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国民の祝福
結婚式の、後。
王宮、前の、大広場で、国民への、披露宴、が、開催、された。
エトワール都の、市民、数万人が、広場に、集まった。
私と、オーレリアンは、王宮の、バルコニーから、国民に、手を、振った。
「ルリアージュ様、ばんざーい!」
「オーレリアン様、ばんざーい!」
「エトワール王国、新しい、時代、ばんざーい!」
私は、バルコニーから、宣言した。
「皆様、本日、私たち、二人の、結婚を、祝福、いただき、ありがとうございます」
「これからは、エトワール王国の、すべての、人が、自由に、夢を、追い、自由に、愛する人と、結ばれる、時代、です」
「身分の、壁、性別の、壁、種族の、壁、すべてを、超えて——」
「私たちは、共に、生きていきましょう」
数万人の、市民が、両手を、上げて、応えた。
——コレット。
——あんたの、夜明け、ついに、エトワール王国、全土に、もたらした、よ。
オーレリアンが、私の、手を、握った。
「ルリアージュ」
「うん」
「お前、本当に、世界を、変えた」
「うん。あなたと、一緒に」
私たちは、バルコニーで、長い、長い、抱擁を、交わした。
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