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美食侵略  作者: 神田一二


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第17話 日本のヤバい女

まぁ、この物語の日本人は大体ヤバい

主な登場人物

【美食倶楽部】

ルー・エバン

フラン・オベール

ゲル・ナウマン

【生徒部会、風紀委員会】

生徒部会長 花山風吹

風紀委員会 ランディ

【患者】

マルコ

【生物学部人間構造学科】

リリファ

尾山詩織

「ギャっハーー!!!楽しいな。研究!!ふぉおおおおお」


ルー達は扉を閉めた。


ねぇ、やばいやつだったでしょう?と言わんばかりのリリファの顔


「なんか、やばい奴だな。」


ルーは女を見てそんな感想しか出てこなかった。

ゲル、フランも頷く


「ねぇ、やっぱり。お三方も思うでしょう。」


リリファはそう言う


「まぁ、でもあの人しか調べられる人いないんでしょう?」


ゲルはそう言うとリリファが頷く


「ん〜」


ルーが考えていると


「まぁ、その人しかいないとなったら話さないといけないでしょうし。そうじゃないと解決できませんもの」


フランはそう言いもう一度ラボの扉を開いた。


「すいません。あなたは天才ですの?」


フランは酔っている女に聞く

あまりにモド直球に聞いたのでルー達は驚く


「おい、フラン。それはあまりにもド直k・・・」


「あぁ、そうだが。日本では神童と言われその名を轟かせる。尾山詩織様だぞ。」


詩織は堂々と立ち言う


「私は最強・・・zzzz」


詩織はその場でぶっ倒れた。


「だ、大丈夫かい?」


ルーは詩織に聞く


「あぁ、大丈夫。大丈夫・・・・」


詩織は起き上がりそんな事を言うすると・・・


「あっ、やばい。吐きそう・・・」


詩織はそんなこと言った。


「ちょ、やめて・・」


ルーの説得を構わず

詩織は・・・


「ウウェぇェェェエェ」


盛大に吐いてしまった。


「ぎゃーーーーーー!!!!」


そして、ラボ内はルーの悲鳴が上がった。

そんなことがあり・・・


「いや、すいません。すいません」


リリファは謝るが詩織はというとめちゃくちゃヘラヘラしていた。

そして、詩織は日本酒を飲む。


「なぁ、フランやっぱり日本人ってやばい奴多いよな。」


ルーはフランの耳元で囁く


「まぁ、そうですわね」


ルーとフランは学校に入ってからの日本人を思い出す。

まず、部屋に火事の焼け跡を残す日本人、生徒部会長の風吹、そして、酒カス研究員の詩織。

やっぱり日本人は何かどこか変だ。


「で、何?リリファどうしたの?こんなに人連れてきて?」


詩織はリリファに聞く


「あっ、そうそう。ちょっと調べたいことがあって」


「調べたいこと?」


詩織はお酒をごくごく飲む。


「この人たちは今、食中毒事件の原因を調べているの」


リリファは詩織に話す

ひと通り話が終わり詩織は手に顎を置く


「なるほどな。そういう事か・・・」


詩織はまた酒を飲みながら言う


「あの〜詩織さんなんでそんな酒を飲むの?」


ゲルは詩織に聞く

すると、詩織は至って真面目な顔で・・・


「いや、そんなの酒がないと研究できないんだよ。毎日、毎日教授に理不尽に怒られて酒を飲まないとやっていけるかちゅうの!!そこのところ分かる!!」


詩織は迫真的な顔でゲル達を黙らせた。


「そ、そうなんですね。」


ゲルは迫真的な顔をする詩織に後退気味になる。


「そうなんだよ。私はお酒を飲まないと不安で気分が落ち込んじゃうんだよ」


詩織はそう言いながらまたお酒を飲む


もう、こいつは止められねと美食倶楽部の三人とリリファは諦め。

「もう、酒を止めろ」とは誰も詩織に言わなくなった。


「で、食中毒の患者の奴はどういった奴だ?私は知らないからな」


詩織はお酒を飲みながルー達に聞く


「あぁ、まぁ至って普通の学生って感じかな」


ルーは詩織にそう伝えた。


「なるほどな。」


詩織は上を向き、頭を回転させる。


「そうか。症状は?」


「えっと、倦怠感、視覚異常、抑鬱状態、めまい、肌が過敏になっている。だそうです。」


ゲルはメモを見ながらそう言う


「なるほど、その他には何かなかったか?なんか綺麗な人」


