第15話 連続食中毒事件1
謎の食中毒事件
主な登場人物
【美食倶楽部】
ルー・エバン
フラン・オベール
ゲル・ナウマン
【生徒部会、風紀委員会】
生徒部会長 花山風吹
風紀委員会 ランディ
【その他】
マルコ
牢獄に囚われたフランとゲルはルーを待っていた。
「いや~遅いですわね。ルー。まだ、取り調べ終わらないですの?」
「まぁんぁ、大丈夫ですよ。直ぐにこの牢獄に来ますよ」
2人はそんな話をしていた。
「いや~でも驚きましたね。まさか去年牢獄が改修されて綺麗になっていたんですね。」
「そうですわね。あんなゴキブリが出てくる。って言われてたのに・・・」
フランたちはそんな会話をしながらルーを待っていた。
一方その頃ルーはと言うと・・・
「なぁ、なんでこんな所いるんだ。風吹が・・・」
ルーは硬直していた。
風吹は取調室の椅子に座り手に顎を置く
「いや~君たちが食中毒事件を調べるって言うからちょっと気になってね」
「お前、そんなキャラだっけ?」
ルーは風吹にツッコむ
すると、風吹は顔を強張らせ
「し、仕方ないでしょう!こっちだって初めての学校なのだからキャラが決まんないのよ。」
風吹はそう切実に言う
たぶん、それは原作者のせいだろうな。と思ったルー
ほぼほぼ、正解である。
「そうか。で、この食中毒事件は生徒部会でも問題になっているのか?」
ルーは風吹に聞く
「あぁ、その通り。私たちは生徒の安全を守らないといけない身。私たちも早期にこの事件の真相を知りたい。」
風吹はそう言った。
「なるほど、まぁ、私たちに任せてください。」
ルーはそう言い取調室を出た。
そして、フランたちを迎えに行くが
「あれ、ここはどこだ?」
ルーは迷ってしまった。
「やべ、完全に迷ってしまったな・・」
ルーは風紀委員会本部で完全に迷ってしまった。
「まぁ、いいか。お、あっちの階段上ろう」
ルーは階段を上がったり下がったりしていた。
そして廊下を右往左往していた。
そんな事をしていると当然ながら
「ハァ、ハァ疲れた・・・」
疲れてしまった。
ルーはそこら辺にある椅子に座る。
すると、近くの部屋の話声が聞こえて来た。
「アイツらが本当に解決できるのか?」
「いやいや、どうせ解決できませんよ。そんな事」
「まぁ、だよね。我々だって優秀な法学部、犯罪心理学部の生徒を使って捜査しているのに・・」
「もし、出来なかったら職員部の教授たちに除名処分させましょう」
「それはいい事だ。確かあいつら美食倶楽部には主席の奴らが二人いたような。」
「はい、美術学科のフラン・オベールと歴史学科のゲル・ナウマンですね。」
「アイツらが没落して様子が最高に良い。笑いが止まんないぞ」
「そうですね。」
「「ハァハァハァ!!!」」
風紀委員会の人たちはそんな話をしながら笑っていた。
ルーは気分が悪くなり椅子から立ちフラフラと歩いていた。
すると・・・
「あっ!いた。どこにいたんですか!ルーさん!!」
ランディがこっちに寄って来る
「キモ!」
ルーはランディにそう言った。
「もう、何だよ!!お前ら!!」
ランディは怒気を含み悲しみだす。
「で、どうしたんだ?ランディさん」
ルーは膝から崩れ落ちるランディに聞く
「あっ、そうだった。」
ランディは立ち上がり
「探してたんですよ。ルーさん。牢獄に行きますよ。」
ランディはそう言う
そして、ランディはルーの手を掴み牢獄に向かった。
「和菓子」
「獅子ですわ」
「また、’わ’ですか?えっと・・・ワニ」
「庭ですわ」
「もう、また・・・」
フランとゲルはしりとりをしていると牢獄が開いた。
「あっ、やっと来ましたわね。」
フランは出口を見る
「ルーさんですか?」
ゲルはフランに聞く
すると、歩いた音が近づいていきフランたちの牢で音は止まった。
そこにいたのは見るからに元気のないルーと顔が生理的に受け付けないランディであった。
「72時間、君たちを解放する。」
ランディはそう言った。
「そ、それはそう言う事ですの?」
フランはランディに聞くが・・・
