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アンジェリカからのお誘い!
勝が気を失ってから二日目のこと。
(ジーク)「勝の状態はどうじゃ?」
(アンジェリカ)「だいぶよくなりました。」
「もうじき目を覚まされるかと思います。」
「じつは、ジーク様にお願いがあるのですが...」
(ジーク)「お願いとはなんじゃ?」
(アンジェリカ)「ジーク様にはザハール王国で氣功教官になって頂きたいのですが。」
「私はジーク様のように氣功をこれほどまでに扱える方に会ったことがありません。」
「ジーク様程の力があれば心強いのですが。」
(ジーク)「じゃが氣功がいくら使えても国は認めてくれぬじゃろ。」
(アンジェリカ)「他の4大陸ではそうかもしれませんが、ザハール王国では差別化はそこまで酷くありません。」
(ジーク)「わかった。」
「それでは勝が目覚めた日にザハール王国へ向かうとしよう。」
(アンジェリカ)「ありがとうございます。」
「門の警備隊に私の推薦状を渡して頂ければ宮殿まで案内して頂けると思います。」
「ところでジーク様は何処の出身の方ですか?」
(ジーク)「私は西大陸の辺境じゃよ。」
(アンジェリカ)「では風魔法をお使いになられるのですね。」
(ジーク)「あまり魔法は得意ではないんじゃがな。」
アンジェリカとジークは長いこと話し合った。
その後、ジークはザハール王国へ向かう準備をし、アンジェリカは勝の看病をした。




