自称ニート異世界へ飛ばされる?
異世界から召喚される少し前のお話。
(俺、神斬勝 21才独身1人暮らしひきこもりニート。)
(そんな俺だが最初からニートだったわけではないし、別に陰キャラなわけでもない。)
(学生の時は毎日学校に通って皆勤だったし、友達も少なくはなかった。)
(高校3年生の時進学か就職の2択で俺は就職する道を選んだ。)
(特に頭が良いわけでもなく、将来やりたい事が特になかったからだ。)
(高校卒業後は就職先である工場で働いていた。)
(早朝に起床、仕事内容、上司のパワハラ、残業、この毎日のルーティンに嫌気がさし半年間で辞めた。)
(それからというもの俺は約2年と半年近くニート生活を送っている。)
「ただしこれだけは皆に言っておきたい!」
「俺はべつに働きたくないわけではない。」
「ただ自分に合った仕事がなく、才能や学歴を必要とする社会に必要とされないだけだ。」
「俺が拒んでるわけではなく、この社会が俺という存在を拒んでるんだ。」
(ただ1つ困った事に今まで母親に仕送りしてもらってたが今の俺の生活に呆れ果て、仕送りをストップすると言ってきたのだ。)
流石にこのままではやばいと思い勝は遂に働く決心をした。
(勝) 「とりあえず近くのコンビニでCity Workでも買いに行くか。」
「久しぶりに外にでた気がする。」
勝はコンビニに着き、中に入って行く。
(自動ドア) ウィィーン。
(店員) 「いらっしゃいませ、こんにちは。」
勝はCity Workが置かれている場所に行く。
(勝)「これがCity Workか。」
勝はCity Workの雑誌を手に持ちレジの方に持って行った。
(勝)「あのーこれ1つお願いします。」
(店員)「お客様、そちらは無料ですのでどうぞご自由にお持ち帰りください。」
勝は赤っ恥をかき赤面した。
(勝)「そうなんですね…では頂きます。」
そう言うと勝はすぐさまコンビニから出た。
(店員)「ありがとうございました。またお越しくださいませ。」
(勝)「フ…赤っ恥かいたけど久しぶりにいい買い物ができたぜ!」
※(City Workは無料なので正確には買い物ではありません)
そう勝は呟くと家に帰宅した。
家に帰宅した勝は早速City Workを開いた。
(勝)「あんま良さそうな仕事ないな。」
「よし今日はここまで!」
そう呟いてCity Workを閉じた瞬間、部屋に魔法陣のようなものが現れた。
勝はびっくりしていた。
(勝)「なんだよこの魔法陣みたいなもんは!」
そう勝が言った途端に頭の中に謎の者の声が響いた。
(?者)「異世界に住む勇者よ我等のザハール王国を救いたまえ。」
(勝)「ザ…ザハール王国?異世界?勇者?救う?
いったい何を言ってるんだ?」
そう言った瞬間に勝は異世界に飛ばされてしまうのであった。




