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結婚式、前夜



結婚式、前夜。


私は、ヴァランシエンヌ公爵邸の、私室で、眠れずに、いた。


「ルリアージュ」


ふと、扉が、開いて、シャルロットが、入ってきた。


「シャルロット」


「眠れない、んでしょ?」


シャルロットは、私の、ベッドの、隣に、座った。


「うん」


「私も、結婚式の、前夜、眠れなかった」


シャルロットは、ふっと、笑った。


「ルリアージュ、明日、絶対、幸せ、になる」


「うん」


「私、姉さまが、十年、頑張ってきたの、見てきた。あなたが、辿り着いた、この、瞬間。誇りに、思ってる」


シャルロットの、紫の目に、涙が、滲んだ。


私の、目にも、涙が、滲んだ。


「シャルロット、ありがとう」


私たちは、夜明けまで、姉妹として、長く、長く、話し続けた。


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