第10話 下着泥棒を捕まえろ!!
頭のいいBGMを流しながらお読みください
主な登場人物
【美食倶楽部】
ルー・エバン
フラン・オベール
ゲル・ナウマン
そんな事が過ぎ夜も深まり午前1時突然女の人の声が寮内に響き渡った。
「キャァァァァァ!!」
何があったのか3人は気になりベロンベロンに酔って悲鳴の所に向かう。
「うう、気持ち悪いですわ。」
フランはルーの肩を持ち揺ら揺らと歩くゲルは、その好奇心で悲鳴の方へ走って向かう
「おい、ゲル。待ってくれ!!」
ルーはべろんべろんのフランを持ち歩いてくる
「早く行きましょう!!」
ゲルは腿を上げながら止まる。
「はぁ、確かこの近くだったような。」
ルーは周りを見渡すと倒れている女の人
「ルーさん・・これは・・」
ゲルは恐る恐る言う
「あぁ、こやつれ!!は!!事件だ!!」
「何言ってるんですか?」
「ま、まずは生きてるかの確認をしないと」
ゲルは女の人の体を触ろうとすると・・
「うえ」
女性が動いた。
「ルーさん、生きてますよ。」
「そうだだだだな。」
「一回、話を聞いてみよううううううううう」
「奇声止めてください。深夜ですよ」
ゲルはルーを諭し女性に話しかけてみる。
「あの、すいません。何があったんですか」
ゲルは女性に話しかける
すると、女性はゲルにしがみ付き
「助けて・・私の・・ブラジャーが盗まれたの!!」
「ん!?」
ゲルは何言ってんだ?この人と思った。
「あ、あのうブラジャーが盗まれたってどういう・・」
すると、女性は首を振る
で、ですよね。ブラジャー盗むなんて言わないもんな。とゲルは思った。
そして、女性はまた口を開いた。
「パンツです。」
「ん!?」
またもや、ゲルは驚いた。
「えっと、なるほど」
ゲルはいったん冷静になった。
「パ、パンツを盗まれたんですね。」
「はい、私の洗濯前のパンツが・・・」
女性は潤んだ声で嘆く
「なるほど、どうして・・」
ゲルはまだ疑問に思いながらも話を続けた。
「それは・・・私見たんです。脱衣所で漁る人影を・・・」
「なるほど」
ゲルは頷き女性の話は続く
「私は人影に向かって走りました。だけど人影は直ぐに逃げました。そして、そこには明らかに逆三角形
の影もありました。私はパンツだと思いました。そして、私は走りましたが、転んでしまって・・そしたら、人影がこう言ったんです。’このことを言ったらお前の運命は死だ’って私、怖くって叫んじゃったんです。」
女性はゲルにそう告げる。
ゲルは頭を掻く
「なるほど、まずはありがとうございました。辛かったのに。」
「いえ、大丈夫です」
そう言うが女性の声は潤んでいた。
「私たちに任せてくださいこの美食倶楽部にルーさんたち行きますよ」
ゲルは倒れ込むルーたちを起こし犯人を捜すことにした。
「で、ゲルルルルR、犯人を捜すって言ってもどうするんだ?」
フランを持ちルーはそんな事を言ってくる
「私の推理では犯人は外に出たと思うんですよ。だってあんな叫んだんだからですね」
「なるほど。確かに人も出る可能性があったから外に逃げた。その線はあるな。」
「でしょう。そして・・」
ゲルたちは外に出る。
外の雨はもう上がっていたが少し湿りのある空気だった。
「この雨上がりに写る足跡達です。」
ゲルは寮の外灯を頼りに地面を指す。
「なるほど。確かにこんな夜中に歩くバカはいない。これを辿れば犯人が分かると言う事かかかか!」
「はい、そうです。早速ですが行きましょう!!ルーさん」
こうしてゲルたちは外煙灯を頼りに足跡を追った。
「意外と、長いですね。」
ゲルは興味津々に進んでいく
「まだですの・・・」とフランが起きた。
「お、フラララン!起きたか」
「いま、どういう状況ですの?」
フランはルーの奇声にも慣れ聞いてくる。
「今、ゲルがパンツを盗んだ犯人を捜してる所だ。」
ルーがそう言うと
「ふ~ん、そうですの。私は長くなりそうなのでまた寝ますのウプ」とフランは言い目を瞑った。
そんな事をしているとゲルの足は止まった。
「えっ、どうしたゲルルル」
「ここで、足跡が止まっています。」
ゲルが上を向くとそこには大きな倉庫があった。
「で、どうする。ゲル?」
ルーはゲルに聞くゲルは即答する。
「それはもちろん突入です!!」
時刻は午前2時・・
外は満月が綺麗だ。
