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美食侵略  作者: 神田一二


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第11話 酔いどれるまにまに

飲み過ぎには注意ですね。

主な登場人物

【美食倶楽部】

ルー・エバン

フラン・オベール

ゲル・ナウマン

【その他】

ミリア

最悪な朝を迎えた今日この頃・・・

吐しゃ物を被った変態メープルは風紀委員会に捕まった。


「ふ~シャワー気持ち良かった」


ルーは脱衣室を出てキッチンに向かった。


「ルー、大丈夫ですか・・・」


フランはソファーに倒れ込んでいる。

そして横には水と薬を持つゲルがいた。


「そんなに気持ち悪いのか?」


ルーはフランに聞く


「うう、気持ち悪いですの・・・うげ」


フランは本当につらそうにしていた。


「フランさん、薬を早く飲んでください。そうじゃないと二日酔いの治りが遅くなりますよ。」


「はい、分かったですの・・・」


フランは薬を飲んだ。


「ううう・・・zzzz」


フランは薬を飲みソファーで寝た。


「寝たな。よし、起きたら。クリスプサンドでも作ってやろう」


ルーはそう言うと


「やめてください!!フランさんを殺す気ですか!!」とゲルに止められた。


「あっ、はい。すいません」


ルーは反省した。


「それは、そうと朝ごはん作りましたから食べましょう」


ゲルは朝食をテーブルに置く


「なんか、やけにパンが多くないか?あと、ゆで卵も・・」


ルーは疑問に思う。


「何言ってるんですか。今日は日曜日ですよ。私たちの祖国ではこれが普通なので」


ルーたちは椅子に座り食べ始める。


「あぁ、だから私がシャワー入っているときにどっか行ってたんだ。」


「そう、私もすっかりパンを買うの忘れて急いで買いに行きました。まぁ、祖国だったらすべての店が閉まってたんでここが祖国じゃなくて良かったです。」


ゲルは笑っていた。


「でも、しかし多いな。パン」



バケットには大量のパンが積まれていた。

ルーは少し首を上げないと頂上が見えないほど置いてあった。


「あぁ、大丈夫ですよ。こんなのペロっとイケますよ」


「でもさ、ゲル。お前、ゆで卵も食ってるし大丈夫?」


ルーは心配するが・・


「まぁ大丈夫でしょう。」


ゲルは笑っていた。


「そういえばさ、私、昨日の事一切覚えてないんだよ。なんか女性の悲鳴が聞こえた所でもう記憶が・・」


ルーは頭を抱えていると


「私は確かなんか悲鳴出した女性の話を聞いた所で記憶が・・・」


ゲルもそう言う


「なるほど、じゃあ、朝ごはん食べたら外で聞いてみるか」


ルーはそう言った。


「うう、おはようですの。」


フランが起きて来た。


「大丈夫ですか?フランさん」


ゲルはフランに聞く


「はい、どうにか薬を飲んで気分が良くなりましたわ」


フランは椅子に座りパンを食べる。


「なぁ、フラン。昨日の記憶どこまで覚えてる?」


ルーはフランに聞く


「私はあのマズイサンドウィッチを食べたあたりで記憶がありませんわ・・」


フランは頭を抱える。


「そうなんだ。マズイサンドウィッチってなんだよ!」


ルーはツッコむ。


「まぁいいや。フランもこれを食べ終わったら外で何かあったか聞きに行こうぜ」


ルーはそう言うとフランは


「面白そうですわね。行きますわ!!」


フランは行く気満々だった。

そして、朝ごはんを食べ終え美食倶楽部の三人は部室を出た。

歩いていると、三人は人々から見られていた。


「ねぇ、なんでこんな見られているんですか?ルーさん」


ゲルは小声でルーに聞く


「いや、私も分からない。本当、昨日何をしたんだ?」


「ねぇ、ルーなんかあっちから人が大量に来ていますわ!!」


フランは指を指すそして、その先にはたくさんの男の人と女の人がルーたちに向かって走ってくる。

ルーは驚きいったい何をした昨日の私たちと恐怖に踊らされていた。

