魔法と国についてのお話し!
(ザハール王)「ではまず魔法の知識を教える」
「まずこのザハール王国といっても5つの大国で成り立っておるのじゃ。」
「北大陸、西大陸、東大陸、南大陸、中央大陸。」
「ここ王都は中央大陸じゃ。」
「そしてこの世界には大きく分けて四大元素と言われる魔法元素があるのじゃ。」
「その四大元素とは火、水、風、土。」
「そして北大陸は火、南大陸は水、西大陸は風、東大陸は土じゃ。」
「例外で光と闇があるんじゃが。」
「悪魔が使うのは闇」「勇者は光と言われておる。」
(勝)「そっか」「じゃあ中央は?」
(ザハール王)「中央は珍しい魔法ばかりじゃ。」
「例えば、治癒魔法、召喚魔法、空間魔法、転移魔法などなど様々じゃ。」
(アンジェリカ)「因みに私の魔法は治癒魔法です。」
(ザハール王)「この四つの元素と5つの大陸で成り立っている」
(勝)「確かマドゥクは大地魔法だったよな?」
「あれは土魔法に入るのか?」
(ザハール王)「あぁそうじゃ。」
「あれは土魔法の一種で上級魔法じゃ。」
(勝)「すげぇ。マドゥクってやっぱり強いんだ。」
「でも土魔法を扱うのは東大陸の国だよな?」
「なんでマドゥクは中央大陸に居るんだ?」
(ザハール王)「あぁそれについてはわしからは言えぬ。」
「ただお主にちょっと似てるのかもしれぬ。」
「…話を戻そう。」
「では今後について伝える。」
「お主には北、南、西、東大陸に行ってお主に協力してくれる仲間を見つけてきてほしいのじゃ。」
「旅立つ前にお主には剣技や武術など、ある程度の基礎を学んでもらう。」
「期間は1か月じゃ。」
(勝)「なるほどな。流石に今のまま旅にでても早死にしそうだしな。」
(ザハール王)「そういうことじゃ。」
「お主の教官にはマドゥクをつける。」
(勝)「えっ!マドゥクって魔法だけじゃなくて剣や武術もできるのか?」
(アンジェリカ)「戦いでは何が起きるかわからないので魔導師も剣や武術など基礎のことは学んでいるのです。」
(ザハール王)「訓練は明日の朝からじゃ。」
「今日は城下町に行くとよい。」
(アンジェリカ)「お父様。勇者様に城下町をご案内してもよろしいですか?」
(ザハール王)「体調は大丈夫なのか?」
(アンジェリカ)「はい!大丈夫です。」
(勝)「この前の宴の時も言ってたけどアンジェリカは身体でも悪いのか?」
(ザハール王)「うむ。アンジェリカは産まれつき身体が弱くてな。」
(勝)「無理しなくていいぞアンジェリカ。」
「俺は1人でも大丈夫だから。」
(アンジェリカ)「勇者様と一緒にお外に出たいのです。
無理はしないのでお願いします。」
(ザハール王)「けして無理はするでないぞ。」
(アンジェリカ)「はい!ありがとうございます。」
「勇者様、早速行きましょう。」
そう言うとアンジェリカは勝の腕を掴み、城下町へと向かうのであった。




