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子境の過去 後編

子境過去編もクライマックス、13話と15話を比較させてみてみてください

子境 な、これは、罠?

子敏 お兄、どうする?

魏兵 射て

子境 私たちが尋問し情報を聞き出したあの魏兵がそう言うと弓兵はなにも、躊躇もせず私と弟に向け撃った、その弓は足に命中、網にかかった小動物のように身動きを取れなくされてしまった。そしてあの魏兵はまた命じる、

魏兵 次は布を頭部に被せろ

子境 そうして私たちは米が入っている袋のようなものを被せられて場所は今でもわからないがある所は私と弟は連れてかれた。




地下室

子境 視界が戻ったとき見えたのは、拷問器具を持った魏兵だった。そして魏兵は言う

魏兵 おい、ガキ貴様らは俺らの仲間を拷問しやがったしかも、お前が拷問したのは五千人将っていう将軍に次ぐ偉い立場の人間だよ。

子境 そう言われて、どんどん向こうが熱を発してきているのが見えるそしてそれは裂けるよう私に伝わった。

魏兵 分かっているのかよ!! ドシ!

子境 う、(蹴られた箇所が一瞬にして赤くなったまずい、このままじゃ)

魏兵 おい、答えろ、お前はなぜここへ来た

子境 お前らが!襄陵を包囲するから、それで食うものに困ってたから、それで

魏兵 んな、クソな理由だ俺たちの将を脅迫して尋問しただと?ふざけるな! ドシ!

子境 今度は、顎、時が悪ければ舌が、

魏兵 ああ、物足りね、もう一発 ドシ!

子境 ああ、

また熱が伝わる流水の川の如くやってきた仕打ちはまたしても私の顎に衝撃が伝わった 

魏兵 面白い顔になってきたんじゃん、口から血を出し始めてそろそろ口の中を切ってきたんじゃないか? 

子境 聞きたいことがあるなら聞け、

魏兵 別に無理などしなくたっていい、口の中が血まみれで喋るのさえ大変だろう。

子境 だとしても、まだこうして、喋れるから頼むから情報を吐くから弟を助けてほしい。

そういうと、魏兵は疑問を持ったのか得体の知れない赤らめた顔でこう聞いてきた、

魏兵 ふーん、弟ねえ、弟になんの思い入れがある?

子境 弟は私の唯一残った家族なんだ、弟がいなければ私は生きる気なんて起きない。弟はまだ未熟で尋問されてもなにも出てこない、だから鬼畜のような拷問を受けてる姿を想像してしまう。だから私が全ての事の始終の責を負うからどうか無知な弟は解放してほしい。

そう、私は弟が負わされてる責を釈明した。そしたら笑い焦げたような、そんな私を嘲笑する魏兵。その様子はその男に手のひらの上で踊らせられているようなこの歯がゆい気持ちが湧いてくる。

魏兵 面白いな、ガキ お前の弟はな、楽にしてやると言われて首を斬られて死んだよ!!!

子境 は?(敏が、首を、斬られた、死んだ?私が兵糧を盗りにったら、死んだ?私のせいか?)私がそう考えてる時に外野がうるさかった、まるで私のこの想いを辱めるために冷笑して声を発している。私には到底意味がわからなかった、いやわかりたくもない。

私はしばらくダンマリを貫いた。

魏兵 よかったな、尋問が俺で、お前の弟に尋問した奴は捻くれていてな、苦しんでるお前の弟を見てきっと楽にしてやろうって悟ったんだろうな、きっとあいつはそう言う奴だ。、、、

おいなんか反応しろよ

子境 黙ってくれ!もう何も言う気にもなれない、俺は弟を無罪放免になるために痛みを伴ってきたのに、こんな不条理なことがあるかよ、俺と弟は殺してない、殺してないのにどうして命を奪われなくちゃならないんだよ、答えてくれよ。

魏兵 なに、立場変えて聞いてくるんだよ、うーん

我ら総大将が言うならお前ら斉国人は我ら魏国人を殺したからかな?

子境 それが、どうした?戦争だろ、戦争ってこう言うもんだろ?

魏兵 桂陵の戦い、今の襄陵の戦いの前にあった戦だ、そこで魏は斉に大敗を喫しお前らの将軍孫臏が投降兵を全部掻っ切って血の海にしたって大王様は言った。

子境 だからってここに、復讐してなんの意味がある?

魏兵 分からないな、なんせおまえの弟を殺したのは俺ではない別のやつだ。所詮人間自己満足なんだよ。くだらない意味で戦争を起こすしな、全て権威と権益を巡っての戦争だ。この一連の戦争は魏が趙に攻め込んで斉が趙を救ったことが始まりだ、そこから我らは桂陵で斉に大敗我らの龐涓将軍が捕虜にされた。そこから報復のため魏の大都市、大梁から目の鼻の先にある斉の襄陵を攻め込んだ。そして今この様だ。

魏兵は続けていく

魏兵 これが事実、結局、戦なんてやんごとなき人たちが勝手に決めて、その謳い文句はなんでもいいんだよ。元来、人は受け身だ、動物と同じ性質で飼われたら言うこと聞くもんなんだよ。なんの疑いもせずに平気でついていく、こんなもんだろ。人を殺す理由なんて、人を拷問する理由なんて。全ては大王様の名の下に行われる。小僧分かったか?

子境 、、、、、あ、は、は、は、人ってなんだったんだよ、こんな戦をして、あろうもことかわたしは弟を連れて、生きるためだけに兵糧をを貪って、俺は最低な野郎だよ。戦は国を守ったり、発展したり権威を保ったりしてて、その攻防の最中わたしは生きるためだけに弟をそそのかして自分の生きるためと言って、勝手な争いを起こして弟を失ったなんて、父と母は戦の流れで死んだがそれも人らしいだが、弟は迷い込んだネズミの如く殺されたなんて、父さんの母さんに顔向けできねえよ、

子境 魏兵の話を聞きわたしは涙した、知ってしまった。わたしは生きるために子供でいることを辞めようと大人の真似をし続けてきたが、極上で大人になるための過程を味わったがそれは尋ねた弟の死で実感するにはあまりにも酷すぎた。

子境 わたしはこれから二週間囚われていたがやがて、西の秦で活躍していた商鞅が魏が領有している肥沃な中原に位置している河西の地を攻め込んだと聞かされて魏の斉の間で捕虜交換が約束され私は荒れ果て屍の山を築き上げられた襄陵の地に返された

そこにわたしの名前は知れ渡っており、居場所はなく故郷を後にせざるを終えなかったそれから、3年後巡りに巡って燕に辿り着きある人の食客として学にまた励んだ、その姿を主人がお気になさって私があの斉国人であることを気になさずに色々なものを私には見せてくれ、そして私の意見をよく聞いてくださった。そしていつからか、主人からの推薦で城主をしていた。曲逆城という城だ。その城を約十年間やっていたが、またしても中山国が攻めてこられた。結果的に商鞅様が救援してくれたが、またあんな事になるのが見るに耐えなかったから、もう2度とあんなことはさせないようこんなことをした。そうそれが全貌だ。商鞅、

みなさん、閲覧してくださりありがとうございました。他人事かも知れませんがこの「もしも深刻だけのじないじゃなかったら」が累計3000pvに達しました。多くの人を見てくれて感謝の限りです。それと

X(旧ツイッター)を始めましたので作品対する質問、意見、感想などコメントを残してくれたら感謝の限りです

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