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キャラクター紹介 アスチルベ
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「呪歌使い戦記」編登場人物
アスチルベ
「彼は僕の顔を覗き込むように、目の隠れた顔を近づけてくる。僕より頭一つ分小さな彼、下から僕の顔を覗き込むようにしてじりじりと僕に近づいてくる」
「この言い方からして、アスチルベと名乗った小間使いは僕より年上なのだろう。おそらく一つか二つほどと考えられる。軽薄な口調、なのに妙な威圧感がある。彼と対峙しているだけで神経がすり減りそうだ。その証拠に、後退りする足は壁際まで追い詰められてしまった」
「このアスチルベという小間使いは僕が出会ってきたどんな人物よりも底が知れない。感情がわからない。目元を隠して表情が見えないと言うのは大きい。恐怖すら覚えるくらいだ。しかしそれ以上に恐ろしいのは彼の声。楽し気に笑うテノールは明るく聞こえる。だが、その明るいテノールには底が無い。覗き込んでしまえば永遠に真っ逆さま、そんな印象が脳裏に滲む声だった」
(呪歌使い戦記第二十四話より)




