第202話 1539年9歳 蘆名家を攻略出来るかな(戦国の敗者、蘆名家の運命を決める日)
これまで越中の中央部や東部を制服してきた。
椎名や神保は長年長尾と敵対してきた人たちで、しかも小規模勢力だった。
そのため基本は処分とし、使える人や希望者だけを使ってきた。
しかし今回の蘆名家は大規模だ。
政策として方針を決めなくてはいけない。
元の身分で四種類に分ける。
1 領主
→蘆名盛氏は越後で人質生活を送ってもらう。
2 家臣
① 蘆名修理亮盛綱とその部下
(雷蔵と一騎打ちをした武将)はスカウト。
② 某ゲームで名前が出ていて、かつ1539年で成人している武将
・佐瀬貞藝 経済官僚
・蘆名修理亮盛綱(雷蔵と一騎打ちした武将)
③ 蘆名家家臣で①②以外はテストを受けてもらい、
合格者は長尾家家臣として登用。
④ 蘆名家家臣でテスト不合格者は3または4へ行く。
3 住民
→希望者は兵士、蝦夷地、越後で製造業、新田開発などに従事。
4 長尾家の支配に反対の家臣・住民
→流民として伊達家に行ってもらう。
以上を選択してもらう。
<不穏な影>
長尾家を調略するための使者で、
「千貫下さい」と言ってきて蹴り出された駒井与八郎だ。
駒井与八郎
「ちっくしょーあのクソガキ、嘘ばかりだ。いいさ俺は情報を武田に売りにいくぞ」
駒井はそう言って闇に消えた。
<新しい時代>
鶴姫
「龍義様、ご戦勝おめでとうございます。」
俺
「おう、ありがとう。鶴姫も音楽劇が米沢城でも好評だったみたいだね」
鶴姫
「伊達稙宗様の奥様や重鎮の奥様方から褒めて頂きました。」
俺
「そしたら音楽劇を俺が新しく手に入れた領地でやってくれないか。
時代が代わった事を住民の皆に教えてやりたい。」
鶴姫
「はい。時代を変えますよ。」
俺
「変えてくれ」
旧蘆名家領地東側(以降会津東部)にて
町民惣吉
「俺達これからどうなるんだろう?蘆名様負けちゃったしな。あっさりと」
町民源助
「しょうがないだろ。負けたんだから。本当にこれからどうなるんだろ」
そこに鳴り響く音楽。
賑やかな一団が、鮮やかに印刷された音楽劇のチラシを配り歩く。
町民惣吉
「なんだこれは?」
町民源助
「聞いた事あるぞ。米沢城の近くで大人気だったという芝居だよ」
町民惣吉
「行こうか」
町民源助
「もちろんだ」
会津東部の住民は、昼・夕方・夜と公演される音楽劇に熱狂した。
音楽劇の内容は「傀儡女」の話。
国家にも血筋にも縛られない女が、
芸で生き、名を残していく物語だ。
音楽劇を見た住民は皆ファンになった。
朝からその話に夢中になるほどだった。
見た人の心を持っていく――
そんな力があった。
町民惣吉
「俺達すっごいもの見たな」
町民源助
「なんでこんなに心を奪われたんだ。俺、明日からずっーーーと頭の中にあの場面が流れるぞ。なんでだろうな」
町民惣吉
「そりゃ俺達の明日が、見えたからだろ」
町民源助
「また見れるかな?こんなスゴイのもう見れないかもな」
町民惣吉
「馬鹿だな。俺達もう上杉龍義様の領民になったんだぜ。定期的に開催してくれるようお願いしてみようぜ」
町民源助
「そうだな。楽しくなってきたぞ」
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