奴隷解放法、討議
スター・サバイバルの、成功で——
ルリアージュの、影響力は、エトワール王国、全土を、覆った。
私は、その、影響力を、使って——
王太子妃殿下、ヴァランシエンヌ公爵、神殿改革派、モンタージュ副司令官、シャルロット、ジャン殿下、と、共に——
王宮に、二つの、新法律案を、提出した。
1. 一夫一妻法
2. 奴隷解放法
これは——
エトワール王国、史上、最大の、改革法案、だった。
王宮、貴族院、討議は、半年、続いた。
保守派の、抵抗は、激しかった。
「奴隷解放など、ありえない」
「貴族の、財産権を、侵害する」
「経済の、根幹が、崩壊する」
しかし——
ヴァランシエンヌ公爵、王太子妃殿下、神殿改革派の、長老マルセル、王立軍、商家連合(私の、支持者)、平民の世論——
全てが、私を、支持した。
そして——
最終、採決の、夜。
王宮、大議事堂。
ヴァランシエンヌ公爵、王太子妃殿下、王太孫ジャン殿下、シャルロット——
全員が、立ち会う、中。
私、ルリアージュは——
議事堂の、中央に、立った。
「皆様」
私は、深く、頭を、下げた。
「私は、本日、皆様に、二つの、法案の、可決を、求めます」
「一夫一妻法。これにより、エトワール王国の、女性は、第一夫人としての、権利を、保証されます」
「奴隷解放法。これにより、エトワール王国の、すべての、奴隷が、解放、され、自由人として、生きる、権利を、保証されます」
「これらは——」
私は、声を、上げた。
「——エトワール王国を、未来に、繋ぐ、二つの、礎、です」
議事堂が、静まった。
そして——
採決。
賛成、二百二十票。
反対、七十票。
——可決。
議事堂が、爆発した。
「可決——!」
「ルリアージュ嬢、万歳——!」
「エトワール王国、革命——!」
私の、目から——
涙が、止まらなかった。
——コレット。
——あんたの、夜明け、ついに、エトワール王国、全土に、もたらした、よ。
——絶対、忘れない。
——あんたの、名前は、永遠に、エトワール王国の、歴史に、刻まれる。
そして——
その夜、奴隷解放法の、可決を、受けて——
オーレリアンの、奴隷契約が、解除、された。
オーレリアンは——
完全な、自由人に、なった。
「オーレリアン、自由、おめでとう」
「ルリアージュ……」
オーレリアンは、私を、強く、抱きしめた。
「ありがとう、ルリアージュ。お前のおかげで、俺は——」
「うん。一緒に、生きよう、これから」
——よし。
——次は——
——結婚。
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