キャンディ王国での障害物リレー!
ヒューン……ドン!パラララ……。
とキャンディ王国の空に無数の花火が上がる。
今日は俺とカオリが企画したキャンディ王国大運動だぜ!
ザワザワと城の中央の広場には多数の観客が集まり、これから始まる運動会に感情が高まる奴等はすでに酒盛りをして出来上がってる奴もいる。
一つの見せ物として運動会が定着すれば、身体を動かして国民達も健康になれるから悪くはないイベントだろ。
思いっきり身体を動かすのもストレス発散だと教えてやるのも勇者の仕事だぜ。
運動会の後は祭りをするから、運動会に興味の無い奴も集まってくれてる。
この運動会の審判はキャンディ王国新国王のツバサ。そして、メンバーは身体能力の高い精鋭揃いだ。
千メートル障害物走。
アンカーは四百メートル
参加メンバー
勇者アデュー
キャンディ王国姫のカオリ
バナナ魔王ミーナ。
赤魔王ユリリ
神幼女ゴッド
そして魔王神サターン
と、何故か魔王神サターンも参加してやがる。カオリの奴黙ってたな?
「あれ?サターンもう復活したのか?早いな」
「うるさいブヒ!」
「ま、変な悪さはするなよ。平和な運動会なんだからな」
そして、チーム編成が決まった。
チームアデュー
カオリ、ゴッド、アデュー
チーム魔王
ミーナ、ユリリ、サターン
この順番で障害物走を走る。
アンカーはこの俺アデュー!
競技トラックの周囲には盛り上がる観客が押し寄せ、これからチームに分かれて戦う俺達も心のボルテージが上がる。
「カオリ、ゴッド。気合い十分だな?主催者が負けちゃ話にならん。絶対に勝つぞ!」
「おう!」
「のほほ!」
と、二人は気合い十分の返事をした。
そして微妙にギクシャクする魔王チームは何とかチームアデューに勝つぞ!という気持ちだけがまとまり、各々のスタート位置についた。
そして、競技トラックの中央で審判をする国王ツバサの口が動いた。
「キャンディ王国大運動スタート!」
国王ツバサの掛け声で、障害物競争が始まった!




