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女神に騙され異世界へ!貰ったチートは欠陥品の詰め合わせでした。〜雑魚い俺には努力が必須ですが、大成するのは間違いなさそうです〜  作者: ゴローさん
第一章 欠陥品の始まり(シュタットの街編)

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第9話 ぼーい・みーつ…

「そんで!何のようなワケ!!つーかあんた、金持ってんでしょうねぇ…。」

わーお、めっちゃ不機嫌。どうしよう。

とりあえず

・謝る

・逆ギレする

どうする?アキーラ?


・逆ギレする


「うるせえええええ!!なんで1回目で出てこないんだよ!こっちだって迷子で心細かったの!わかってよ!」

「ハ、ハアアアァァァァァ!?なんでそっちがキレてんのよ!まず謝りなさいよ!あんた人としてどうなのそれは!!」

「あ、ハイ、スミマセンデシタ。」

「…ふぅ、わかればよろしい。で、何のようだっけ?」

「あ、はい、武器が欲しくてですね…。」

「武器ぃ?あんたそのナリで冒険者なワケ?ランクは?」

「えーっと、Fデス。リサさんに紹介されまして…。」

「リサが?あんたを?つくならもっとマシなウソつきなさいよ。リサがあんたをうちに紹介するワケないじゃん。」

(ぷくくく、まだ気づかないの?アキーラ。ここ地図の場所と違うよーん♪)


ウッソぉ!!絶対合ってるって!!

「こ、これ!この地図をリサさんにもらったんだ!!」

「ほーん?…あんたこれ、1本向こうの通りの店よ。数打ち品のお値打ち品、こだわりない人むけー。くるっと回ってあちらへどうぞ。」

「ウッソダァ…、マジ?」

「マジ。お帰りはあちら。」

(いい加減認めようね?あの子またキレるよー)

ぐぬぬ…、でもどうせ買うなら女の子から買いたい!俺異世界来てからオッサンばっかと知り合いになってる!

ヤダヤダヤダ!女の子から買いたい!!

(どういう種類のワガママなのアンタ、そんな理由で売ってくれる子じゃないんじゃナイ?)

それは確かにそう。でも逆に言えばプライドの高い職人気質と見た。しれっと鑑定してみよっと。


名前:乙女の秘密はみるもんじゃないわよ


…確かにそうか、そうだな。俺が悪かった。

ちょっと罪悪感感じちゃう。


「えーと、その。確かにぃ、紹介されたのはぁ、違うけどぉ、俺はぁ、こっちがぁ、」

「ダラダラ喋らない!!」

「はい!ここで買いたいです!!」

「……参考までに聞いてあげる。どうして?つまらない答えなら叩き出すわよ。」

ここがポイントだな。答え間違えたら、二度と売ってくれなさそうだ。

(どーすんのー?素直に謝っちゃえばー?)

いや、俺も男だ!正々堂々いくぜ!!

俺は腰をくの字に曲げ、手をまっすぐ彼女に向けて伸ばす。

「どーしても!ここで買いたい!君みたいな!可愛い女の子と!俺はお知り合いになりたいです!!友達からよろしくお願いします!!!!」

届け俺の思い!!

(アハハハハハハハハ!!!!バカだ!バカがいる!!アハハハハハ!!!)

うおおお!!でもこれが俺の、嘘偽りない気持ちだあああああ!!後悔はねぇ!!!


………?

めっちゃ静か。なんで?

(えー…ウッソぉ)

クソ女神の声に恐る恐る顔をあげると、小麦色の肌を真っ赤にした可愛い女の子が立っていた。


「ああああああ、あの、こ、こちらこそ…?」


俺、明日死ぬのかな?

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