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チートニートスペシャリスト・魔眼の勇者  作者: 鬼京雅
アイスクリーム大好き!白髪神幼女ゴッドの出現!
23/78

みんなのエロスで神幼女を倒せ!

キャンディ王国城に到着した俺とカオリは城門の兵士にゴッドの行方を聞く。


「おい、アイス持った白髪幼女はどこにいる?」


「王様の部屋でくつろいでいます」


「サンキュー!」


やっぱり王の間か。

この国の王様に取り入れば何でも出来るようになるからな。でも、そーはさせねー。神でもな。


「奴はもう王の間にいる。カオリ、最短距離で案内してくれ!」


「合点承知!」


髪をポニーテールに纏めたカオリは凛々しい表情になる。やっぱりポニテには黒髪だぜ!

スタタタッ!と俺はカオリの後を駆ける。

途中でバナナの皮で滑りつつ、俺達は王の間にたどり着いた。つーか、ミーナの野郎バナナの皮はゴミ箱に捨てろよ。足元に落ちてたら十中八九は引っかかるぜ?

ツンデレは困ったもんだな。


「よぅ、ゴッド。やけに悠々自適な生活してやがるな」


のほほ!と笑うゴッドは言う。


「もうたどり着いたか勇者アデュー。ワシは神じゃから悠々自適な生活は当たり前じゃ。キャンディ王国の王様も王妃も認めてくれてるぞぇ?」


「王様と王妃が認めても、その姫である私は認めないわ」


ザッと前に出たカオリは言う。

王妃はゴッドにアイスを食べさせていて、王様はフラフラとフラダンスをしながら歩いて来る。


「カオリよ、この人は神なんだ。しかも色々な世界の神。我々は神には従わねばならん。それが人である我々の役目」


「お父様。それは違うわ。神であろうと泥棒行為も人を操るような行為も許されない。今のお父様にもお母様にもわからないでしょうけど」


そうカオリは言い、ゴッドは王妃にあーん……とアイスを食べさせて貰いながらほくそ笑む。

王様と王妃はゴッドが神という存在という事で完全に信用し過ぎてやがるな。困ったもんだぜ。


「カオリ、悪いが王様と王妃には眠ってもらうぜ。場が混乱するからな」


「うん。わかった」


シュン!と俺は高速移動して王様と王妃の首を叩き気絶させる。ゴッドは瞬時にワープして俺から遠ざかる。


「今度は近くにワープしたか。逃げるつもりはねーよーだな?」


「のほほ!ワシが逃げるわけなかろう。何故なら神じゃからな!」


「その神はこの世界で何をしたい?お前はここで何をするつもりだ?」


「それは秘密、秘密、秘密のゴッドちゃんじゃ♩チャンジャも食いたいのぅ。アイスのツマミにはもってこいじゃぞぇ?」


ケッ、コイツは答えるつもりは無いようだな。まーいーさ。マジでキャンディ王国をアイスクリーム王国にしたいだけなら倒すだけだ。神殺しの汚名を着ても、俺はこの世界のキャンディ王国を守る。カオリが命がけで選んだ勇者が間違いじゃないって証明してやるぜ!


「……神が個人的に何してるかは知らんが、この世界の勇者は俺だ。国の変化も、この世界の変化も勝手な事はさせねーよ」


「のほほ!世界の変化は勇者の存在がこれから否応無く行うじゃろ。あくまで、ワシの意見は呑めぬか。それならばワシはこのキャンディ王国をアイスクリーム王国に変えるまでじゃ……とぉ!」


王の間のベランダに飛び出たゴッドは空に浮かんで行きやがる。



「この世界の勇者として君臨出来るかワシが試してやる。この、アイスボールをはね返せたらこのゴッドが認定してあげようぞ……」


スーッとゴッドは空に向かって飛んで行った。流石の俺も空は飛べねー……。

ここから魔法攻撃をして迂闊に跳ね返えされれば城が壊れるし、他の連中にも被害がでる。一発で決める技が必要だ……それには……。


「何を考えておるアデュー?お前などオッパイぐらいしか考える事があるまい。このスケベ小僧が!のほほ!」


「ウッセー!俺はドスケベだアホゴッド!」


「ワシはアホではない!神なのじゃ!神が怒るとどうなるか教えてやるわい!アイスボール!」


ズズズ……とゴッドは頭上に白銀の魔力の玉を生み出した。それはドンドン膨らんで大きさを増して行く。

こいつはヤバイ……相当な魔力の量だ。今の俺の全開でも互角ぐれーか?でも互角じゃダメだ!もしエネルギーが弾けたらキャンディ王国全体に被害が出ちまうからな……ったく、面倒だぜ勇者ってのは!


