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自称ニートの異世界 new life!  作者: King of neet
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聖剣エクスカリバーの真の姿!

(ザハール王)「勝よ。この聖剣エクスカリバーがザハール家代々から伝わる秘宝の剣じゃ。」

「先代の勇者はこの聖剣を使いこの五大陸を救ってくれた。」


(勝)「これが聖剣エクスカリバー。」

(すげぇ輝きだ…)


(ザハール王)「勝よ。試しにその聖剣を抜いてみよ。」


勝は両手で聖剣を握り足に力を入れ抜こうと試した。


(勝)「ウォォー!」

「あれ? 抜けね。」

「もういっちょ!」

「セイヤァー!」

「はぁはぁ。抜けねー!」

「おい王様!」

「この剣抜けねーじゃんか!」


(ザハール王)「勝よ。力で抜こうとするな。」

「神を信じ、聖剣に想いをこめろ。聖剣に問いかけろ!」

「そうすれば聖剣に秘められた思念がお主に伝わる。」


(勝)「神を信じるだ?俺はクリスチャンじゃねーし、どこの宗教も入ってねーよ!」

「てか信仰したこともねーし!」

「でもまぁいっちょやってみっか!」


そう言うと勝は再び両手で聖剣を握り心の中で聖剣に問いかけた。


(勝)(おい!聖剣エクスカリバーとやら、俺にお前の力をかせ!)

(こんな暗い部屋でずっと突き刺さってるだけじゃさびしいだろ。)

(お前の眩しいくらいの輝きはこんな場所じゃ勿体ないぜ?)

(俺がお前を上手く使ってやる。)

(俺が次のお前のご主人様だー!)


勝は心の中でそう叫ぶと勝の意識は聖剣エクスカリバーと繋がった。


(聖剣エクスカリバー)「貴方が次の新しい勇者様なのですね。」

「私の名はエクスカリバー。神器の1つ、聖剣の神です。」

「遥か昔、先代の勇者様が私をお使いくださいました。」


聖剣エクスカリバーの真の姿は美しい女性で髪は長く、肌は白く背中から白くて大きな羽根が生えており正に神であった。


(勝)「あんたがエクスカリバーか?」

「この聖剣に宿っている神か。」

「かわいいな。俺好みだ。」


(エクスカリバー)「うふふ。貴方はとても面白い方ですね。」

「先代の勇者様とはまた違った方ですわ。」

「ところで勇者様が私の元へと来たということはまた、この世界が混沌の闇へと化してしまったのですね。」


(勝)「話が早くて助かる。」

「俺は悪魔達を倒すためにあんたの力を借りに来た。」

「エクスカリバー。俺に力を貸せ!」


(エクスカリバー)「私もそうしたいのですが、それは出来ません。」


(勝)「なんでだ?あのじじぃの王様は聖剣の力を1度だけ使えると言ってたぞ。」


(エクスカリバー)「ザハール王の仰ったとおり貴方は1度だけ私の力を使う事が出来るでしょう。」

「けれど残念ながら貴方からは魔力をいっさい感じません。」

「1度私の力を使えば私に込められた魔力は尽き私はただの普通の剣へと変わるでしょう。」

「そうなればいずれ貴方は悪魔に殺されるでしょう。」

「貴方は元居た場所へと戻るべきです。」


(勝)「そう出来れば俺もやってるよ。」

「けどな俺は王様とこの世界を守ると約束したんだ。」

「現実世界でニートだった俺でもな、男に二言はねーよ。」

「それに俺は簡単には死なねーし。」

「先代の勇者様もかる〜く超えてやるよ!」


(エクスカリバー)「うふふ。やはり貴方は面白く、先代の勇者様とは全く似てないですね。」

「貴方ならいずれ私を使いきる時がくるでしょう。」

「決めました。私エクスカリバーは、勇者神斬勝様に力をお貸しします。」


「勝様右の手の甲をお出しください。」


そして勝は右手を差し出した。

するとエクスカリバーは呪文を唱え始めた。


「今ここで契約を交わす。」

「我は神器の1人聖剣エクスカリバー。新たな主人の矛になりて、全ての闇を打ち払う者。」

「新たな主人に神の御加護と忠誠を。」


「また会える日をお待ちしております。」


そう言うとエクスカリバーは勝の目の前から姿を消し、右手の甲に聖剣の模様が出ていた。

勝は突き刺さっている聖剣エクスカリバーを抜いた。


(勝)「ありがとうな。エクスカリバー。」


(ザハール王)「よくやった勝よ。」

「だが時間がない。」

「急いで戻るぞ。」


(勝)「あぁ!エクスカリバーと一緒なら誰にでも勝てる気がするぜ!」


そして2人は急いで王宮の外を目指して上の階へと駆け上がるのであった。

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