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美食侵略  作者: 神田一二


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第22話 全ての始まり

降臨!!明倫のメーデー

主な登場人物

【美食倶楽部】

ルー・エバン

フラン・オベール

ゲル・ナウマン

【生徒部会、風紀委員会】

生徒部会長 花山風吹

生徒部副会長 メル

メルの飼い犬 ベル

風紀委員会 ランディ

【患者】

マルコ

【生物学部人間構造学科】

リリファ

尾山詩織

【マンドゥカーレ】

ファイラ

アレス

一方、ゲルはと言うと


「うげーーーー!!!あぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ・・・・」


トイレで吐いて泣いていた。


「な、なんでアイツがいるの?おかしい。戦争大処刑で処刑されたんじゃ・・・あっ、そう言えばあいつ戦勝国側に最終的に寝返ったのか・・・ハハハハハハハハ・・・うううかえjsddhwhぢdhw」


ゲルはまた、発狂して吐いていた。


「なんでこんな目に‥‥」


そして、思い出される嫌な思い出がゲルの脳をすべて襲う



「それじゃあ、話を続けようか」


ファイラはそう言った。


「で、君らは僕らがその、何だっけ?食中毒事件の犯人だっていうのかい?」


「はい、そうですけど」


「ハハハハハっハハハ、笑わせる。」


ファイラは高らかに笑い急に声のトーンを下げ


「そんな訳ないだろう」


ルーは情緒が狂っているのかと内心思ったがまぁ、そんな気にしたら負けだと思い気にしなかった。


「では、あなた達の黒い噂は本当ですか?」


ルーはファイラに聞く


「なんですか?その黒い噂というのは?聞きたいですね」


「知らないようでしたら、いいですけど・・・」


ルーは話し始める


「あなた達がここのマンドゥカーレイールド校支部を設立する際に結構揉めていたことを聞きました。そして、そのリーダ格の人が新聞でこう言っていましたよ。 ‘マンドゥカーレは人を誘拐してその人の肉を加工して食べている‘ってね。どうですか?見覚えはありますか?」


ルーはファイラに聞く


「ハハハハハハハハハ」


また、ファイラは高らかに笑っていた。


「ああぁ、なんて面白い陰謀論だ。クソですね。」


ファイラは急に冷静になり


「そんな事する訳ないでしょ。その人は何ですか?私たちの信仰を邪魔する無神論者ですか?これだから、無神論者は嫌いなんですよ。あぁもう、私たちここまで落とすとは本当に大嫌いです。あぁ!!」


ファイラはなんか最後には発狂していた

ルーとフランは少し引いてしまったが対抗して


「あの、で、本当なのでしょうか?このことは!」


ルーはファイラに聞くすると、ファイラは机を叩き出し


「そんな訳ないだろう!!!こんな事する宗教がどこにあるか!!そんな異端宗教じゃあるわけではないのに!!」


「ですが、疑われたら真実を出すのが大人の常識じゃないんですか?違いますか?」


「うるさい!!!証拠がなければないんだよ!!」


しつこく聞くルーに飽き飽きしたのかファイラは激昂してくる


「そうですか?でも、噂は・・・」


「うるせい!!なんか、お前が言うとなんかイライラしてくんだよ。何だ。このネチネチ感はお前、もしかして島国出身か?」


ファイラはルーにそう聞いてくる


「はい、そうですけど何か?」


ルーは首を傾げる


「あぁだからか小さいころから小さい集団でしか行動してこなかったからほぼ、みんな友達みたいなノリでいってるんだから大陸の奴に嫌われてるんだよ。ハハハっハハハ」


ファイラはそう言い高らかに笑った。

ルーにとってはいつも言われていることなので効かなかった。

ルーは気にしなかったがフランは立ち上がりファイラの顔をぶん殴った。


「なんて、気味が悪いのでしょう。神は信じるのに人間をバカにする。どういう神経をしているんでしょう。訳が分かりませんわ。あなた達みたいなのが宗教を広めるからあなたが嫌いな無神論者が増えたのではないでしょうか。ねぇ、分かりますか?私の言っている事が?」


「な、何を…」


「あぁ、すいませんね。私の話より神様の話が好きそうだからこんな私のバカ話聞きませんよね。こんなので反応するんでしたらあなたはまだ、修行が足りないんじゃないんですか?」