美食倶楽部の3人は倉庫の扉をぶち壊した。
「おうおう!!お前ら女のパンツを盗むとはいい度胸じゃないか!!」
意気揚々とルーが先制を出す。
「あなた達の悪事ぶち壊してあげます!!」
ゲルも意気揚々と出るが・・・
「えっ、どなた様ですか?」
「ん?誰ですか?」とルーたちを白い目で見る人達
「ん?じゃなくてお前らが女性のパンツを盗んだろう!」とルーが言うが・・
「何のことですか?」と男が疑問の声で言う
「いやいや、言い逃れは出来ないですよ。だったらどうしてこんな真夜中に外に出たんですか?女性が叫んだから逃げて来たんでしょう」
ゲルはそう言うが
「いえ、私たちはダンス部の者でもうすぐダンス披露会があるんで練習していただけです。」と男は言い切った。
「えっ!?」
ゲルは驚きを隠せない
「というか、本当に私たちですか僕らはずっと一緒に練習していましたし女性の叫び声なんて聞いてないですよ」と男が言う
ゲルは一瞬で理解した。
マズい、確かあの女の人が言うには一人だったような・・・・
「ごめんなさァァァァァァァい!!!」
ゲルは勢いよく土下座した。
深夜午前2時45分・・・
美食倶楽部の部室ある人影がいた。
「これで、あの方に認められる。最後の検体を集めよう。」
女はにやにやと笑い脱衣所を漁っていた。
すると・・・あいつらの声が・・・
「いや、本当にすいません。るーさん、私の勘違いで」
ゲルはルーに謝る。
「まぁ、いいよ。誰にだって勘違いはあるさ。」
ルーは仕方ないと思った。
女はマズいと思い身を隠そうとするが一歩遅かった。
「あれ、電気がついてる?」
ゲルは疑問に思っていた。
「あれ、私はちゃんと電気消したはずだぞ」
ルーはそう言う
「ですよね。あれ、脱衣所の電気もついてる?」
ゲルは脱衣所を開けるとそこにいたのは・・・・
「あっ、メーーーープル!!!」
ルーはメープルに指を指す。
メープルは舌打ちをする。
「お前、どうしてここに・・・」
ルーはメープルに聞く
「バレちゃ。しょうがない、逃げろ!!」
メープルは洗う前の洗濯物からブラジャーを取り逃げようとしたが・・
「待ってください!!!」
ゲルがメープルの服を掴む
「なんだ!!」
メープルは叫ぶ
ゲルは怒り交じりにこう言う
「私のブラジャーを返せ!!!」
ゲルはメープルを引き寄せて足を絡めて投げ飛ばした。
「ウギャーーー!!」
メープルは吹っ飛ばされた。
ゲルは急いでメープルを捕まえる。
そして、メープルが持っていた荷物を確認すると男物の下着や女物下着がたくさん出て来た。
「ルーさん、この人を押さえてください。」
怒り交じりの声でルーに言う
「わ、分かった」
ルーはすぐに応答し
ルーはフランを床に置きメープルを押さえた。
「これはどういった目的が・・」
ゲルはメープルを問いただす
「教えるか!!バカ!!」
メープルは暴言を吐くだけだった。
ゲルはどうしようかと考えていたら・・・
「気持ち悪いですの。ウプ」
フランが起きて来た。
「トイレ、トイレ」
フランはふらつきながらメープルに迫る
「な、何!?」
メープルは驚いていた。
その瞬間
「うげーーーーーー」
フランは吐いてしまった。
それもメープルの顔面に
「ギャーーーーー!!」と叫ぶメープル
「うぅ、私も吐きたくなってきた」
ルーも吐きそうになっていた。
「やめてやめて・・・」
メープルの悲痛な言葉はルーに響かず
「うおぉぉぉぉぉぉ」
ルーも吐いてしまった。
メープルの顔面に・・
ゲルはその忌々しい光景を見て気絶してしまった。
そして、朝になりゲルは起きた。
「あれ、私なんで脱衣所に・・・」
ゲルは起き上がり周りの光景を見た。
そこには顔面に吐しゃ物を被る女の姿、口から吐しゃ物だすルーとフラン。
そして、カバンから出される男物、女物の下着が散乱していた。
「きゃ!!!!!」
ゲルは叫んだ。
「もう、なんだよ。ゲル、朝っぱらから。うわ!!汚な!!」
ルーもその光景を見て驚いた
「朝からなんでs・・・きゃーーーー!!!」
フランもその光景で気絶しそうなほどの衝撃を与えた。
美食倶楽部の3人はこうして史上最悪の朝を迎えたとさ
本当、汚いオチ
お酒には気を付けよう
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