騒がしい朝!
朝勝が目を覚ますとそこには誰も居なかった。
勝はアンジェリカたちが魔人に襲われたのかと思い辺りを探していた。
辺りをくまなく探すと川辺にたどり着いた。
そこにはアンジェリカが居た。
アンジェリカが水で体を洗い流す後姿が確認できた。
(勝)「起きて何か不吉な感じがして来たけどアンジェリカの無事が確認できてよかった。」
「それにしても朝からついてるな俺。」
「この光景を目に焼き付くそう。」
(ひかり)「あの子って案外大人っぽい体してるよね~。」
「色気があるし。」
(勝)「うん。うん。確かに。」
「って何で俺の耳元で呟いてんだー。」
(ひかり)「あんたそんな大声だしていいわけ?」
「あの子に覗き見してることばれるわよ。」
(勝)「ばか、覗き見なんかしてねーよ。」
「馬鹿言ってないで早く朝食の準備するぞ。」
(ひかり)「そんなことより昨日の夜は寝れたかしら?」
(勝)「寝れるわけないだろ。」
「一国の王女様を野宿させたんだぞ。」
そしてアンジェリカが帰って来た頃には勝達も朝食を作り終え朝ご飯を食べた。
ひかりはアンジェリカを野宿させたことと、今朝覗きしたことをいじっていた。
勝はアンジェリカに聞こえないようにひかりの口を塞いだ。
アンジェリカは何のことかわからずにきょとんとしていた。
一方その頃ザハール宮殿では娘のアンジェリカから届いた手紙を読んだザハール王はアンジェリカを野宿させたことに対し怒っていた。
(ザハール王)「No-宿!」
「勝め。我が愛しきたった1人の娘に対しそのようなことをさせよって。」
「許さん。娘が許しても私は許さんぞー。」
(マドゥク)「まぁ落ち着いてください。」
「旅とはそんなことですし、勝殿が居るから安心ですよ。」
「それにもうじき例の方もお見えになります。」
その時あの男がザハール宮殿に現れた。