フランはファイラを煽った。


「くくう・・・」


ファイラは歯を食いしばるしかなかった。


「では、最後にもう一回聞きます。どうなんですか本当なんですか?」


ルーはファイラに聞く


「私たちはそんな事やっていない!!」


ファイラは関与を否定した。


「分かりました。ありがとうございました。」


ルー達は局長室を出た。


「あぁ!!あいつ等なんだ!!」


ファイラは机をすごい勢いで叩く


「やめてください。見っともない」


アレスはそう言う


「うるさいな。お前も見ただろう。あんなにもイライラしたのは初めてだ」


「はぁ、そうですが私は今、ファイラさんが机を叩く光景にイライラしています」


アレスの言ったことにファイラは正気に戻り机を叩くことをやめる。


「すまない。見苦しい所を見せて」


ファイラは咳払いをする。それをアレスは茫然と見ていた。


「そうだ。あの計画はどうなっている?」


「はい、あいつが完璧に進めているとの事です。」


「そうか、残り2日であの計画を実行そして、イールド校は我々の配下に収まる。あぁ、想像してきただけでワクワクしてきた。ハハハハハハ」


ファイラが笑っていたのも束の間アレスはこう言った


「大丈夫ですか?メープルも捕まってアイツが白状して言う可能性も・・・」


「その時はアイツに任せとけアイツは、権力はあるからな。」


ファイラは不敵な笑みを浮かべた



「お~い!ゲル、トイレに入るぞ」


ルーはそう言いトイレに入っていった。


ゲルはトイレの個室で便座に倒れ込みながら寝ていた。


「ゲル、大丈夫か!!」


ルーは心配でゲルの所に行くすると、便器の中には大量の吐しゃ物、そして、ゲルの顔には涙が流れていた。

ルーはフランを呼び、ゲルの顔を拭いて吐しゃ物を流してフランはゲルをおんぶしてマンドゥカーレのイールド校支部を出た。


「なぁ、フラン。私はまだ、君やゲルの事を知らない。けど、ゲルの過去に何かあったのかは分かる。だけど、ゲルに過去の話を聞くのは野暮かな?」


「私的にはもっと知るためには大事だと思いますが聞かれたくない人や思い出してノイローゼになる人もいますので今、ゲルに聞くのはダメですわ。」


2人は分かっている。

ゲルの事を・・・頑なに自分の国の名前を出さないし戦争について人一倍嫌っている。そして、何より戦争で何あったのかと思うほどの自己肯定感の低さだ。だから、ルーとフランはゲルを楽しませるそういつの間にか無意識の共通事項となっていた。


「戦争での話がいつか笑い話なればいいのにな。そうすれば、辛い事をすごくしゃべってもノイローゼにならないのにそして、後世にも伝えられるのに・・・」


「ん~難しいですわね。その話題は・・・笑い話にすると変な奴が湧いてまた、戦争が始まるかもしれませんわ」


ルーとフランはそう言いながら病棟に来た。

もちろんゲルを休ませるためでもあるがマルコにも会いたかったからだ。


「じゃあ、看病よろしくお願いね。」


「えぇ、分かりましたわ」


ルーはフランにゲルを任せてマルコの所に向かう

マルコの病室に着くと詩織がいた。


「いたんだ。詩織」


「あぁ、いたよ。いやぁ、それにしてもこのマルコさんってすごいな」


詩織は驚いていた。


「どうした?」


ルーはそう聞くと


「いや、マルコさんの検体を詳しく調べたら傷がすぐに治る細胞があったんだよ。これはいつか凄い薬のもとになるぞ!!」


詩織は興奮しながら酒を飲んでいた


「酒を飲むな。ここ病院。」


「あぁ、ごめん」


詩織は謝った。


「まったく、これで、マルコさんが重症になったらどうする・・」


ルーは冗談のつもりで行ったが突然、マルコはベッドから起き


「djしふいうぃはういwdぐwfふdjうぃえおfyうぇいあうfyわっふぉうeeoeyhueg」


マルコは発狂した。


「・・・は?」


ルーはあっけに取られて驚いて椅子から立ち上がる事が出来なかった。

事件が急展開!

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