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チートニートスペシャリスト・魔眼の勇者  作者: 鬼京雅
魔王神サターン出現! 連れ去られた美少女とオッパイを救出せよ!
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チェリーボールゲット!

何とかゴッドにパワーを借りようと俺は頼んだ。


「豚汁アイスじゃと!?ならばワシの乙女パワーを使うといい!のほほ!」


パンチラポーズをしたゴッドからハートのパワーが飛んでくる。ノーパンなんだからあんまりスカートの中を見せるなよ……。


「よし!ゴッドのハートパワーをゲットだぜ!うおおおおおっーー!」


シュパアァ!と俺は赤と黄色の閃光に包まれる。


「そうは豚屋が下ろさないわよ!ギガベヒーモス!」


ゴッドのパワーでチートニートスペシャリストに変身したーーと同時に闘牛のような特攻技を使うサターンのギガベヒーモスは炸裂するーー。


「どうやら私のギガベヒーモスの方が早かったようね勇者アデュー……」


俺は変身が出来ぬまま養豚場の床に倒れていた。

サターンの冷たい手が俺の首に伸びるーー。

そして、サターンの背後に現れるチートニートスペシャリストに変身した本物の俺は言う。


「残念だったな。そいつは俺に化けた豚だーー」


「ぶ?豚に化けたブヒー!?」


今度は俺がとどめの一撃に出ようとするーー。


「チェリーボールはここにあるよん」


「!?何だと?」


そのサターンの言葉で動きが止まる。

チェリーボールはダンポコワールドに帰る為に必要なもんだ。チェリーボールは三つ必要で、その一つがここで手に入るなら手に入れないとならん。

だが、そのチェリーボールはサターンの右のブラジャーの中らしい……厄介な所にあるな。けど、そんなのカンケーねぇ!


「オッパイピー!」


「ブヒー!」


シュン!と問答無用でサターンの右胸に隠されるチェリーボールを奪った。


「これがチェリーボールか……確かに凄まじい魔力を感じる。実際触る前と後じゃ感じが全然違うな。恐ろしい玉だぜ」


そしてサターンは言う。


「この養豚場での勝利はアデューにあげるよん。でも、私の魔王神シティーでは負けてもらうわ。じゃあ私の街で会いましょう……ブヒー!」


すると、サターンはゆらり……と陽炎のように消えた。






「……サターンは消えたか」


とりあえず養豚場での戦いに勝利した。

けど、まだ完全に勝ったわけじゃねー。

魔王神シティーでの戦いが全ての勝負だ。


「チェリーボールは一つ手に入れた。おいゴッド!もうサターンいないから出てこい……って!お前!」


「のほほ!助けてくれアデュー!豚に食われそうじゃ!」


「アホが!」


養豚場の豚に食われそうになってるゴッドを助けてから、俺はサターンから奪ったチェリーボールを見せた。


「危うく食われる所じゃった……あの豚共め!今度必ず食ってワシの栄養素にしてくれるぞぇ!」


「豚を盾にしといて八つ当たりすんな。とりあえずそのチェリーボールは本物だな?三つ集める必要があるんだろ?」


「ぬ?今確認するわい……」


メチャクチャ自分の目に近づけながらゴッドは金色に輝くチェリーボールを見る。


「このチェリーボールは本物じゃ。お前のチェリーボールと見比べてみるがいいさ」


「は?俺のはチェリーボールじゃなくて金玉だぞ」


「似たようなものじゃ。自分の魔力は金玉に自然に蓄積していくのを知らんようじゃな。童貞だから仕方ないかのぅ」


「金玉に魔力が溜まるのかよ!?でも、このチェリーボールと俺の金玉は違うぞ。何故なら俺の金玉は二個あるからな!」


「ならその二個の金玉をワシによこせ。さすれば他のチェリーボールを探さなくてもダンポコワールドに帰れるぞぇ?」


アホな事を言いやがるぜこの神幼女は!

勇者の魔力が金玉に蓄積したら確かにスゲーが使ったら金玉も使えなくなったら困るしな。まだカオリの処女も奪ってないわけだし……?すると、その白髪の幼女は俺の金玉をつかんでいた。


「金玉をよこせー!」


「嫌だー!俺には俺の金玉の使い方がある!」


「勇者なら性欲をコントロールしてみせろ!チェリーボールを探すよりお前の金玉を使った方が早いぞぇ?のほほ!」


「嫌だー!勇者だって性欲はある!のほほ!」


と、金玉争奪戦になるが、俺はもちろん勝利してゴッドをなだめた。

そしてチェリーボールを一つ手に入れ、それをゴッドの口の中に保管した。ゴッドの腹の中は無限の宇宙らしく、何でも保管出来るらしい。アイスを無限に食えるのはそういう理由があったのか……。


「のほほ!これでチェリーボールは安心じゃ。それで後はどうする?ここで働く娘から助けるのかぇ?」


「ここにいる女達はそのままにしておく。帰るか帰らないかは自分で決める事だ。この世界にいたいなら、強制的には連れ戻す事は出来ねーさ」


カオリやミーナもそんな事になってなきゃいーがな……。

と、俺は一抹の不安を覚えた。

そして俺達は養豚場を出た。


そして今日はこの養豚場の事務所で軽い豚パーティーをしてから明日に街へ行く事になった。


「とりあえず今日はこの事務所に泊まるか。どうせ朝まで人は来ないからな。


「のほほ!そうしよーそうしよー!」


そして、今夜は豚のしゃぶしゃぶにする事にした。ちょうど事務所内にしゃぶしゃぶ用の準備がされてたのもある。


「ワシがノーパンだからと言ってしゃぶしゃぶにするとは、やりおるなアデュー?」


「お前のノーパンなんざどうでもいい。とにかく豚肉を薄くカットしてしゃぶしゃぶの準備をするぞ」


「おうよ!」


豚肉のカットが終わりしゃぶしゃぶの時間になった。

軽く湯の中に通して、そのほんわかピンクの肉をポン酢とゴマだれで食べる。


『うー美味い!』


と、俺達は同じリアクションをした。

コイツはヤベェ……魔王神が好むだけあってかなり美味いぜ。これを食ったらここにずっといたいと思うのも仕方ねーな。するとゴッドは言う。


「にしてもアデューよ。ここの娘達が簡単に帰らないとはよく気付いたのぅ?」


「街のキレイさ、ファッション、食事、男ーー。全てがダンポコワールドとは違う。洗練された街並みだけで、大抵の人間は変わっちまうからな」


「なるほどのぅ。でも、お前はカオリとミーナだけは連れ帰るつもりじゃろう?どんな手を使っても」


「当然だ。あの二人はこの世界に馴染んでも、ダンポコワールドを捨てるほどの奴じゃ無い。俺は二人を信じるだけさ」


「のほほ!いい心がけじゃ」


俺達はしゃぶしゃぶを完食した。

二段ベッドの上にゴッド、下に俺が寝る事にした。


「寝坊するなよゴッド」


「のほほ!ワシは朝方幼女だからな。朝は強いのじゃ!」


朝起きると、ゴッドは俺の胸の中で寝ていた。大量のヨダレをたらして……。




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