旅立ちの日!
時が過ぎるのは早く1ヶ月間の修行を終え勝は遂に各大陸から仲間を集めてくるため旅に出る。
(ザハール王)「中央大陸から他の大陸まで移動するのに時間がかかるじゃろーからマドゥクから教わった事を練習しながら行くとよい。」
「それから他の4大陸では魔力の少ない者は皆に差別を受ける風習があるから忘れるでないぞ。」
(勝)「あぁ、わかった。」
「じゃあそろそろ行ってくるわ。」
「短い間だったけど世話になったな。」
「マドゥクもサンキューな。」
「世界を平和に戻したら元居た世界に帰す約束忘れんなよ。」
そう言い勝は王宮を出ようとした瞬間。
アンジェリカが勝を呼び止めた。
(アンジェリカ)「お待ちください!」
「私も勝様の旅にご一緒させてください。」
この言葉に勝だけではなく周囲にいた者全員が固まった。
勝が反対する前にザハール王が反対した。
(ザハール王)「それは断じて許さん!」
「身体が弱い事は愚か、お主はこの王国を代表する王女だぞ。」
そしてアンジェリカは膝をつき泣き出した。
それを見た勝とザハール王は何も言えずにいた。
だがマドゥクが突然勝に問いかけた。
(マドゥク)「勝殿はアンジェリカ王女を守りきれますか?」
「いつか必ずどんな病も治して頂けれるぐらいに強くなれますか?」
(ザハール王)「何を言っておるマドゥク。」
(勝)「あぁ。俺は強くなってアンジェリカを守ってみせるし、アンジェリカの病も治してやる。」
この言葉を聞いたマドゥクは安心し、ザハール王にアンジェリカを旅にだす許可を得ていた。
(マドゥク)「勝殿ならきっと大丈夫です。」
「必ずやり遂げてみせます。」
(ザハール王)「わかった。お主を信じる。」
「勝よ我が娘の事を宜しく頼むぞ。」
「アンジェリカよ。身体には充分に気をつけるんじゃぞ。」
(アンジェリカ)「ありがとうございます。お父様。
また必ずここへ戻ってきます。」
「さぁ行きましょう、勝様。」
(勝)「おう!」
そう行って2人は王宮を出たのである。




