ファッションショーと、芸能交流
翌日。
王宮の、中庭で、私たちの、ファッションショーが、開催、された。
観客:獣人連邦の、貴族、戦士、芸術家、商人、合計、五百人。
エヴリンが、デザインした、新作衣装を、リアナ、レオン、私、が、モデルとして、披露した。
獣人たちは、目を、輝かせた。
そして、芸能演目。
リアナが、ピアノ。
レオンが、男声歌唱。
オーレリアンが、不死鳥の歌。
オーレリアンの、歌が、始まった、瞬間——
会場が、シン、と、静まった。
獣人たちの、誰もが、息を、呑んだ。
歌い終わった、瞬間、獣人たち、全員が、立ち上がって、両手を、上げた。
これは、獣人連邦の、最高の、敬意の、表現、だった。
ガストル王自身も、立ち上がって、オーレリアンに、深く、頭を、下げた。
「不死鳥オーレリアン、貴方は、神の、使い、だ」
しかし、その、夜——
私と、オーレリアンが、王宮、奥の、部屋に、戻った時——
扉の、向こうで、誰かが、待っていた。
「オーレリアン」
低い、男の、声。
オーレリアンが、凍りついた。
「……セラフィム」
——!
——セラフィム?
私は、振り返った。
そこに、立っていたのは、昨夜、晩餐会で、見た、銀色の髪の、青年。
肩には、半透明の、銀色の、翼が、現れていた。
「不死鳥」
私は、呟いた。
セラフィムと、呼ばれた、青年が、ゆっくりと、私たちに、向かって、歩いてきた。
そして、低く、囁いた。
「裏切者、オーレリアン」
「お前を、殺しに、来た」
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