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 結婚式の準備



身分制改革法、可決から、二ヶ月。


私は、結婚準備の、最終段階に、入っていた。


「お父様、結婚式の、場所、決まりました」


「どこ」


「大神殿」


ヴァランシエンヌ公爵は、目を、丸くした。


「マルセル神官に、祝福、いただきたい」


「招待客は、千五百人。エトワール王国の、貴族、商家、平民代表、獣人、他種族、ガイア・サヴァージュからも、ガストル王陛下を、含めた、使節団、招待、します」


「ルリアージュ、お前、本当に、革命的な、結婚式に、する、つもり、だな」


「はい」


私は、にっこり、笑った。


ドレスは、エヴリンが、デザインした。


純白の、絹地。

裾には、銀の、刺繍で、星と、薔薇の、模様。

背中は、暁色の、グラデーション。

ヴェールは、瑠璃色の、絹。


そして、特別な、装飾——

襟元に、銀色の、不死鳥の、羽根(セラフィムから、贈られた)。

腰に、暁色の、不死鳥の、羽根(オーレリアンから、贈られた)。


——二人の、不死鳥族の、祝福、を、纏った、ドレス。


オーレリアンの、礼服。

紺色の、長いコート。

胸元には、暁色と、瑠璃色の、紋章。


「ルリアージュ嬢、絶対、世界一の、花嫁に、なります」


エヴリンが、目を、潤ませた。


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