城の内乱 解決編
商鞅 ただいま、いまから一週間前、かの有名な子境は罪を犯したため処罰されましたー。それで臨時的に新しい城主に私が成るので、貴方たちにお詫びと反省をしたいがために、いまから発表します。
まず此度の恐怖政治つきましてはこちら側の夷墾局と薊との連絡手段に乏しかったのが原因でそうなり燕から派遣人がこのような事をしてしまったために中央はこのようなことに気づかず申し訳ないございませんでした。なので、お詫びとしてはなんなのですが貴方たちは平民から爵位を二階級を昇級させ皆様に一律に同じ金額一人一人に支給します。これまで燕国民を思いやれない失態をしてしまい、申し訳ございませんでした。
これに、一同は騒然とし、もと中山国人は歓声を浴びながら帰っていった。
秘書 商鞅様、
商鞅 なんだ?
秘書 最初から、これが狙いで!
商鞅 そうだ。
秘書 恐ろしいことしますね、
商鞅 まあまあ、終わりよければ全てよし。
秘書 商鞅様、もしかしてイジメられたい、そういう癖ですか?
商鞅 は、そんなわけ、
秘書 そうですよねえ、そうじゃなきゃあんな緊張で命懸けたことしませんよ、きっとですよ
商鞅 やめてくれ、女のそういう話が一番羞恥心を感じるから。そ、そんなことより薊に帰るぞ、
秘書 えー、まだもう解決したんですからもうちょっと城主していいんじゃないですかあ?
商鞅 きちんと、後任者には申し送りをするだから、もう帰るぞ
秘書 待ってました、了解です。
そう、元、中山国民衆は商鞅と秘書が馬車を乗る姿を捉えた。その様子を沈まぬ太陽と沈んでしまって跡形もない満月さえない夜を現したような、なんとも二元的で対比が取られた二人だった。
そして、その見るに耐えないが見ざるを得ないその空気は馬車の中で包含されて、地の果てまで進み遂には見えなくなるまで民衆は真摯に最後まで見届け、商鞅一同は薊に帰った。




