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美食侵略  作者: 神田一二


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第12話 美食倶楽部と生徒会

春山じゃなくて花山だった。生徒会は略称である。

主な登場人物

【美食倶楽部】

ルー・エバン

フラン・オベール

ゲル・ナウマン


生徒部会長 花山風吹

「本当にすごいね。3人ともこんな有名になって・・」


頭を抱える3人を褒めるミリア


「こんなで褒めて欲しくないですよ」


ルーは絶望味わっていた。

そんな事をしていると食堂に大量の人たちが来た。


「えぇ!!美食倶楽部。君たちには生徒部会本部に来い!!学園生徒会長がお呼びだ!!」


男はそう言った。


「「「は?」」」


「だから!!君たちは連続下着事件について聞きたい事があるから生徒部会本部に来い!!」


生徒部会の男はそう言うが・・・


「嫌だね!!」


ルー達は一歩も動こうとはしなかった。


「くっ!早く立て!!生徒部会会長も忙しい時間を合間で作ったんだから!!」


生徒部会の男はルーの椅子を引っ張る。


「嫌だ。メチャクチャ嫌だ!!」


ルーは粘っていると…


「ハァ、仕方ない。おい、お前らこいつら三人を強制的に連れていけ!!」


男がそう言うと周りにいた生徒部会の人たちがルー達を捕まえた。


「ちょ、ちょっと何をするんですの?」


「やめてください!!」


「この糞野郎!!触るな!!こんなんで有名になりたくなかった」


美食倶楽部の三人はあっけなく生徒部会本部に連れていかれた。


「ほら、急いで入れ!」


三人は男の指示に従い生徒部会長の部屋に入る。


部屋は真っ白の部屋で長くいると発狂してしまいそうだ。

その、壁にはたくさんの歴代の顔写真が・・

そして目の前にいるのは後ろ姿の黒髪が長い女の人の姿があった。


「ほら、座れ!」


男が言うと美食倶楽部の三人は指示に従い座る。

男は黒髪の女の人のほうに向かう


「風吹さん、美食倶楽部の三人を連れてきました。」


風吹は一言


「ありがとう。帰っていいぞ」


「はっ!!」


男は吹雪に命令を受け部屋を後にした。

部屋に扉の音が響き渡る。

すると、椅子の錆びた音が鳴る。

風吹は美食倶楽部の三人を凝視する。

そして、喋りはじめる。


「こんにちは、美食倶楽部のお三方。私の名は花山風吹。このイールド校の生徒部会長だ。早速だが昨日の事件について話してもらおうか…」


風吹は厳つい目つきを三人に突きつける。


「あ、あの・・・覚えている範囲だけでもいいですか…」


ゲルはそう言う


「まぁ、いいだろう」


風吹はそれを許可する。

そして、ゲルは覚えてる限りのことを風吹に伝える。


「なるほど、風紀委員会の実況見分と容疑者の供述とほぼ一致しているな」


風吹は顎を掻く


「それはそうとどうして私たちが来なくちゃいけなくなった。風吹会長さんよ?」


ルーは風吹にそう聞く


「ん~ん、君らは聞かなくていい事だ。」


風吹はルーの疑問を突っぱねた。


「そうですか・・・」


ルーは残念そうにしイスに深く倒れ込む


「まぁ、あなたの聞きたい事はそれだけですわね。私たちは帰らせてもらいます。」


フランは椅子から立ち部屋を出ようとするが…


「まぁ、待て!!」


風吹はフランを止める。


「折角、私にできた初めての後輩だ。話をしようじゃないか!!」


風吹はそう言いフランはまた座りなおす。


「で、どうだ。入学から二週間、学園生活は?」


風吹は嬉しそうに聞く


「まぁ、普通ですよ。」


「楽しいです。」


「美しすぎて声も出ませんわ!!」


「フラン・オベール。君は何を言っているんだ?」


風吹は首をかしげる。


「あっ、大丈夫です。いつも通りです。」


ルーは咄嗟にフォローに入った。


「そうか、楽しいか。良かったよ」


風吹は嬉しそうな顔をする。


「そういえば。風吹さんはどうして生徒部会長に・・・」


ルーは何気に言う

すると、風吹は顔を赤らめながら


「えぇ~聞きたい。私の~話?」


のろけ話じゃないんだぞとルーは思ったが・・・


「えぇ!!聞かせてください!」


ルーは聞きたがる演技をする。


「分かった良かろう!」


風吹はそう言い話を始める。


「あれは、私が入学した日だった。私はいろんな友達を作ろうと思って頑張ろうと思ったがアジアンヘイトにやられた。まぁ、仕方ない。アジアの国が第三次で大惨事を起こしたわけだしそして、細かいアジア人の違いなんて分かんないし。だから、私は決めた。こんな差別をなくすそのため私は一年生で生徒部会長選挙に出た。最初は批判されたけどどうにか頑張って最年少で当選したのこれが私の物語よ」


