第5話 シュレディンガー
あのバカは何を考えてるんだ。(デル)
主な登場人物
ルー・エバン
フラン・オベール
ゲル・ナウマン
授業終わりにフランとゲルがいっぱい野菜を持ってきたので
放課後、美食倶楽部の3人は部室に来ていた。
フランは芸術的美しい料理を作るために料理の研究
そして、他二人は楽しく、話していた。
「ねぇ、ゲル。どうして、あなたおっぱいデカいの?」
「きゅ、急に、ど、どうしたんですか!?第三話にぶちこむ話じゃないでしょう!」
ゲルは恥かしくなり胸を隠す
「ねぇ、どうしてそんなでかいの?」とルーはしつこく聞くとルーの頭にお盆が投げつけられる。
「痛!?」
「コラ、ルー、美しくありませんわ。普通にセクハラですよ。」
「えぇ、でもさ。実際デカいんだから。気になるくない?」
ルーはそう言うとゲルの胸を凝視する。
「や、やめてくださいルーさん。自分に胸がないからって・・・」
ゲルは心配のつもりで言ったがルーはゲルの胸を掴んだ。
「!!!何をやってるんですか!!」
ゲルはルーの手を離そうとするがルーは手を離さない。
「おい、誰が荒野じゃ!!絶対、この胸は離さないぞ。」
「荒野って言ってないし痛いです!!!」
「ほら、ルー離しなさい!!ゲルも痛がってるでしょう!!」
フランがルーを叱責するがルーはというと・・・
「くくく・・・柔らかすぎるだろう!!!これ!!」
ゲルの胸を揉んで頭が真っ白になっていた。
「ちょ、ちょ、マジで止めてあっ・・・」
「ほら、ルー離れなさい!!美しくないですわ!!」
フランはルーを引き剥がし
ルーは情けない声を出しフランの方に向かって倒れ込んだ。
「きゃーーー!!!ですの!!!」
フランは叫んだ。
ルーはフランの胸を揉み始めた。
「ルーさん、どうしたんですか?そんなおっぱい成人のおじさんになって・・」
ゲルはそんな事を言ってるとルーはフランの豊満な胸を揉み続ける。
「ルー、本当にやめてください。」
「くっ、すまない。胸を触ったら止まらないんだ。なぜだろう。」
「ん?とにかく自分のものを触りな」
ゲルはそう言いルーは胸を揉むのを止めた。
「すまない。お前ら」
ルーは土下座をして謝った。
「まぁ、いいですよ。」
「それも私の魅力ってことですわ」
「いや、胸ってこんなすごいものだったんだな。」
ルーは胸が凄い事を知った。
2人はどう反応するか戸惑っていた。
「だから、私のデカイ胸を揉んで!!」
2人は思った。
こいつなに言ってんだ。と
「さぁ、二人とも私のデカイ胸に・・」
2人はルーの貧相な胸を見て
こりゃ、ヒドイと思った。
「あれ、どうしたの二人とも私の胸」
ルーは二人に聞く
2人は何とも言えない顔になっていた。
「どうしたの?二人とも・・」
追撃のようにルーは二人に聞く
そして、フランは口を開く
「その自信はいいんですけどルー現実を見ましょう」
フランは苦い顔をする。
「えっ、私のデカい・・」
「デカクありません!!」
フランはそう言い切る。
「えっ、嘘だよな。二人とも」
「デカクないわ。」
フランはそう言い切りルーはゲルの方を見る
「大きくないです。」
ゲルは言い切った。
「嘘だ!!」
ルーは大きな声で言った。
「そ、そうだ。読者は私の姿なんか分からないから私は大きいから!!」
ルーはそんな暴論を言い出した。
そして、ゲルはこんなこと言った
「なるほど、これは、小説を使った叙述トリックシュレディンガーのおっぱいと言う事ですね」
「そ、そうか私の胸はシュレディンガーのおっぱいだったのか」
「何言ってるんですの?」
フランは冷静にツッコんだ。
そんなこんなあり・・・
「そうですの!!料理作ったから二人に食べて欲しいですの・・」
フランはそう言いキッチンから料理を持ってきた。
「さぁ、食べてあそばせ」
テーブルに並ぶ料理
「わぁ、こんな短時間で作るのか・・・」
ルーは驚き
「美味しそうですね。フランさん」
ゲルは涎を垂らしそう言う。
「ほら、ゲル。涎が・・・」
フランはゲルの涎を拭く
「ありがとうございます。フランさん。」
「それじゃ、食べますか!!」
「さぁ、私のフランス料理食べてくださいまし!!新鮮な野菜にも注目ですわ!」
こうして、フランの料理を食べる事になった二人
「おいしいです。このデカイチーズをぶっ掛ける料理!!」
ゲルはそう言うとフランは言った。
「ラクレットですわ」
「なぁ、フラン?」
「どうしたんですの。ルー?」
フランは聞くと