「こうなったら奥の手四十八手を使うか。つまりみんなのパワーをもらって玉にして放つ究極奥義。エロス玉だ!」


『エロス玉?』


と、カオリとミーナが聞いて来る。

クックック……聞きたいよな。

俺の技はハンパねーからな。

何せ龍王の力すら秘めてる魔眼勇者だからな。よし、聞かせてやろう。


「エロス玉はこのキャンディ王国みんなのエロスを溜めて放つ技だ。ゴッドが溜めてるアイスエネルギーに対抗するにはこの技しかねー。個人の欲望とみんなの平和を願う願望。俺達の思いがあんなアホゴッドに負けるわけねーよ!」


「でもアデュー君、エロスも個人的欲望だよね?」


「いーんだよそーゆーのは!要するに、一人とみんなだとみんなが勝つだろ?って話だよ。悪を倒すにゃ、これが一番なの!」


「ふーん。わかった。でもどうすればいいの?」


「エロい事を考えればいいのさ」


そう、エロい事を考えれば俺に自然とエネルギーが満ちて来る。俺はそれを玉にしてゴッドのアイスボールに撃ち勝つ。

すると、カオリは制服から水着に着替えた。


「よし、エロスを溜めるには水着になるのが一番。ミーナ、一緒にエロスを溜めよう!」


「……な、何で私がそんな事を……」


「ここで活躍すれば、キャンディ王国のみんなも今までの事を許してくれるんじゃない?」


「そんな事で私は……」


「それと、アデュー君にもアピールするチャンスだよ?」


「はははのは?何で私があんなヘタレニート勇者にアピールするのよ!私はこの国に住みたいから協力するのよ、つまり私が植えたバナナがカワイイから!いいわね?」


「あー、はいはい。わかったから脱いで」


「ちょ!アンタは水着着てたからいいけど私は……!」


「乳首ぐらいサービス。サービスぅ」


と、カオリは容赦無くミーナを裸にして水着を着せた。カオリって普段は人の意見聞いて納得してくれるけど、結果的に全体を支配してるよな……もしかして天然悪女?んなわけねーか。黒髪ロングの美少女だもんな!


そして水着になった美少女二人は叫ぶ。


『みんなー!エロい事を考えてー!それが神幼女ゴッドに勝つ作戦よ!協力お願いー!』


二人は拡声器魔法でキャンディ王国城下町のみんなに画像付きで宣伝した。

バナナ魔王ミーナとキャンディ王国のカオリ姫の水着悩殺ポーズで集まるエロスを俺は溜める。


「いいぜ……いいぜ……一気にエネルギーが溜まってきた。俺の右手が艶色に輝く!」


「のほほ!まだまだワシのエネルギー方が高いぞぇ?そろそろアイスボールも完成する……これが炸裂すればキャンディ王国はアイスクリーム王国になるのじゃ!」


「へっ、こっちのエネルギーはこれからだぜ……」


と、強がったが実際はヤベェ。

思ったほどエロスが溜まってねーな。

空にいるゴッドのアイスボールのデカさには叶わねー……。

キャンディ王国のみんなは必死にエロい事を考えているがチクと足りん。


(まだ足りねぇ……後少しなのに……)


そろそろゴッドの奴はアイスボールが完成しやがる。もうカオリとミーナの悩殺ポーズも限界だ。何か策は……!?

すると、アイスクリーム屋の茶髪美女コンさんが現れた!


「何をチンタラしてんのよ。ゴッドだかアイス泥棒だかよくわかんないガキにやられてんじゃないわよ」


『コンさん!』


ウオー!と城下町の男達は反応する。

コンさんの色気が加われば鬼に金棒だぜ!

そのコンさんはアイスクリーム屋のエプロンを外し、白のスポーツブラに包まれるFカップをたゆんたゆんと揺らし言う。長い茶髪も艶やかだ。つーか乳首透けてねコンさん?


「更に追加してあげるわアデュー」


コンさんはカオリとミーナの水着の紐を切った。……!?


『うおーーーー!!!」


美少女二人の絶叫と俺と男達の絶叫がシンクロし、エロスが必要以上に集まった!

同時にエロス玉は完成した!


「艶色に行くぜ!」


「のほほ!消えろ勇者!アイスボール!」


そしてゴッドの巨大なエネルギー玉のアイスボールが放たれた。その巨大な玉に驚くキャンディ王国のみんなは驚愕する。けど、俺の右手にはみんなの思いがある。ここで負けるわけにはいかねーよ。……?

すると、俺の肩に相棒のカオリの手が触れられた。

その柔らかな支えで、俺の心は明鏡止水の境地に達した。

真っ赤に輝くエロスが俺の身体を輝かせる。


「俺の右手がシコって動く……大いなるエロスが人を導く!くらえ!エロス……玉ーーー!!!」


ズボー!と俺のエロス玉が放たれ、ゴッドのアイスボールと激突した。



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