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女神に騙され異世界へ!貰ったチートは欠陥品の詰め合わせでした。〜雑魚い俺には努力が必須ですが、大成するのは間違いなさそうです〜  作者: ゴローさん
第一章 欠陥品の始まり(シュタットの街編)

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第13話 残念な俺の斬新な残心

クソ女神の嫌がらせのようなことわざ講義を乗り越えて朝。

えーっと、これで異世界4日目?いや、5日目か。


初日でスライムとの死闘を繰り広げ、ガルドさんに包まれる。

2日目にスライディング土下座からの冒険者登録、ヴィルトさんのご飯、うまかったなあ。

3日目に鑑定の仕組みを見抜いた俺は、大金を稼いで武器屋へ向かったらエルザとの運命の出会いを果たしたわけだな。

4日目、ついに俺TUEEEEの始まりの予感だ!エルザの剣をブンブン丸でLvアップだ!2だぞ!2!

そして今日が5日目な訳だけど…。


「おいおい、なーんでこんな所にFランクなんかがいるんだああああ!!?家に帰ってママのおっぱいでも飲んでなあ!!」


ついに来たぜ!異世界テンプレ!!

冒険者ギルドで絡まれるう!!


「…あなたには関係ない。それに誰もが初めは初心者だ。それはあなたも同じでは?」


俺じゃなくてレオがですけどねええええ!

いいなあああああ!

変わってほしいなあああああ!

(アンタ変わったとして、アレに勝てんの?)

そう言われて俺は落ち着いてみる。

絡んでるオッサンは酒に酔ってはいるものの、どっから見ても筋肉ムキムキマッチョマン。顔には魔物にやられたのか、でっけーキズがついている。

いかにもな前衛タイプ、しかも歴戦の猛者とみた。

さすがに俺でも厳しいかもな。

(アンタのその自信はどっから来んのよ、もしやりあったらワンパンKOでしょ)

それはそう。

俺なんてLv1だし。戦闘スキル剣術しかないし、それもLv2だぞ。

逆にどこに勝てる要素あるんだよ。

(なんでちょっと開き直ってんのよ。とりあえず危ないから近づいちゃダメよ)

いやいや、それを言ったらレオだってそうじゃん。あいつも俺と一緒の新人ぞ?

(…まぁ見ててごらん)


「おうおうおう!最近の新人は口だけは達者だな!でも実力が伴わねぇとよお、何の意味もねぇよなぁ!オラァ!!」

そう言ってマッチョマンはいきなりレオの顔面に殴りかかる!!

危ない!!!!


と、俺が思わず飛び出そうとした瞬間、レオはマッチョマンのパンチを手のひらで受け止めていた。


「マジかよ…。」

(ね?言ったでしょ?一応言っとくけど、レオはスキル使ってるわよ。今使ってるのは身体強化と…アレは気配感知かしら?アレで相手の攻撃にすぐ反応したのね)

スッゲースッゲー!!俺もアレしたい!なぁ!俺もアレしたい!!

(アンタなんか、今日IQ低くない?異世界あるあるのせいなの?)

そんなんどうでもいいよ!

ねぇクソえもん!俺も取りたいよお!身体強化に気配感知ぃ!!

(うっさい!黙って見てろ!…今のアンタにはわかんないかもしんないけど、きっと役に立つわ)


そう言われて意識をレオに戻す。

「へ、へへへ…、やるじゃねえか。どうやらただの新人じゃねぇらしい。」

「わかってくれたならいい。もう終わりでいいかな?」

「…おう、悪かったな。おい!お前ら行くぞ!」


そういってマッチョマンは取り巻きのモブ雑魚っぽい人たちと帰って行った。世紀末にいそうな奴らだな。

(一応言っとくけど、そのマッチョマン。手の骨折られてるわよ)

えー!マジで!?俺もやりたい!!口ほどにもないとか言いたい!

(ハッキリ言って、アンタがあのLvになるには相当の覚悟がいるわよ。今んとこ足元どころか、地中深く、マントルぐらいよアンタ)

いやいや、さすがにそれは…、え?マジ?

(マジ。レオの強さはこのへんだと頭一つ抜けてるわ、さすがに世界最強とか、そこまではないケド)

うっへぇ〜、そうなんか。

(ま、アンタはそれよりもまずは自分の地力を磨くことね。今日も訓練、やるんでしょ?)

そうだな。


元々やる気だったが、アレを見たらやる気も上がるってもんよ。


とりあえずレオに一声かけてから訓練に行くとするか。


「おい!災難だったな。大丈夫だったか?」

「…えっと?どこかでお会いしたことありましたっけ。あなたはどなたですか?」


あっるぇー?

新手のイジメか何か?

(なんでよ)

俺が助けに行かなかったからかなって。

(そんなヤツじゃないでしょ。ま、とりあえず勘違いってことにしてあげたら?)

うーん、納得いかんが、思春期っぽいし、きっと厨二病なんだろう。

大きくなってからいじってやろっと。

(アンタほんと、良い性格してるわよ)


「ああ、悪い。知り合いと間違えたみたいだ。すまん!」

「あ、ああ!そうですか。いえいえ、大丈夫ですよ。それでは私は急ぎますので。」


なんだかなーと思いながらも俺はリサさんに一声かけ、広場へ向かうのだった。


「さって!気を取り直して今日も素振りだな!」

(さー!キリキリがんばんのよー!その一歩が道となるう!!)

元気ですかー!じゃねえんだよ。

元気だよ。まだ朝なんだから。

(なによぉ、たまにはボケようと思っただけなのにぃ)

とりあえず黙っててもろて?


とりあえず気を取り直して、リサさんはLv5までは素振りって言ってたからな。どんぐらい掛かるかわからんけど、薬草採取と並行して鍛えていこう。

それじゃあ今日もやったりましょかー!!


残!心!残!心!っとお!

(それこの先もやんのー?)

うるせぇ!これが一番リズムがいいんだ!


あっそーれ残!心!残!心!

残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!【剣術L残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!(ちょっt残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!(おい!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!(こらー!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!残!心!お、おお?何?


(上がってる!Lv!剣術3になってる!気付いてた!?)

え?うそ?マジで?

(マジよ。しかも割と最初の方で)

へー、どれどれ。ステータス!


ステータス

名前:アキーラ・リンリン

レベル:1

HP:16/16

MP:5/5

筋力:6

体力:8

速度:5

器用:5

知力:6

精神:2


スキル

鑑定(笑)

アイテムボックス(笑)

経験値ブースト1.001倍

剣術Lv3


うおおおお!マジだ!剣術Lvあがってる!

やったあああ!


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