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女神に騙され異世界へ!貰ったチートは欠陥品の詰め合わせでした。〜雑魚い俺には努力が必須ですが、大成するのは間違いなさそうです〜  作者: ゴローさん
第四章 リンリン強化合宿(修行編)

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第58話 ハレンチゾフィーめ!

『アハッ…、く、くく…、お、俺の、俺の領域!!ダメ!ムリだわ!!アハハハハハ!!!』


さっきまで消えていたフレイヤが、ゾフィーの暴露を聞いていたのか大笑いしながら現れる、


「やめろよぉ!!」


なんでゾフィー覗いてんの!?

いや、確かに度々お風呂に突撃してきてたけどさぁ!!

気配感知だってしてたのに……。


「アキーラ君、これでも私、気配遮断にはかなーり、自信があるんだよね。」


っ!

き、貴様あああああ!!

確信犯じゃねぇか!!


「え、ゾフィー様、アキ様とお風呂をご一緒に…?」


フレイが驚愕!って顔で呟く。

今そこ大事か?


「ああ、裸の付き合いは慣れたものさ。……一度も手は出してくれないけど。ねぇ?」


そう言いながら流し目をするゾフィー。

ぐぬぬぬ!

かわいいからって!かわいいからっって!


もうリンリンのHPはゼロよぉ!!


「いや、さっきのすごくない?」

「お前あれできる?」

「目で追えても体が追いつかんわ。無理無理。」

「だよなぁ。」


騎士達がこちらを遠巻きにしながらブツブツ言ってる。


あ、あそこがいい。

俺もそっちに混ぜてくれぇ。


『フヒヒヒ……、あー、おかしかった!アキーラ、アンタやるわねぇ。んふっ!』


「いつまで笑ってんだテメーは。いい加減にしろよなぁ!次はどーすんのさ!」


『ンフフ、後はそうねぇ、基本的には今覚えたスキルを鍛え続ければいいわよ。常に使うことでかなーり強くなれるはず。それと、剣術スキルを極めることかしら?』


えぇ、ってことは…。


『素振りよ!』

「素振りだね!」

「素振りですね!」


もうやだぁ!

なんでそこで3人揃うんだよぉ!


「とりあえずさぁ、剣術上げるのはもう諦めてるんだけど、それだけでいいん?他も上げた方がよくない?」


『まぁ、それはおいおいね。とりあえず、アンタにはエルザが打ってくれた立派な剣があるんだから。まずは浮気せずに剣術スキル上げなさい。』


まぁ、それもそうか。

この剣には色々お世話になってるもんな。

今更浮気も失礼か。


『それで、剣術スキルを極めたら、ちょっと旅に出てもらいたいのよね。』


「ん?構わんけど、なんで?」


『ちらっと前にも言ったと思うけど、この千年で散々邪神に負け続けてきたからね。正直もう、アイツを倒して終わりって状態じゃないのよ。世界が歪みきってる。…できれば世界のバランスを戻すことも、同時に進めてほしい。』


「えぇ、でもそれ絶対邪神にバレるよな?大丈夫なん?」


『まぁバレるでしょうね。それにバレたら絶対に邪魔してくる。でも、アイツにとってはこれはゲームだし、アンタを気に入ってる。』


「ふむ、つまりアキーラ君を餌に邪神の力を削ごうってことかな?女神様も中々面白いことを考えるね。」


『背に腹は変えられないからね。邪神を一度倒して終わりじゃないなら、最終決戦はできるだけ長引かせる。こっちが強くなり、アイツが弱った時が勝負。問題は…。』


「邪神がそこまで待ってくれるか、か。」


俺がそう言った途端、みんなが黙る。

あれ?違う?


「ふふ、合ってるよ。アキーラ君。今のはそういう意味じゃないよ。」


「け、結局相手次第、ってこと、ですよね?」


『ま、そうね。でも今から殴り込みに行く意味もないし、これでいいと思うわよ。』


とりあえず、相手の出方次第なら深く考えても仕方ない。


「じゃ、俺はとりあえず素振りしてくるわ。」


そう言ってみんなから距離をとる。


「あ、待ってアキーラ君!回数数えさせて〜♪」


まぁゾフィーは付いてくるわな。

さて、素振り頑張りますか。


あ、そーれ!残!心!残!心!




『…フレイ、わかってるわね?もしものときは…。』

「はい。私の全ては、元より女神様のために。」




2人の会話は、素振りの音にかき消されて俺の耳には届かなかった。

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