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ダンジョンマスターは神様です  作者: ひつじかい
番外編:クリサンセマム皇国(17人) VS 聖剣使い(34人)
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【遊園地】

2020.07.02 ピクシーに「ローグ」を付けました。

◇クリサンセマム皇国・ダンジョン【遊園地】◇


 ダンジョンマスターに転生して、私の名は、迷都(めいず)遊子(ゆうこ)になった。

 イージーモードのクリサンセマム皇国にダンジョンエリアを与えられ、ホワイト伯爵領にダンジョンを構えている。


 私のダンジョン【遊園地】は、遊園地の他に、ローグライク系サブダンジョンが幾つかある。

 そのダンジョンは、死んでも無かった事になって外に出られると言う、【女神製ダンジョン訓練所】と同じシステムだ。


「本当に、ユティとは関係無いんだな?」


 なので、始めた頃に、ユティとの関係を疑われた。

 まあ、同じダンマスという意味では、関係有ると言えるかもしれない。


「ありません。DPさえあれば、ダンジョンマスターなら誰でも造れるんですよ」


 私は、ユティ神の肖像画と油性ペンを取り出した。


「ほら、この通り」


 肖像画に、ほうれい線等の落書きをする。


「良し。信じよう」



 こうして、信じて貰えた今では、強くなる為に有効だと大人気である。

 特に熱心なのが、国軍・領主軍の皆さん。まあ、当然だね。

 折角なので、神国をコピーしたダンジョンも造った。


 他に、【中央ダンジョン】で魔物を狩り・アイテムを手に入れる事で生計を立てていた人達――冒険者と称されている――も、此処に集まっている。

 何せ、私達のメインダンジョンは聖剣使い等の迎撃用なので、地下四階には入れられないし・換金出来るアイテムが手に入ったりもしないからね。


 最近気付いたんだけど、痛みの無いベリーイージーモードには、貧しい人達がおにぎり(塩味)やパン(プレーン)目当てに挑んでいる。

 イージーモードでアイテムを手に入れて売ればお金になるのに、痛いの駄目なんだろうな。

 せめて、おにぎりやパンの種類を増やしておいた。



 種類と言えば、ハードモードのダンマスの交換リストには、掲載されている種類が少ないらしい。

 例えば、味噌。イージーモードはありとあらゆるメーカーの全ての味噌が掲載されているけれど、ハードモードは五つ位しか無いそうだ。

 五つしかないなんてと思うべきか、ゼロじゃ無くて良かったねと思うべきか。


 ハードモードの神国エリアでは、私の友人のコドクが仲間外れにされている。

 ユティは、何故、コドクを仲間にしなかったのだろう?

 そのお陰で、私達はコドクと敵対せずに済んだけれど。友人と敵対はしたくないものね。



『マスター! 奴隷がぶっ倒れました!』


 眷族から報告が入った。

 先日ユティ教に雇われてメインダンジョンに挑んで来た紅星帝国人の奴隷達を、遊園地で着ぐるみを着せて働かせていたのだ。


「医務室に運んで」

『はい!』


 全く。水分と塩分を取るよう言っておいたのに……。




 深夜。日付が変わった頃。


『皆! 起きろ! 来たぞ!』


 遊戯(ゆうぎ)の強制コールが入ったので、私は仕方なく布団から出た。

 一応着替えてボス戦部屋に転移し、モニターを開く。

 すると、二人の少女がローグピクシー達と一緒に居た。……あ~あ。踊らされている。

 聖剣で攻撃するのが間に合わなかったのだろう。

 私は、他のモンスターに指示して襲わせた。


「呆気無かったな」


 聖剣使い達の中でも弱い方だったのだろう。レベルの高さに、心技共に釣り合っていなかったんじゃないかな?


「これなら、布団に横になってても良かったな~」


 私は聖剣を拾って、寝室に戻った。

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