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チートニートスペシャリスト・魔眼の勇者  作者: 鬼京雅
キャンディ王国を支配するバナナ魔王ミーナ編
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バナナ魔王ミーナ撃破! チートポイントゲット!

「バナナンコジェネレーション!」


 ズブオオオオッ! と凄まじいバナナ魔王ミーナの魔力のバナナエネルギーが放たれた!金髪ツインテールを逆立てるミーナの形相は凄まじいぜ。


「もう攻撃!? 余裕かましすぎたか! ……ニャロメ!」


 仕方なく俺はオーラ不足のままアカシックブラスターを放つ。

 炎の不死鳥とバナナの魔力がズバババッ! と激突した。


「うおおつ!」


「きゃああっ!」


 互角のようで、互いのエネルギーの余波でミーナは地面を転がりスカートがめくれて黒地のバナナ柄のパンツが見えるが、俺はカオリを風圧が守る為に動いた。すると鼻血が出る。


「何ではいてないんだ!」


「蒸れたら嫌なのではいてません」


「腹が痛くなるぞ」


「それは大丈夫よ」


 ……コイツマジでヤバイ。

 どげんかせんといかん!


「処女はパンツをはいてないと失う可能性もあるんだ。要はパンツはお守りみたいなもんだ。お守りだと思えば蒸れても我慢出来るだろ?」


「うーんそうだね。一応約束だからね。パンツはくよ。後で買うね」


「そうだな。後で買おう……ふぐぉ!?」


 何か黒地のバナナ柄のパンツが転がって来た。

 というか、俺の顔面に直撃してかぶっちまった。

 どっかで見たな? と思いつつ、


「とりあえずはいておけ。何か生暖かいけど」


「わかったよ。……でも何かちょっと湿ってるよ?」


「どっかの洗濯物だろ。今はそれで我慢しとけ。次の一撃で奴を倒す」


 同じ技で倒すのもどうか?と思う俺は少し取れている右手の包帯を見た。特に全身に怪我もねーし、やっぱりチートニートスペシャリストのステータスは引き継がれているようだぜ。なら、あの技で行くか……。


「おいおい、ちょっといいかカオリ?」


「何、何? 何ですのー?」


 俺とカオリは小声で話す。


「絵の具だよ、絵の具! 血が流れている感じを出してくれ!」


「わかった。絵の具よ出てね」


 筆で右腕に赤の絵の具で血のような怪我を塗ってもらう。

 戦いには演出も必要だ。

 特にこの戦いには勇者としての初陣だしな!


「うううっ! くすぐったいぜ!」


「こちょこちょー」


「へ、へそはやめろ!」


 その最中、土煙が晴れてミーナの声が響く。


「ちょっと! イチャイチャしてんじゃないわよ!」


「悪い、悪い。バトル再開といくか」


 俺は右腕を大袈裟にかざし、やや邪悪な顔で言う。


「クククッ……包帯が取れたぜ。これでお前は終わりだミーナ」


「包帯が取れたのが何なのよ? 今の爆風でダメージを負ってる程度の勇者なら弱いわね」


 ミーナも騙されてるか。

 やっぱりこの技を発動する時は演出も必要だからな。

 相手を絶望の淵に落とす邪悪な技だからな。

 へへっ、ヒビらせてやるぜ。


「俺には勇者の力だけじゃなく龍王の力が秘められている事を知らなかったようだな。ククッ」


「勇者に魔術師に魔王まであって、更に龍王なの!? ふざけないでよ!」


 ゴチャゴチャとバナナ魔王がうるさいが、俺は魔法の詠唱に集中する。

 何故かカオリはそれをメモに取ってる。


「その詠唱カッコイイね。メモっとくよーん」


「メラメラオッケー!」


 やっぱ、俺の考えた詠唱だからカッコイイよな! フィーファー!


「……這い寄る混沌。数多なる星の背後にて手招きする深淵の闇。悪鬼羅刹……諸悪の根源。人の業。その全てを呑み込みし邪悪なる龍よ……我が右腕を媒介にして甦れ……滅するは今!」


「何をゴチャゴチャ言ってる! 今度こそ消えな! バナナンコ・ジェネレーション!」


「――ブラックメイズ・ドラゴン!」


 俺の右腕の魔力を媒介にして現世に甦えりし邪悪龍・ブラックメイズ・ドラゴンを放つ。

 ズブオオオオッ! と二人の最後の技がぶつかり合う。

 そしてそのままブラックメイズ・ドラゴンがミーナの魔力を喰らい、突き進む。


「うきゃー!」


「フッ、艶色に散れ。アデュー!」


 俺はバナナ魔王ミーナを倒した!





 フラフラと立ち上がるミーナはゴスロリの服がボロボロで、ツインテールも解けてやがる。

 そして言った。


「貴様を評価してやる……私の胸に触れるがいい」


「え? いいの?」


「心臓にポイントがあるのよ。仕方ないでしょ! 絶対、モミモミしないでよ! さぁ、早くして」


 目を閉じて、ミーナは俺に左のオッパイを揉まれるのを待つ。

 いやーこれは緊張するな。

 赤面する女の子のオッパイを揉むなんてとんだ変態野郎だぜ……でもいーんだよーん。

 これはチートポイントを得る為の儀式だから!

 すると、カオリがスタスタと現れ耳打ちしてきた。


「ミーナはツンデレなのはわかるよね? さっきの言葉はそういう事だからね。ちゃんとしてあげなよ」


「ん? そういう事? どうゆう事だ?」


「だからオッパイを揉めって事だよ」


「うへ?」


 マジで!?

 そーゆー事なの!

 全くツンデレってのは面倒な生き物だぜ。

 まー、カオリの時もオッパイ揉んだし、そーゆーもんなんだろーな。

 よし、揉むか……と思ってるとミーナに急かされる。


「ちょっと! 早くしなさいよ! 早くバナナ食べたいんだから!」


「じゃあアデュー君のバナナ食べれば?」


「そうね。それもいいかも……っておい!」


 カオリの言葉にミーナはツッこむ。

 結構ノリがいいなミーナ。

 流石はツンデレだぜ。


「行くぜ……ミーナ」


 スッ……と俺はミーナの左胸をじっくり、なめるように揉む。

 高まるミーナの鼓動が直接俺の全身の神経を刺激し、いつの間にか右胸も揉んでいた。

 甘い吐息が漏れるミーナは絶頂の時を迎えた。


「はうあぁぁぁっ……アデュー!」


 シュパアァ! という光が発し、俺の目の前にウィンドウ画面が現れた。

 そこにはコングラッチュレーション! という文字の下に1000ポイント手に入ったと書いてある。

 パチパチパチ! とカオリの手を叩く音が聞こえ、俺はガッツポーズする。


「チートポイントが千ポイント入ったぜ! 艶色にアデュー!」



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