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女神に騙され異世界へ!貰ったチートは欠陥品の詰め合わせでした。〜雑魚い俺には努力が必須ですが、大成するのは間違いなさそうです〜  作者: ゴローさん
第一章 欠陥品の始まり(シュタットの街編)

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第16話 同衾でドキドキで土器な土器

片手で持てるサイズのツボが置いてある不気味な雰囲気の部屋。

これ、ドクロマーク?毒かな?

この部屋の主いわく、ここはラボだそうだ。


「さて、それじゃあ早速。君にしてもらいたいのは研究の協力。でもまずは君の事を教えてくれるかな?」


部屋の中に入った途端こちらを振り向き、そう言い放つゾフィーリア。

お?意外と脈アリ?


「知りたいのは君のスキルだよ。それ以外は今のところ興味ないかな。」


…こいつ俺のスキルの事知ってるのか?


「ああ、警戒するのも無理はないね。やっぱり先に話そうか。…私はスキルの祝福について研究していてね?色々なスキルがあるがまず基本の剣術スキルで言うとLv1を取得するのに100回素振りが必要なのは周知の事実だ。だがLv2にするのにかかる回数には個人差がある!それは何故か?有力な説は女神の愛の差だと言うものだが私は信じない!剣術が上がるのが早い者も居れば、槍術が早い者もいる。だがそれは本人の指向とは相関が無いのだ!!なぜだ?なぜ女神に愛された才能がその者にとって最適なものとならない?何故そんなことをする?ならば前提が間違っていたのではないか?そう私は考えた訳だ!そのために全ての人類に幼少期から監視し行う行動を厳密に管理しー」

怖い怖い怖い怖い!!!!!

人変わりすぎだろ!やっぱ地雷じゃねーかこの依頼!リサさぁーん!


(…うーん。なぁにぃ?もう朝ぁ?)

あ!諸悪の根源!お前のせいで人生狂ってるやつがいるぞ!目の前に!


(なによぉ!ワタシなにもしてないわよ!)

なんかでも才能があるとかないとか言ってるよ。今も。

(……あー!あれかも?何か昔サイコロ転がして)

お前!人の人生サイコロで決めるんじゃないよ!

才能だぞ!才能!

(初めは真面目にやってたけどお、人間って一日何千人も増えるんだよ?スキルだって色々種類あるし、追いつかなくっちゃったんだもん)

…確かにちょっとそれは可哀想かも。

ん?でも俺がこっち来てからそんなことしてたっけ?

(千年くらい前からマクロ組んだからもーだいじょうぶ!)

思ったよりディストピアだなぁ…。


「…という訳なんだよ。君には是非、この研究に協力してほしいんだ!どうだい!?」

「え?ほ?うん。いいよ?」

(アンタ話きーてた?ワタシは聞いてない!)

俺ももちろん聞いてないよ!ちなみに聞いてた部分もわかってないよ!

(どーせ選択肢ないもんねー。ゴーゴー!)


「そうだよねぇ、嫌だよねぇ…って今いいって言った!?いいって言ったよね!?はい!これ契約書!早くサインして!!」

「うーん?ここ?」

「そこそこ!」

(なんだこれ)


よくわからんけど、ほいっとな。

「やったぁぁぁぁ!!モルモットゲットだぁぁぁ!!」

おいこいつとんでもねえこと言ってるぞ!

(契約書と一緒に小躍りしてるわね。うれしそーだしそっとしといたら?)

ええ…、だいじょうぶ?俺この人にバラバラにされたりしない?

(まぁ最悪天罰落として館ごとヤるわよ)

極端すぎない?なんでそういうところでちゃんと神様すんの?


「やった♪やった♪助手だっ♪助手だっ♪」


…まぁ、悪い人じゃなさそうだしいっか。


何となく暇だったので俺も一緒に踊ること10分。

(長くない?)


まだまだ!俺のソウルはフルフルなのだ!まだ止まらんよ。


「……ちょっと君、人の家でいつまで踊ってるんだい。常識とかないの?」

(ある訳ないじゃん)

無いじゃん。

あるわ。

ないか。


「へへ、サーセン!楽しそうだったから、ついね!ところで助手って何したらいーの?」


「ああ、モルモ…助手の君には、色々とスキル取得のテストをしてもらいたいんだよ。出来ればまだ取ってないスキルであれば、より好ましいんだが…。君くらいの年齢だとすでに色々と経験してしまっているからねぇ…。だからまずは君のスキルを教えてくれるかな?Lvと所持数と取った理由と自己PRも含めてお願い。」


「アキーラ・リンリン、持ってるのは剣術Lv3のみ!まだ、誰のものでもありません☆」


「最高じゃん!!もうここに住みなよ君ぃ!私が養ってあげるからさぁ!ほら、こっちの紙にも名前と拇印を…」

「んー?結婚同意書…?するかあ!一生モルモットなんかできるかあ!」

「そんな!私と君なら幸せな家庭が築けるはずだよぉ!」

「まずお友達から始めてくれませんかねぇ!」


「なるほど、まずは相互理解が必要と言うことかな?」

「え?あー、うん。まあそうかも?」

「なら話は早い!さあ!私の部屋に行こう!さあさあ!!」

「なんでそうなるんだよ!普通逆だろお!!」

え?逆だよね?ギャグかな?

(うーん、マジっぽいカモ…)


あ、捕まった、やべぇ。引きずられてる。


え?あ?マジで?これから同衾なの?同衾でドキドキなの?縄文なの?弥生なの?

(どっちも土器だー♪)

ドキドキじゃねぇんだよ!


あ、やべ、この人、力、ちゅよい。フザケてる場合じゃなかった!

(そりゃアンタ、身体強化はこの世界じゃ標準装備だからね。リサだってエルザだってあんたより格上よ。)

嘘ぉ!マジで俺スライムなの!?

え?じゃあこれ抵抗しても?

(無意味ね)

そんなー!


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