そして、案の定彼らは三人の所で止まった。


「あ、あのどうしたんですか・・・」


ルーが開口一番に口を開く

すると、一人の女性が言う


「あの、犯人を捕まえてくれてありがとうございます」


「「「えっ!?」」」


三人は驚いた。


「あのう、どういうことですか?」


ゲルがそう聞くと・・


「おい、事件を解決した子だぞ。みんな崇めろ!!」とゲルの前で正座になり崇めはじめる人達。


「「「ん?」」」


ルー達は何があったのか、イマイチ分からない。

というか朝から何があったか分からない起きたら吐しゃ物を被るメープルがいてすぐに風紀委員に通報したらなんか下着などが押収されて何が何だか分からない状態だった。


「あの、私たちがなにをしたのですか?」


フランは人たちに聞いた。

すると、人達はこう言う


「あなた達が捕まえたメープルって人は男や女物下着にしか興奮できないヤバイ奴だったんですよ。」


「な、なるほど・・・」


三人は思った・・・そんなヤバイ奴だっけ?


「あの野郎のせいで俺の彼女は鬱になって大変ですから除名処分になってもらわないといけない!」


「私だって、あんな事になって傷ついたんだからその対応が妥当だわ」


そんな事を人達が言っている。

三人は面倒くさそうだと思い急いで逃げた。


「あっ、待ってください!!」


「待って、感謝を伝えないと!!」


「いや、もう感謝は伝わりましたから結構です!」


「ほらゲルもそう言ってることだしそれじゃ!!」


「走るのは健康的ですわ!!」


「フラン、お前だけベクトルが違う!」


ルーはフランにツッコミを入れながら走った。

ルー達は走って食堂まで来た。


「あれ、ルーちゃん達じゃない?」


ミリアは厨房から出て来た。


「あの、おばちゃん。三人分のオレンジジュースを頂戴」


ルーはミリアに注文した。


「はいはい」


ミリアはオレンジジュースを取りに行くため厨房に戻って行った。

ルー達は適当な場所に座る


「なぁ、マジで私たち昨日何をしたんだ。」


ルーは頭を抱える。


「まぁ、一体何をやったのかは知りませんが知りませんがまぁ、やっちゃったことはいいじゃないですか」


フランはそんな事を言ってくる。


「まぁ、そうだよな。」


ルーとフランが話していると


「なぜ、私が崇められたんですかね?」


そう疑問に思うゲル


「そうだよね。どうして・・」


そうルーが思っているとミリアがオレンジジュースを持ってきた。


「そういえば、今日、あなたたちが区内ニュースに乗っていたよ。」とミリアが言う。


「それってどういうことですか。ミリアさん」


ゲルはミリアに問う


「えっとね。あっ、ほら学内ラジオが鳴るからそれを聞いてなさい」


ミリアはそう言い厨房に戻る。


数分後・・・

学内ラジオがなる。


【時刻は午前11時となりました。この時間はニュースをお送りします。

早速ですがゲロまみれで発見された。連続下着泥棒のマリエン・メープル容疑者ですが一部容疑を否認しています。

えぇ、この事件、何が起きたのでしょう。

事の発端は二月から始まりました。二月で50件、3月になってから100件以上窃盗が起きていましたそして今月もすでに20件起きていましたが・・

昨夜未明、酔っ払いの非公認クラブ美食倶楽部のメンバーのルー・エバン、フラン・オベール、ゲル・ナウマンが、メープル容疑者を吐しゃ物で倒すという一見意味不明な行動で捕まえました。

このことに関し風紀委員会は‘まさかこんな形で事件が終わるとは思いませんでした。本当に美食倶楽部の皆さんありがとうございます。’だそうです。続いては学内人攫い事件の・・・】


ルー達は頭を抱えた。


「私たちこんなもので有名になりたくなかった」


「最悪ですわ。明日どんな顔をすれば…」


「恥ずかしいです…」


3人はもう、お酒は飲まないことを神に誓った。

お酒の失敗はしないように

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