表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
107/120

 獣人国の、文化交流

その夜、王宮で、蒼狼王ガストル主催の、歓迎晩餐会、が、開かれた。


招待客は、獣人連邦の、各部族の、長老、戦士、芸術家——

合計、二百名。


晩餐会の、料理は、エトワール王国とは、まったく、違っていた。


野生の、肉。

森の、果実。

川の、魚。

野生の、薬草の、お茶。


「うわあ、リアナ、これ、おいしい!」


「うん、姉さま!」


そして、晩餐会の、後——


獣人たちの、伝統舞踊が、披露された。


激しい、太鼓の、リズム。

野生の、叫び声。

全身を、使った、力強い、踊り。


——うわあ、これ、すごい——!


私の、推し活オタクの、魂が、震えた。


「ガストル王陛下、明日、私たちの、ファッションショー、と、芸能演目、を、披露しても、よろしい、でしょうか」


「もちろんだ」


そして——


その、晩餐会の、隅で——


ひとりの、青年が、じっと、オーレリアンを、見つめていた。


銀色の、長髪。

青い、瞳。

背は、オーレリアンと、同じくらい。

全身、白い、ローブ。


そして——

肩に、薄い、銀色の、羽根の痕跡。


——!


——あれは——


——不死鳥?


——だが、銀色の、不死鳥?


私が、振り返った、瞬間、青年は、消えていた。


——気のせい?


——でも——


——オーレリアンの、紅い瞳が、一瞬、揺らめいたように、見えた。


私は、心の、奥に、何か、引っかかる、ものを、感じた。


---


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