詩織はフランに聞く


「えっ、そうですわね。あっ!」


フランは何かに気づいたようだ。


「確か、最初部屋に入ろうかと思っていたらゴミが大量に散乱していましたわ」


詩織は頷いた。


「どんなごみがあったか?」


詩織はまたフランに聞く


「えっと、確か生ごみで腐乱臭が凄かったですわ。ねぇ、ゲル」


フランはゲルの方を見て確認する。


「はい、そうでしたね。片付けの時も色々大変でした。看護師さんの一人はあまりにも臭くてトイレで吐

いていましたし」


ゲルは詩織にそう言う


詩織は酒缶を開けて酒を口にする


「なるほどな。ん~やっぱり検査をしないと分からないな」


詩織は頭を掻きながら言う


「でも、中毒者は動けないし・・・」


ゲルはそう言った。


「ん~?少しでも中毒者の検体?髪の毛とか爪とか皮膚片とかあればいいけど」


詩織は頭を掻きむしり酒缶を空き缶にするほど飲む。


「はぁ~美味い!」


酒缶を机に叩きつける詩織

そして、もう一つ酒缶を開け詩織はまた酒を飲み始めた

すると、ルーはポッケに手を突っ込み何か探し始める


「ん?ルーって子何をやっているんだ?」


酒を飲みながら詩織はルーに聞く


「確か、中毒者の人が私にジップロックをあげたんですよ。あっ、あった。」


ルーはポッケからジップロックを出す

マルコからもらったジップロックにはマルコの髪の毛等が収められていた。


「ふぉ~物好きだね。ルーも・・」


詩音は酒を飲みながら顔をニヤニヤしていた。


「いや、中毒者の人がやったんですからね。私が人の髪の毛とか綿棒とか欠けた歯を好んで集めたわけじ

ゃないですからね」


ルーはそう言うが・・・


「ルーにそんな趣味があったなんて」


「ルーさん、そんな人だったなんてでも、一生ついて行きます!!」


フランたちは少し引いていた


「お前らは見ていただろう!!」


ルーはフランたちをツッコんだ。


「というか、そんな趣味ないわ。後、一人だけなんか自己完結すな!」


「ハアハハハハハっハハハ!!」


急に笑い出す詩織に一同は少し引いた。


「よし、その検体を貸せ!今日中に調べ上げてやる!ハハハハハ」


詩織はジップロックを持ってラボ内の奥の部屋に入って行った。


「すいません。詩織が・・」


リリファは頭を下げ謝る


「まぁ、いいですわ。それにしても大丈夫ですこと詩織1人で?」


フランは聞くとリリファはこう答える


「まぁ、何とかなるんじゃないですかあの子なら分かりませんがまぁ、狂ってるように見えても実力はありますんでね。」


リリファは笑っていた


「なぁ一つ質問なんですが・・・」


ゲルはリリファに聞く


「はい何でしょう?」


「尾山詩織さんってもしかしてあの世界的財閥の尾山財閥の御令嬢さんなんですか?」


ゲルはそう聞く


尾山財閥 

それは、第三次大戦当時軍閥の十八女財閥で働いていた尾山静香、俊介が終戦後、失われた科学の世界的発展の作った財閥だ。この財閥があるおかげで、終戦後数年で世界のほとんど都市は、復興したと言っても過言ではない。


リリファは固い口を開く


「本人はあんまり言いたくないようですがそうです。」


「やっぱりか・・」


ゲルは椅子を後ろに倒す。


「えっ!!!そうなんですの!!」


フランはビックリしていた。


「そんな驚くことかフラン?」


ルーはフランに聞く


「いや、昔私の国をあり得ないスピードで復興させて・・私も一回だけ会ったんですけどとても優しくて

いい人たちでしたわ。あれはもう神ですわ」


フランはまるでオタクのように答える。


「そ、そうなんだな・・・」



ルーは頬を掻く


「そんな、ルーはどうですの?」


フランはルーに聞く


「確かに私の国にも来て復興活動したけど・・・」


ルーは思い出す。あの頃を…

復興員のおじちゃんの尻に浣腸したことを・・・


まぁ、そんな事言ってしまったらフランに殺されるのでルーは心の内に潜めた。


「まぁ、すごいありがとうって伝えたよ」


ルーはそれだけ言った。そして続けて


「じゃあ、まだ掛かりそうだから行きますね。」


美食倶楽部の3人はラボを後にした。

変な奴だったな。

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