やれ、長話を聞かされたので二日酔いのフランとゲルは少し目の挙動がおかしかった。

一方、ルーはどうにか我慢した。ルーはそれが紳士的だと思っているからだ・


「へぇ、そうなんですね。すごいです。」


ルーは拍手をする。

これも紳士的行動だ。


「いや~ありがとう」


風吹は浮かれまくった。


フラン、ゲルは思った。

あっ、ルー絶対上司にゴマ擦って昇進する奴だと・・

そんな事を二人が思っていると・・・


「そういえば、今日の学内ニュースを見た。教務部からある手紙が届いた。」


風吹はそう言った。


「何ですか?」


ルーは風吹を凝視する。


「まぁ、そんな慌てるな」


風吹は手紙を開き手紙の内容を話す。


「生徒部会長花山風吹。こうして手紙を出してすまない。まず、今日のニュースを見たよ。連続下着泥棒が捕まったそうじゃないか。我々教職員も悩まされていたから良かったよ。そして、その犯人を捕まえたのが美食倶楽部と言う非公認クラブだってね。だから今朝、我々は緊急会議を行った。そして、美食倶楽部を公認クラブ(仮)が決定した。もし、生徒部会がよろしければこれを・・・」


風吹は読んでいる途中にぐちゃぐちゃに手紙をゴミ箱に捨てた。


「「「えっ!?」」」


三人は驚いた


「なんだよ。こんな糞計画!!あぁぁぁぁぁぁ!!!」


風吹は発狂した。


「ど、どうしたんですか・・・」


ルーは風吹に聞くが・・・


「うるさい。紳士のふりをした醜い竜め!!」


風吹は罵倒する。


「君らの事を少し調べさせてもらったよ。そしたら出てくるわ。出てくるわ!まず、農耕クランの土地から野菜を盗み」


「「うう・・」」


フランとゲルに言葉の矢が・・・


「そして、その元部長マリエン・メープルを脅し野菜を無料でもらう行為。ここはモノカルチャー経済かって・・」


「うう・・」


ルーにも言葉の矢が刺さる。


「そして、昨夜ダンス部の部室を襲撃しドアを壊す行為。銀行強盗か!!」


「うう・・」


ゲルにもう一回言葉の矢が・・・


「マリエン・メープルをゲロまみれにして!!汚いんだよ!!」


「「うう・・」」


ルーとフランにもう一度言葉の矢が・・


「まぁ、私たちはこれを風紀委員会に告発しようと思う。」


風吹はそう言った。


「ま、待ってください!」


ルーはそう言うが風吹は聞く耳も持たない。


すると、風吹はゲルを指さし


「ゲル・ナウマン!!お前だけ、救ってやる。」


「えっ!?」


ゲルは驚いた顔をする。


「だが条件がある。生徒部会に入らないか?」


風吹はそう言った続けて・・


「確か、君は歴史学科を首席で合格している。そして、メープルを詰める論理力もある。私の欲しい人材だ。なぁ、入らないか?」


風吹はそう言う


苦い顔をするゲルにルー、フランは内心ドキドキしていた。


すると、ゲルはしゃべり始めた。


「私は、入学当初風吹さんみたいに虐められていました。」


「だったら・・」


風吹は言うが


「黙って!!ルーさんやフランさんが助けてくれた。私はこの時決意しました。この人たちに一生ついてくると!!だから、私はあなたの誘いを断ります!!何があっても私はこの人たちから離れたくありません!!」


ゲルは大きな声で宣言しルーたちの所に行った。


「そうなんだな。ゲル・ナウマン・・・」


風吹は黙っていた。


「おい、ゲル今言ったことは・・・」


ルーはゲルに聞く


「あなた達に救われました。私からの少しでもの恩返しです。」


ゲルは二人を掴むように手を大きく広げハグをした。


「ゲル・・・」

「美しいですわその精神」


2人も抱きしめ返す。


「おい、もう帰れ!」


風吹はそう言う


「とにかく認可は出さない!」


ルーはこう言い返す


「いいぜ!だったら私はあんたをぎゃふんと言わせるために認可を出させてやる!!」


美食倶楽部の三人は生徒部会長の部屋を颯爽と出た。


「美食倶楽部。絶対認可は出さない!!」


風吹はそう言いながらテーブルを勢い良く叩いた

キレルよね

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