「この貝みたいなやつなに?」
ルーはそう聞くフランは笑顔で言う
「エスカルゴですわね。すごくおいしい前菜ですの」
「へぇ~そうなんだ。」
「そうですの。そうですの。どうですかお味は?」
フランはルーに聞く
「うん、とっても美味しい。」
続けてルーはこう言う。
「何の貝を使ってるの?ムール貝とかそういうの?」
ルーはフランに聞くフランは自信満々に話す。
「あぁ、カタツムリですの!!」
それを聞いた瞬間ルーは後ろを振り向き
「うげーーーーーー」
吐き気を催した。
「どうしたんですの!?ルー!?」
フランは驚いてルーに近づく
「これ、カタツムリうえーーーーー」
ルーはまだまだ吐き気を催す。
「どうしたんですの!?ルー、急にヒロインからゲロインなったんですの」
フランは驚き、急なキャラ変は色々大変だよと思っていると・・
野菜にチーズをぶっ掛けながらゲルは言った。
「プラシーボ効果が消えたんですかね。」
「プラシーボ効果!?何ですの。それ!?」
フランはゲルに聞くゲルは直ぐに口を開く
「プラシーボ効果。それは思い込みで発生する人間の歪み」
ゲルはそう言い切った。
そして、フランはこう言った。
「なるほどルーは海の貝だと思ってそしたら私のカタツムリ発言でルーは気持ち悪くなり吐いたってことですの!?」
フランはそう言うとゲルはこう言う。
「うん、そんな詳しく言わなくても・・・まぁ、だいたい合ってる。」
「そうなんですの。というかゲル、あなたなぜ歴史学科なの?」
フランはそんなこと知ってるんだったらもっと違う学部に入ったらと思った。
「まぁ、人間の心理なんてそんなもんです。だいたい分かりますから。」
ゲルはそう言い切る。
「怖いですの」
フランはゲルがサイコパスなのかと思った。
「そんな事より水をくれ!!」
ルーは大きな声で言った。
「はい、はい。分かりましたわ。」
フランはキッチンに向かい水を取りに行く
「大丈夫ですか?ルーさん?」
ゲルはチーズをパンで挟み食べながら聞く
「これが・・うえ・・だいじょうえ・・・なわけないうえやろ」
ルーは滅茶苦茶えずいていた。
「そんなえずかないでルー。ほら、水」
フランは水を持ってきた。
「ありがとう。フラン」
ルーは水を勢いよく飲む。
「ぷわ!!!死ぬかと思った」
ルーは完全復活した。
「ありがとう。フラン」
ルーはフランに感謝した。
「そういえばさ、野菜やらなんやらなんやらやけに新鮮じゃないか?」
ルーは疑問に思っていた。
今日の授業が終わり突然フランとゲルが野菜を山盛り持って来て
「今日は、私が極上のフランス料理を作りますわ」
「さぁ、行きましょう!!ルーさん」
そして、今に至る。
やはり、あまりにもご都合が良過ぎる
「なぁ、まじで、この野菜どこから」
ルーは二人に問い詰める。
「いやいや何のことですの・・・」
「そうですよ。私たちは野菜をスーパーで買ったんですよ。」
2人はそう言う。
「ふ~ん、でも、おかしいな。今、取れない野菜も散見されているが?」
ルーは二人に問い詰める。
「それは、今の技術が凄いからですよ。」とゲルは言い訳をする。
「そうですの。そうですの。」
「ふ~ん、だがしかし今のヨーロッパは数年前の世界大戦で荒廃している。どこに植える所がある?」
ルーは二人に問い詰める。
「この島で採れたものですよ。ルーさん」
「そうですの。そうですの。」
ゲルとフランは苦い顔をする。
「お前ら盗ったんだよな。」
ルーはそう言う。
「盗ってませんわ。そんな事美しくありませんわ。」
「そうですよ。」
2人はそう言うとルーはこう言った
「今日の朝、食堂のおばちゃんと話してたら・・」
「そういえばね。来月から農耕クランからの野菜の支給が始まるの」
「へぇ~そうなんですか。」
「戦争終わってこの島も荒廃地だったからすごいわよね・・・」
「ってな。」
ルーはそう言った。
2人は苦い顔をして
「「やりました」」
ついに認めた。
「お前ら何やっとるんじゃ!!」
ルーは説教しフランとゲルは正座をさせられていた。
「「はい、すいません。」」
「美味しそうだったのでやむを得ず・・」
ゲルはそう言ったが
「ダメ、盗みはダメ。」
ルーはちゃんと叱責した。
「よし、お前ら謝りに行くぞ!!」
ルーはそう言い二人を連れて行った。
まぁ、盗んだら謝らないと
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