神斬勝は本当に勇者なのか?
(マドゥク)「ザハール王、勇者様をお連れしました。」
(ザハール王)「うむ。ご苦労。」
「我の名はザハール。この国の王だ。」
「おぬしを突然異世界から呼び出して申し訳ない。」
(勝)「俺は神斬勝。自称ニートだ。」
(ザハール王)「ところでおぬしは今この国で起きている事は知っておるか?」
(勝)「あぁ。そこにいるマドゥクってやつに大体の事情は聞いたよ。」
(ザハール王)「なら話は早い。」
「どうしてもおぬしの力が必要じゃ。」
「どうかこの国を救ってはくれぬか?」
(勝)「却下だ。」
「何で俺がそんなめんどくさい事をしないといけないんだ?」
「悪魔と闘うんだろ?」
「そんなの命いくつあっても足らねーよ。」
「それに俺には悪魔と闘う力もなければ只の平凡なニートだ!」
(ザハール王)「マドゥク、ニートとは何じゃ?」
(マドゥク)「すみません。私くしにもわかりません。」
(勝)「いいだろう。特別に教えてやる。」
「ニートとは…
(就学) (就労) (職業訓練)
Not in Education,Employment or Trainingを指す。」
「そしてこの3つの内いずれもしてない事を、頭文字を取りNEETと呼ぶ。」※(Wikipe先生)
その場に居たザハール王とマドゥクは唖然としていた。
(ザハール王)「マドゥクよ。どうやら召喚する勇者を間違っていたらしい。」
(マドゥク)「面目もございません。」
(勝)「おいおい、勝手に人をこんな所に呼び出しといて酷い言われようだな」
ザハール王は無視した。
(ザハール王)「そろそろ話を戻そう。」
「今まさに悪魔の軍勢が攻めて来ておる。」
「だが攻めて来ておる数は多いがあれでもほんのごく一部じゃ。」
「どうか一旦この場をしのぎ、黒魔術本の奪還の旅にでてもらいたい。」
「勝よどうかこの国を救ってくれ、それなりの報酬も出そう。」
(勝)「チッ。仕方がないな。」「但しそれなりに見合った報酬は頂くし、全てが終わった暁には元の世界に帰してもらうぞ。」
(ザハール王)「うむ。約束しよう。」
「ではザハール王家に代々伝わる秘宝をおぬしに託そう。」
「ちょっと我についてきたまえ。」
そう言うとザハールは勝を秘宝がある場所へと連れて行くのであった。




