チートポイントランキング一位になるアデュー!
自慢の魔眼で俺は大聖堂と融合した赤魔王ユリリの核を見つけた。
「ここがユリリの核だな。壊させてもらうぜーー」
「や、やめろー!」
「うおおおおおっ!」
自分の魔眼の力でユリリの大魔堂の核を見つけ、それを潰した。そしてユリリ自身になる異次元空間・大魔堂が崩壊して現実世界へ戻ったーー。
「どうやらここは赤魔王ユリリの間だな。上手くここに戻って来られたぜ」
赤魔王ユリリは仰向けのまま倒れてる。
死んではいないが、当分目を覚ます事は無いだろう。裏人格も切り札も通用せず敗北した衝撃の連続だったろうからな。
立ち上がるカオリに手を貸してもらい立ち上がるバナナ魔王ミーナはフフッ……と微笑みつつ、
「助かった……まさか赤魔王を倒してしまうなんて……やるわねアデュー。オシッコちびりそうだったわよ」
「マジかよ。……今は大丈夫だな」
「ちょ!何触ってんのよ!ド変態!」
「悪い。赤魔王にも触ってたからノリで触っちまった。悪いな」
「まぁ、二回か三回ぐらいなら触っていいわよ」
何かとんでもない事を言われた気がするが気のせいか?すると、ぴょ!という感じでミーナの後ろに立つカオリは、
「素直じゃないねぇミーナは。キャンディ!キャンディ!」
「コラ!カオリ!スカートをめくらないで!」
と、女子二人は盛り上がってやがる。
そして俺は倒れている赤魔王ユリリのオッパイを揉んでチートポイントを奪った。シュパアァ!という輝きと共にチートポイントが俺の身体に還元され、メニュー表のようにチートポイントランキングが現れた。その最上位に書かれる名前に俺は狂喜する。
「チートポイントランキング一位になった!これでカオリとの約束通り処女ゲットだな。これでダンポコワールドでの基本的な目的は終わらせられたぜ……」
けーどまず先にする事はこれだ。
これをしない限り面倒な事は起こるし、キャンディ王国で生活するのも大変になるだろ。
チートポイントランキングの表を掴み、魔力を注入して全てのアクセス権限を解放する。
ジジ……とチートポイントランキングの表が乱れ、俺を見るカオリの表情が変わる。どうやら、これからする事がわかったようだ。
「……これからする事を本当にやるのアデュー君?」
「おう。チートポイントランキングは消すぜ。こんなもんがあるからムダな争いが起こるんだ。だからこそこのランキングは終わらせる」
「わかったわ……私は自分で想像していた以上の勇者を選んでしまったようね。でも、貴方で良かっわアデュー君」
「そうか。そりゃこっちも嬉しいぜカオリ!」
その勢いで俺は全世界に浸透してる強さランキングの表。チートポイントランキングを破り捨て破壊した。これにより、ダンポコワールドから強さランキングの全ては消えた。
これで目に見えた強さは消え、自分の強さは自分の王国でも築くような事をしないと世界の人間が知る事は無くなったぜ。
すると、赤い髪の女が俺を見つめていた。
マントも衣服もボロボロであられもない姿だぜ。
「起きたか赤魔王ユリリ。これでチートポイントランキングは無くなった。お前の最強伝説も終わりだ。後はこのダンジョンでゆっくり釣りでもしてやがれ」
「誰が釣りなんてするもんですか!この恨み、屈辱は必ず果たすわ!私の処女を奪った勇者アデューは許さない!」
「ちょっと待て!アソコには触れたが処女なんて奪ってねーし!」
「アソコに触れてるだけでダメなのよ!人の処女を奪った罪は百回回ってワン!と言いなさい!」
「別に……いいけど?」
「よくないわよ!絶対復讐してあげるからね!またね!」
「おう、またな!」
壊れた壁の穴から魔法の絨毯を使い空を飛んでどこかへ消えた。それを手を振って俺達は見送る。
赤魔王は逃げたが、もうそこまでの悪さは出来ねーだろ。襲ってきても返り討ちにしてやるだけさ。……ん?もう着地したな。
どうやらこのダンジョンの住人と宴会でもするようだ。まぁ、それはほっておいていいだろ。このダンジョンの住人はあくまで赤魔王ユリリの信者だからな。
「さて、帰るぞ二人共。ニートが頑張ると人の三倍は疲れるんだ。帰ったら休んで、明日はキャンディ焼肉パーティーだ!」
『おー!』
そんなこんなでチートポイントランキング一位の赤魔王ユリリを倒し、チートポイントランキングも終わらせた。これで全ての争いがな 無くなるわけじゃねーが、このダンポコワールドの基本的な争いは消えたはず。
まぁ、変な争いが起きたら俺のチートニートスペシャリストCNSが解決してやるぜ!
艶色にアデュー!




