
「あなたの技のお礼として私も見せてあげる」
「私の〝技〟を」
如月生徒会長の一言に桔梗は警戒した。学院最強と言われる生徒会長、如月雪奈が何を繰り出すかわからないからだ。
試合が盛り上がっていく中、観戦席ではシノトとアキトが話していた。
試合の様子を見ていたアキトは興奮してしゃべっていた。
「早速、見せてくれるね!彼女達、炎の巫女様は、魔法剣技、生徒会長様は、それを受けて、無傷!いやぁ、すごいねぇ」
「そうだね」
「なんだよ。シノト、ノリが悪いなあ」
シノト自身、ノリが悪いわけでも興味がないわけではない。学院上位にいる二人の少女の試合は、なかなか見応えがあった。
すごいな。二人とも。
シノトは二人の剣技、二人に見惚れていた。
そんな二人の様子とは関係なく試合は続いていた。
「如月生徒会長の実力」
桔梗は自分の愛刀に自分の魔力を注ぐ。
刀身は紅く光出した。そして、炎が包む。
触れれば、火傷ではすまない程の熱が桔梗をそして、刀を包んでいた。
(さあ、どうきますか)
桔梗が如月生徒会長を見ていると。
如月生徒会長は動いた。
一閃。
戦いの場は、白く染まった。




