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チートニートスペシャリスト・魔眼の勇者  作者: 鬼京雅
アイスクリーム大好き!白髪神幼女ゴッドの出現!
22/78

神幼女ゴッドを探すアデュー達

翌日。

ワープして消えた神幼女・ゴッドの足取りを追ってキャンディ王国の城下町をカオリと探索していた。とりあえずアイスクリーム屋に行き、コンさんに被害があるかを聞く。


「ウチのアイスは被害にあってないわ」


コンさんのアイスクリーム屋には被害は出なかった。この国のアイスクリーム専門店はここだけだがら、もしかしてどっかの喫茶店でアイス頼んで食い逃げしてるかもな……アイツならやるかもしれねー。いや、やるね!


「となると、この城下町のどっかに潜んでるのは確かだろ。朝飯が必要だからな」


「犯人はあの白髪幼女で決まりなのね。まさか世界の神とはね……けど許せないわ。次会ったらしばいてやる」


手に持つ鉄のアイスクリームをすくうオタマを野球ボールのように丸くした。……ヤベェなコンさん。怪力だぜ……。


「とりあえず犯人はわかってる。相手が神でも泥棒は許されねー。チクと待っててくれコンさん。とっとと事件を解決するぜ」


「任せるわ。何かあれば駆けつける。神だから何をするかわからないし」


「そん時は頼んだぜ。なるたけこっちで解決するけどな」


そして俺はオレンジのアイス食っていたカオリに話す。モゴモゴしながらカオリは言う。モゴモゴ萌えだな!


「そーすると城下町を捜査するしかないね。凄い魔力を使えば気配でわかるけど、ゴッドは上手く気配を消せるから足で探すしかないわね」


「んだな。一軒、一軒聞き込みするしかねぇ。あの見た目だから記憶には残るはずだ。さーて、世界の神を艶やかにタイーホしてやるぜ」


そして俺とカオリはキャンディ王国城下町を捜査する。色々な人から聞き込みをするが、中々ゴッドの足取りがつかめねー。どっかで朝飯ついでにアイスを食うはずだから喫茶店とかに入るはずなんだけどな……ったく、どこ行ったあの白髪幼女は!


「……どうしたカオリ?さっきから空ばっか見上げて?」


「んー、何か城の上の空で星が流れたような気がしてね。気のせいかな?」


「こんな朝っぱらから流れ星なんてねーだろ。つーか、流れ星って夜じゃね?」


「……だけど、流れ星がこっちに向かって落ちて来てるよ。何か人っぽいね。これアデュー君直撃コースだね」


「なーに言ってんだカオリ。人が降るとかありえんし」


「アデュー君、避けないとヤバイよ?」


「俺は勇者だぜ?そんな流れ星なんて宇宙に跳ね返してやるよ。地球の重力に魂を預ける人間の力を舐めんなってな!……ほぇ?」


すると、バナナの髪留めをした金髪ツインテールの半裸少女が空から降って来た。しかもかなり近い距離だ。避けられねぇ。何で……人が空から?って、そんな事を考えてる場合じゃーー。


「ーーぐおっ!」


「アデュー君!大丈夫!」


俺はその金髪半裸の女と地面に倒れる。

何かスゲー石頭でマジで痛い!

この女の頭固すぎだぜ。

まるで地面のコンクリートみてーだ。

でも、この地面のコンクリートは柔らかいな……?


「あれ?地面じゃなくてオッパイ?つーかミーナ!?」


「そうよ……揉むなら優しく揉んでくれる?こっちはもうボロボロなんだから」


「わ、悪い。優しく揉むぜ」


「そう、そういう風に……あん!……て何揉んでんの!」


「ぐはっ!」


何故か俺は殴られた。

揉んで欲しかったんじゃないのか?

相変わらず難しい女だぜ。

するとカオリは言う。


「ツンデレは扱いが難しいからね。私が揉んでおくよ」


カオリは地面に倒れるミーナを介抱しながら胸を揉む。俺だけじゃなく、カオリにも揉んでもらいたいとは難しいもんだなツンデレってのは。するとカオリの手をどかすミーナは言う。


「ちょっと!勝手にオッパイ揉まないで!それよりも私がキャンディ城で隠れてバナナ食べてたら、変な幼女がワープしてきてアイス食べまくってたわよ?邪魔だから攻撃したら凄い魔力で反撃されたし……アンタの仲間?」


「仲間といえば、みんなの仲間なんだけどな。そうか、城に現れたか。確かにあそこが一番食料が揃ってる……」


カオリの城のキャンディ城か。

あそこは王も王妃もいるからな。

魔法とかで洗脳されたらキャンディ王国がアイスクリーム王国になっちまう。

ギャグかと思ってたらマジでアイスクリーム王国なんて考えてやがったか……それが神のする事かよ?不安になってるはずのカオリを見る。わかる……わかるぜ。その悲しみは俺が癒して……。


「アデュー君。キャンディ王国をアイスクリーム王国するのは確かにいい案かも知れないわ」


ドテ!と俺はこけた。


「え?いいの?ここはそうはさせねー!絶対に阻止してやるぜヒーハー!って感じで盛り上がる場面なんだけど?」


「でもキャンディ王国もミーナのバナナで利益が出て潤ったからね。キャンディだけじゃダメなのはもう民衆のみんなもわかってるし。キャンディは色々と味を変えて売れるけど、やっぱキャンディだけだと単価も安いし、総合的な利益がね……。とりあえずゴッドの話を聞いてみてからお父様に相談するよ」


「……うん。わかった。とりあえずゴッドに会いに行こう。戦うかはそれからだな」


カオリはキャンディ王国の未来を考えてるから事件を解決した先の未来を見てる。俺が目先の事件を解決しつつ、カオリが未来を考えて動く。これは丁度いい関係だな。相棒として上手くいく関係だと思うぜ。

やっぱ黒髪ロングの美少女は最高だぜ!

改めて相棒に感謝した俺は、ゴッドにやられた半裸のバナナ美少女に言う。


「あんがと。センキュー!ミーナ!」


握手をして、俺とカオリは駆ける。

どうやら神幼女ゴッドはキャンディ城に現れやがったらしい。決着をつけるぜ。


「な、何よ……ありがとうとか言われると……デレるじゃない」


と、デレたかったらしいミーナの声の届かない俺とカオリはキャンディ城へ急ぐ。

ボロボロの服が風で飛ばされたミーナは近くにいた男達にストリップだ!と言われ激怒し周囲にいる男を倒し、バナナと服を求めてどこかへ消えたらしい。


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