↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
メイカーズ  作者: あおの字
PR
5/12

【4章】それぞれの成長

長い時間を共に過ごすうちに、三人の関係は変わっていった。


最初、道真が二人に感じていた畏怖は薄れていった。


今では、


「親戚のガキ」


程度に思っている。


一緒に食事をする。


畑を耕す。


子供たちと遊ぶ。


時には怒られる。


時には笑う。


「ヒメ、また何か壊したのか」


「壊してないよ。ちょっと折れただけ」


「それを壊したと言うんだ」


「ミコトー」


「ボクに言われても困る」


道真の屋敷にある梅の木。


それもまた、三人の日々を見守っていた。


朝廷では、道真は二人を「梅の妖精」と説明していた。


二人の本当の正体を理解していたのは道真だけ。


そして、二人にとっても道真は、他の人間とは違う存在になっていた。


家族。


そう呼んでもいいほどの存在だった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。