第25話 廃工場調査1
美食倶楽部!!調査開始!!
主な登場人物
【美食倶楽部】
ルー・エバン
フラン・オベール
ゲル・ナウマン
【生徒部会、風紀委員会】
生徒部会長 花山風吹
生徒部副会長 メル
メルの飼い犬 ベル
風紀委員会 ランディ
【生物学部人間構造学科】
リリファ
尾山詩織
【マンドゥカーレ】
ファイラ
アレス
【食堂】
ミリア
【畜産学部】
ハルチカ
「それは、何ですか?」
ルーはハルチカに聞く
「私が入っている。畜産学部の使われなくなったところがあるんですよ。そこに、たまに人が入って来るので怪しいなと思っていながら無視していました。もしかしたら、あいつ等がマンドゥカーレと言う事になりますかね。」
ハルチカはそう言う
「確かにその線はあるな」
ルーは脳をフル回転させ考える
すると、フランがこう言う
「もしかしてですけどあそこの森の所ですか」
「「森?」」
ルーとゲルは首を傾げる
「ほら、さっき、ルーが迷ったときに行った森ですわ」
「あぁ、マンドゥカーレの支部の近くの森か…」
ルーは考える。
すると、ハルチカは
「あぁ、あそこですね。そう、そこです。」
フランは合っていた様だ。
「えぇ!!!!」
ルーはビックリしていた。
「フ、フ~ん!!」
フランは高らかに笑っていた。
「でも、あそこにそんな建物ありませんでしたよ。」
ゲルは首を傾げハルチカに聞く
「まぁ、あの森からはあんまり見えないんですけどたまに少しだけ見えるんですよ。」
ハルチカはそう言った
「そうなんですか・・」
どういった反応すればいいのかゲルは分からないので適当に返事をする。
「だったら、もう、行こうぜ!」
ルーはそう言うと
「ルー、留守番!!」
「そうですよ。ルーさん」
フランとゲルが言うとルーは「は~い!」
ルーは止まった。
「じゃあ、私はもう行かないと・・」
ハルチカは食堂を帰ろうとする。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!!!!」
ルーはハルチカの足を止める
ハルチカは振り向いた
「どうしたんですか?ルーさん」
「あの、すいません。地図を描いてもらっていいですか?」
ルーはハルチカにお願いする。
「はい、もちろんいいですよ。」
ハルチカはカバンからメモ帳を出し破り鉛筆で地図を描く
数分後・・・
「できました。」
ハルチカは地図をルーに渡し
「それでは、失礼します。本当にありがとうございました。」
ハルチカは食堂を後にした。
そして、また数十分が経った時ミリアが帰ってきた。
「お帰り、おばちゃん!!」
「うん、ただいま、疲れた」
ミリアは腰を叩き自分の腰を伸ばす
「じゃあ、おばちゃん!!私達はもう行くね!!」
ルーはそう言い食堂を後にした。
「私も行きますわね。」
「それじゃあ、ごちそうさまとありがとうございました。」
フラン、ゲルも食堂を後にした。
「あっ、行ってらっしゃい。三人とも頑張って!!!」
ミリアはそう言い店仕舞いを始める。
「ん?お菓子?あぁ~ハルチカくんか・・・」
ミリアはお菓子を冷蔵庫に入れた。
▲
ルー達、美食倶楽部の三人はハルチカから聞いたマンドゥカーレが人を拉致してその人間を食肉加工している可能性のある畜産課の廃工場に来た
「ここが、畜産学部の廃工場か・・・」
「禍々しいですわね」
「あの、提案があります」
ゲルはそう言う
「なんだ?」
ルーとフランは首を傾げる
「一応、人がいたりして捕まったら大変だと思うので誰かが外にいて他二人がこの廃工場に行きましょ
う!」
「なるほど・・でもどうするんですの?通信手段は?」
フランはそう言う
ゲルはにこりと笑い
「もちろん!!通信手段はあります。デッケデーデデン!!」
某アニメキャラクターみたいにゲルは出す。
「トランシーバー」
「どこから持って来た?」
ルーはゲルに聞く
「実は、詩織さんがなんかあげるって言ってくれてもらったんですよ。」
ゲルは鼻が高くなる
「ふ~ん、そうなんですの」
フランはトランシーバーを取る
「皆さん、トランシーバーの使い方を知っていますか?」
ゲルは自信満々に聞く
