秘宝の聖剣その名は?
(勝)「ところでその秘宝とやらはどこにあるんだ?」
(ザハール王)「この王宮の地下じゃ。」
「遥か昔、五大陸全体が混沌の闇に堕ちたことがあった。」
「先代の王は異世界から勇者を召喚し地下にある秘宝を託して、その勇者は魔法と秘宝の剣でこの世に平和をもたらしてくれたと言う事が石版に書かれている。」
「その秘宝は神器とも言う。」
「神の聖なる力が宿っている剣じゃ。」
(勝)「神の聖なる力が宿っている剣ね〜」
「王様よ、たぶん俺その神器と言うやら武器は使えきれねーぞ。」
「だって、俺の名前(神斬勝)だし。」
「神と敵対してるし。俺がその剣持ったらバチ当たりだぞ?」
勝は冗談で面白かしく言った。
(ザハールは)「おそらくな。」
(勝)「え、今何て言った?」
(ザハール王)「今のお主じゃ秘宝は使いきれぬじゃろ。」
「神器を使うにはその武器に宿っている神との契約を結ぶ必要があるし、かなりの魔力を必要とする。」
「じゃがお主からは魔力をちょっぴりたりとも感じない。」
(勝)「じゃー秘宝のある場所に行く必要ないじゃん。」
(ザハール王)「先代の勇者が争いの決着後に魔力を聖剣に込めてくれてるんじゃよ。」
「だから1度だけ聖剣の力を借りる事ができる。」
(勝)「1度だけかよ。そのあと持ってても宝の持ち腐れだな。」
「てか魔力がないと魔法も使えないじゃん。」
「俺これから先どうやって闘い続ければいいんだよ。」
(ザハール王)「魔力は修行次第で増幅させる事ができる。」
「まぁ魔法はセンスがないと使えないんじゃが。」
「話をしてたら着いたぞ。」
「この扉の先が秘宝がある部屋じゃ。」
そう言うとザハール王は扉を開けた。
(勝)「ここが秘宝部屋…」
薄暗い部屋の中に秘宝の聖剣が光輝いて部屋の中央にある石版に突き刺さっていた。
(ザハール王)「あれが秘宝の聖剣じゃ。」
「聖剣の名はエクスカリバーじゃ。」
(勝)「エクスカリバー…」
勝はエクスカリバーと言う名の聖剣の光輝く眩しさに見とれていた。