「それは、ルーさんに聞け」
そう言い牢を開けるランディ
その間、ルーはずっと暗い顔をしていた。
「ねぇ、大丈夫ですかね。ルーさん」
ゲルはフランの耳元で囁く
「分かりませんわ。でも、いつもの様な感じではありませんね」
フランはそう言った。
ずっと暗い顔をするルーにランディは・・・
「あの~ルーさんどうしたんですか?」
「いや、何でも・・」
ルーはそっけなく答える。
「そうですか・・・」
ランディはこんな時どうすればいいか分からなかったのでそんな言葉しか発せなかった。
そうして、数分間の沈黙が続いた。
「あっ、そうだ。ルーさんたちにこれを渡さないと」
ランディはそう言い後ろを振り返りゲルに渡す。
「あの、これなんですか?」
ゲルはランディに聞くランディは答える。
「はい、これは連続食中毒事件の被害者たちの入院している学内病棟です。是非行ってみてください。もしかしたら何か分かるかもしれません。」
ランディはそう言い続けて
「では、私はこれで・・・」
ランディはどこかに行ってしまった。
「なるほどですわ。じゃあ、まずは学内病棟に行ってみましょう。」
フランはそう言う
「はい、そうですね。ルーさんも行きましょう!!」
「うん」
ゲルはルーにそんな事を言うがやはりルーは元気がない模様だった。
そんなこんなで美食倶楽部3人は学内病棟に来た。
「ここが学内病棟!」
ゲルは興奮気味に言う。
「まぁ、さっさと行きましょう。」
フランはいつも通りズカズカと病院に入ろうとする。
「うん」
やはりルーはどこか元気がない
「「ん?」」
やはりどこか元気がないルーに二人は首を傾げた。
学内病棟は清潔さが凄く塵一つさえなかった。
さっそく、3人は受け付けに向かい受付のお姉さんに聞く
「すいません、810号室のマルコさんっていますか?」
ゲルは受け付けのお姉さんに聞く
「はい、六階の隅に部屋はあるのでそこに行けばいますよ」
受け付けのお姉さんはそう言った。
「そうですか。ありがとうございます」
ゲルは受け付けのお姉さんにお辞儀をしてフラン、ルーもお辞儀をして六階に向かった。
「きついですわ!!」
フランは階段を上るのがきつかった。
「もう、フランさん。もう疲れたんですか?まったくもうちょっとやる気出してくださいよ」
ゲルはフランにそう言う
「ていうかあなたはきつくないですの?ゲルそんな体力あったんですの?」
フランはゲルにそんな事を投げかける
すると、ゲルはこう言った。
「私は興味や怒りで身体を覚醒出来る仕様なんです。」
「そんな、ゲームみたいな仕様があっていいですんの!?」
フランはツッコんだ。
「まぁ、いいじゃないですか。そういう人もいます。早く行きますよ!」
ゲルはそう言い軽やかに階段を上がる。
「本当、すごいですわよね。ゲルは・・ルーもそう思うでしょう」
フランは三つくらい先にいたルーに喋りはじめるが・・・
「うん」
ルーはやはり素っ気ない返事をした。
そんな事があり美食倶楽部の三人は810号室に着いた。
「ここが810号室・・開けますよ。ルーさん、フランさん」
ゲルがそんな事を言いルーとフランは頷く
ゲルは扉を開け中に入ろうとした・・・すると
「うわ、臭いです。ルーさん、フランさん」
「臭いですの。腐乱臭ですの」
「それは、ボケかい?フラン?それにしても臭い」
三人は鼻をつまみゴミを持つ
そこには新聞紙やらジュースの缶、お菓子などが乱暴に袋の中に入れられていた。
「おえ!」
ルーは匂いを嗅いで吐き気を催した。
「大丈夫ですか?」
ゲルはルーを介抱する。
「私も限界ですわ!うえ!!」
フランは吐いてしまった。
「フランさんまで吐かないでください!」
そんなこんなでゲルは急いでフランのゲロを片付けて看護師さんを呼んでゴミ袋を片付けてもらった。
「ふ~やっと行けます」
こうして美食倶楽部三人は810号室に入って行った。
一二!!!!!後で説教だ!!!
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