表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神に騙され異世界へ!貰ったチートは欠陥品の詰め合わせでした。〜雑魚い俺には努力が必須ですが、大成するのは間違いなさそうです〜  作者: ゴローさん
第二章 神国深刻珍道中(シュタルクガルド編)

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

30/43

第30話 見えてる!地雷を!踏みに行く!

「とりあえず今度は限界あるのか知りたいから!素振りは剣術に絞ろう!じゃあ私は出かけてくるけど、素振り頑張ってね!よろしくね!回数ちゃんと数えててよ!特に上がらなくなったら!絶対に忘れちゃダメだよ!いい!?それじゃ、行ってきまーす!!」

バタン!

一切返事聞かずに出て行きやがった。

ガチャ

あ!ウソだろ!ドアのカギ締めた!

内側も鍵穴じゃん…。え?俺閉じ込められた?


じゃあよろしくねー!!


あ、ゾフィーわかっててやってるな。ちくしょう。


……そうだ、良いこと考えた。

リンリンLv上げ祭り!開催だああああ!

見てろよゾフィー!!


8時間後…


ガチャ

「たっだいまー!!良い子にしてたかな?どれぐらいLv上がったー?」

「ふんふんふんふんふんふんふんふん!!」

「きゃあああああ!アキーラ君!エラい!大好き!Lvは!?何回振った!?」

「22!!ななせん…ろっぴゃく?くらい!!」

「うわあああああ!!!すごいすごい!!ずっと振ってたの!?休み無しで!エラすぎだよぉー!」

うおおおお、めっちゃ、興奮して抱きついてくる。

あ、いい匂い、って俺もしかして臭くね?大丈夫?


今回頑張った結果がこちらだ!


剣術Lv4→22

身体強化Lv12→13

心眼Lv1→3

気配感知Lv1→3

危機感知Lv1→3


どうだ!


これで借金チャラだろ!

チャラどころか請求してもいいくらいだろう!!


俺を抱きしめてクルクル回るゾフィーを制止して下ろしてもらう。

いくら部屋広いからって、落ち着こう?


「なぁゾフィー、剣術スキル18上がったし、借金はチャラ…だよね?」

「うんうん!チャラでいいよ!がんばったねぇ、ヨシヨシ。……ん?」


やったぜ。借金返済だ!

思ったより簡単に終わってよかったぁ。

と思ってると、俺の手をヒョイと取ってじっと見る。


ゾフィーどうした。そんなに俺のこと気になる?


「…アキーラ君、手。」

「お、おお?なに?」

「なに、じゃなくて手!こんなに擦りむいてる。もー!ちゃんとケアしないと!」

そう言ってプンスコ言いながら手際よく俺の手に何かを巻き巻きしてくれる。

なにこれ?

「はい!薬草ポーション染み込ませた布!これ巻いとけばすぐ治るよ。」

「あ、ありがとう。ごめんなゾフィー。手間かけた。」

「まぁいいよ。のめり込むと周りが見えなくなるタイプだしね、アキーラ君は。でも、あんまり無茶ばっかしちゃダメだよ?」

なんか、めっちゃ優しい。異世界でこんなに優しくされたの初めて…、ではないか。

エルザがいたな。

大丈夫、アキーラ忘れない。


「どうしたの?大丈夫?」

「あ、ああ。大丈夫。それじゃあ明日はどうする?流石に今日はもう休むよな?」


日はとっくに暮れてる。

ここから外には出ないだろう。


「それなんだけど…、ちょっとの間だけ宿に戻れそうにないんだ。野暮用ってやつだね。」

「おお、じゃあその間は別行動か?」

「だね。多分2、3日かな?一人で大丈夫?ってそれも野暮か。」

ぶっちゃけ街に入ったときのことを思えば不安だが、いつまでもおんぶにだっこじゃ男が廃るな。

「ま、野暮ってやつだな。じゃ、しばらくは一人でやってるわ。」

「ふふ、頑張ってね。応援してるよ。」

「あんがとよ。…じゃ、おやすみ。」


8時間素振りしっぱなしは流石に堪えたな…、そう思いながら豪勢なベッドに倒れ込むと、すぐに意識を手放してしまった。


………【疲労回復速度アップLv1を取得しました】


スッキリ眠ってバッチリ元気!リンリンだよ!

なんかめっちゃ体の調子いい。


朝起きたらゾフィーのベッドはもぬけの殻だった。早起きさんだな。


それじゃあ俺もがんばりますか。


意気揚々とギルドへやってきた俺だったが、なんか変なことになってるな。


「おい、今なんて言った!もう一回言ってみろ!!」

「何度でも言ってやる!お前をこのパーティから追放する!」


追放イベントきちゃあああああああ!!!

ふええええ?

エラい整った顔の男の子が、凄いイカツイ男に食ってかかってる。年齢は同じくらいかな?男の子の方はローブを纏ってて体つきはよく分からないが、細身だろうな。

マジで?ザマァ?ザマァある?どうなんだろ。リンリン気になる。


「なんで!なんで今なんだ!俺達ここまで上手くやってきたじゃないか!」

「うるさい!お前はこのパーティの足手まといなんだ!追放だ、追放!」

「なんで!なんでだよ!俺達上手く、上手くやってきたじゃないか!!」

「だから!足手まといなの!頼むからわかってくれ!もう終わりだ!」

おお?なんか思ってたのと違うような?

「なんでだよ!いいだろ!上手くやってきたじゃん!なぁ!!」

「お願いだから!わかって!無理なの!むーりーなーのー!!」

「いやだあああああああ!!うあああああああ!!」


うおおお、すごい、その場でゴロゴロ転がってる。リンリンびっくり。


「おい、今のうちに行くぞ!早く早く!!」


「あああああああ!!!あ!おい!まだ話は……、ちくしょう!!うああああああ!!」


うーん、テンプレだと、誰かが助けてくれるんだけど。

みんな目を合わせないようにしてるなぁ…、有名人なんかな?

えええ?これ、地雷だよなぁ?

どうしよ。


あかん、気になる。


「ちょいちょい、なにしてーんの?」

見えてる地雷を踏みに行く!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