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美食侵略  作者: 神田一二


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第32話 狂信

食人宗教の威厳を見せてやる!!

主な登場人物

【美食倶楽部】

ルー・エバン

フラン・オベール

ゲル・ナウマン

【生徒部会、風紀委員会】

生徒部会長 花山風吹

風紀委員会 ランディ

【生物学部人間構造学科】

リリファ

尾山詩織

【マンドゥカーレ】

ファイラ

アレス

生徒部副会長 メル

メルの飼い犬 ベル

支部内はいつもと少し違った。

いつもいる若手の信者はいなく代わりに熟年の信者が修行に勤しんでいた。


「ファイラ様だ!!!」


1人の信者が言うと他の信者は一斉にファイラの方に見る。


ファイラを見た瞬間


「おおお!!本当だ!!」


「ファイラ様よ。あの教祖様の右腕の!!」


「おお!!!本当にいたんだ!!」


「まさに生まれただけで奇跡の人だ!!!」


熟年の信者はそう言ってファイラを囃し立てる。

すると、ファイラは話を始める。


「皆さん、おはようございます。朝の修行も頑張っていて教祖様も嬉しがっている事でしょう」


ファイラは手を合わせている。

ファイラをまねしてアレス、熟年の信者は手を合わせる。


「今日は、このイールド校支部は大仕事です。このイールド校にいる独裁者予備軍の精神異常者や人間の

皮を被った怪物を今、若い信者ともに倒しています。そして、このために本土から来た信者さんもいます。午後にはもっと増えてくるでしょう。皆さんは成功を祈っていてください」


ファイラがそう言うと手をぎゅっと握る


「合掌!!!」


ファイラがそう言うとアレスや熟年の信者は謎の呪文みたいなこと詠い始める。


「では、皆さん、このインサイン計画の成功を願っていてください」


ファイラはそう言いお辞儀をして支部の自分の部屋に戻る。


「みんな、祈らないとね」


「そうだね!!祈らないと!」


「絶対にこの学校の子たちを天に返すぞ!!」


「「「「おおおおおお!!!!!」」」」


熟年の信者はそう言っていた。

ファイラは自分の机に座り信者の良い報告を待っていた。


「お茶とスイートポテトです。」


アレスはそう言いファイラの机にお茶とスイートポテトを置く


「あぁ、ありがとう」


ファイラはそう言い新聞の社説を呼んでいた。


「何を読んでいるんですか?」


アレスはファイラに聞く


「あぁ、イタリアの新聞が私達の社説を書いていて読んでいたんだ。」


ファイラは新聞をアレスに見せる。


「へぇ~そうなんですね。なんて書いてあるんですか?」


アレスは首を傾げながらファイラに聞く


「我々の批判だ。何、人を誘拐して人を切り刻んで人を食べているだ。私達はこれが人間、いや、人類が唯一救える手段なのに何を言っているんだ。この社説を書いたものは神という存在をバカにしている。もし、第四次世界大戦が起きたら私たち人類いや、この地球は神が終焉を喫する事実を学校で学ばなかったのか新聞会社は幼卒でも入れる企業団体だったのか」


ファイラは新聞の記事に呆れていた。

そんな事を話しファイラはイライラしてスイートポテトを食べようとすると・・・

部屋のドアにノックされる。


「おお、インサイン計画の途中報告が来たぞ!!」


ファイラはワクワクしていた。

アレスは「入れ!」と言う


すると、一人の若い男が入ってきた。


「報告します。第一インサイン、オールスチューデントは順調です。残り半分となっています。」


ファイラは嬉しそうに会釈する。


「そして、第二インサイン、マッドサイエンティスト尾山詩織ですがラボ内に突入できた報告はあるのですがそこからの情報はありません。なので、進捗率は20%です。」


「まぁ、いい。あそこは、結構大変になると予想していたからな」


ファイラはそう言いスイートポテトを一口


「そして、第三インサイン、ディクタター春山風吹に関してはまだ情報がありません」


若い男はそう言う


「まぁ、第三インサイトに関しては私の直属の幹部、メルが報告すると思うから大丈夫だ」


「以上、私からの報告は終わります。」


若い男は深々と敬礼をしてファイラの部屋を出る。


「なかなか、進んでいますね。」


アレスはそう言った。


「あぁ、そうだな。これはもう確実に我々の計画は成功としか言えないな!ハハッハハハハハ」


ファイラは笑っていた。


「そうだ。アレスよ。今日は祝杯だ!!この世界が変わり始める瞬間を見てみようじゃないか!!」


ファイラはスイートポテトを頬張りながらそう言った。


「では、成功したら信者たちにそう伝えておきます。」


「あと、成功の料理としてここの学生のお肉を頬張ろう。もちろんメインデッシュは第二インサインのターゲットのマッドサイエンティスト尾山詩織と第三インサインのターゲットディクタター春山風吹だ!!」


ファイラは笑っていた。


「何の料理が良い?」


ファイラはアレスに聞く


「えっと、そうですね。ハンバーグとかですかね。あとは、カレーとか・・・」


アレスはそう答える。


「ハハハハハッハハ」


ファイラは笑っていた。


「私何かおかしいこと言いました?」


アレスはファイラに聞く


「いや~すまない。やっぱり、アレスは子供だな。私は考えたんだよ。この天才級の体を一つ余さず使う方法をそれは、単純にステーキとして頂くことだよ。」


ファイラはそう言っていた。


「ステーキですか。いいですね。すごくおいしそうで」


「そうだぞ。ステーキはまぁ、骨を取る作業は少々面倒臭いが贖罪の味をそのまんま食べられる。そして、これは我々のやっていることに近いんだ。」


「ん?それはどういうことですか?」


アレスはファイラに聞く


「その体の本体と近い状態で頂くそれは、限りなく近く頂ける贖罪をすぐに消化できることだ」


ファイラはそう答える。


「なるほど!!それは凄い事ですね!!」


アレスはメチャクチャ驚いていた。


「まぁ、そういう訳で私はステーキが大好きだ。ステーキで食いたいというかステーキで食べないといけないんだ!!」


ファイラは自信満々に答える。


「それは、すごい事です!!私もここの学生のステーキを食べてここの生徒の贖罪を無くしていきたいです!!」


アレスはそうはっきりと答えた。


「その意気だ!!君は、昔、勇敢な英雄で今もその威厳はある。それを次はこの仕事にぶつけるんだ!!」


ファイラはそう言った。


「hsdIUDAS}

「あgぢゅあgsIch」

「hづLa;aeaaoufisi」


外が激しくなりアレスは窓を見ていた。


「行きたいのか?アレス?」


ファイラは聞く


「はい!ちょっと血が騒ぎまして・・・」


アレスがそう言うと


「行けばいいじゃないか」


「本当ですか!!」


ファイラの言葉にアレスは驚く


「君が入ればもしかしたら早く終わるかもしれん」


「ありがとうございます。」


アレスはそう言いファイラにお辞儀をして宗教支部を出た。

アレスも参戦!

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