「えぇ、知っていますわよ。初等教育時に教え込まれたので大丈夫ですわよ」
「私も謎にトランシーバーの授業があって何だろうと思ったけどこのためだったのか」
ルーとフランがそんな事を言う
もっと自慢したかったゲルは悔しそうにしていた。
「じゃあ、誰が行きますか?」
ゲルが言うと
「ここは、公平にじゃんけんしませんこと」
フランはそう言った。
「おや?フラン、怖くて行きたくないのか?」
ルーはフランを煽る
「い、いえ、そんなことありませんわ。ルーも怖いんじゃないんですの?」
「いや~怖くないね」
ルーは至って堂々としていた。
「はぁ、じゃあ、2人ともやりますよ。」
ゲルはそう言い続けて
「じゃあ、負けた2人は潜入ということでよろしくお願いしますね。」
「分かりましたわ。」
「文句はなしな!!」
「「「最初はグーじゃんけんポイ!!!!」」」
勝負は直ぐに決まり
「やった!!勝った!!では、ルーさん、フランさん頑張ってくださいね。」
ゲルはそう言い草陰に隠れる。
「ガーーーーン」
フランは膝から崩れ落ちた。
「まぁ、こんな時もあるからな」
ルーはフランを慰めた。
【ルーさん、フランさん聞こえますか?】
ゲルはトランシーバー越しに問いかける
「あぁ、聞こえるぞ。ゲル」
「聞こえますわ」
【では、ルーさん、フランさん。調査に向かって下さい】
ゲルはそう言いトランシーバーは切れる
「じゃあ、フラン行こうぜ」
ルーはそう言う
「えぇ、ぇぇも、も、もちろんですわ」
フランは震えていた。
「まぁ、大丈夫だよ。そんな震えなくても」
ルーは笑いながらフランを連れて廃工場に入った。
廃工場は異様にきれいで不気味な雰囲気が漂っていた。
【ルーさん、フランさん、どうですか?】
ゲルが話しかけてきた。
「まぁ、今は大丈夫だ。まぁ、何かあったら報告する」
「私もルーと一緒ですわ」
【分かりました。私も何かあったらすぐ報告しますね】
ゲルはトランシーバーを切った。
「じゃあ、一緒に行きましょうか」
フランはルーの腕を掴む
「フラン、そんな掴まれると私が動けない。というか、別れて行かないか?」
ルーがそんな事を言ったのでフランは首をメチャクチャ横に振る。
「あぁ、そうか。分かったから。そんな振るな!」
ルーは仕方なくフランと行動した。
「怖いですわね。」
それを昼に言うフラン
「まだ、全然明るいぞ。」
「それでも、怖いんですの!!」
フランは怖くてルーの腕を強く握る
「フラン、腕が痛くなる。そして、胸が当たってる」
「あっ、ごめんなさい」
フランはルーから離れる
ルーは思った・・・いいな。フランは胸大きくて私は・・・
ルーは自分の胸を見る。
つま先が全然見え少し残念がった。
「はぁ~」
ルーは大きい溜息をした。
そんなこんなで廃工場を進んでいくと
「ねぇ、あれなんですの?」
フランが聞いてくる
「ん?」
ルーは目を細めて見ると
大きい機械があった。中には大きな刃物があって錆びなのか血なのか分からない赤いものがこびり付いていた。
「なんだ?これ」
ルーが思って見ると
「もしかしてこれでイールド校の生徒を切り刻んでいるのではないでしょうか?」
フランはそんな怖いことを言ってくる。
「フラン、全くそんな怖いことを言うなよ。ハハハハハハハハ」
ルーは笑っていたが内心怖くて心臓がバクバクしていた。
すると、トランシーバーからゲルの声が・・・
【ルーさん、フランさん聞こえますか!!廃工場に男の人2人接近中です!!】
「本当か!!」
「嘘でしょう」
ルーとフランは驚いた。
【急いでください!!男二人組はもう、来ています!!】
「ヤバイ!どうしよう!」
「どうしましょう」
ルーとフランは慌てていると廃工場のドアが開く音
そして、男たちの声がした。
ルーはマズいと思いながら隠れる場所を探すため辺りを見渡す。
すると、小さな穴が・・・
「フランここに隠れるぞ!!」
「はい、ですわ」
ルーはフランの手を掴みぎりぎり入れる穴に隠れてた。
いきなり!大ピンチ!?
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