ドラゴンの卵
ケントの依頼内容は
「Dr.サラ、始めまして。ケントと申します。実は、緊急事態でして、秘匿事故も含まれますから、ここではなんですから、場所を変えてもらえればありがたいんですが。」とケントは少し焦っていた。
「ユージも、昨日と同じ場所でいいか、ケントもついてこい。そうだ、冷蔵庫の中にプリンとジュースがあるからクラウディア持ってきて。」
「ごめんなさい。サラ少し食べちゃった。みんなでね。ほら、エリーも謝って。シオリもだよ。」
「サラごめん。ごめん。でも、俺たちも昨日の話もあるし、許してくれよ。今度、美味しい物たべに連れてくから。」
「ユージ、人魚の肉食べさせてくれたら許してあげる。」
「サラ、無理な事いうなよ。人魚の肉って不老不死のあの話のやつだろ。あるわけないだろ。」
「これか、ビーフジャーキーのやつでいいか。今あるぞ。ほれ。」とケントがいった。
「本物か!!お主は、ほんとにあのヌポッとしたマヌケなケントか。」
「だから、緊急事態なんだよ。別の平行時間軸の俺がやばいことになって、この時間軸のDr.サラならなんとかしてくれるっていうから来たんだよ。もー機密事項もなくなっちまった。ちなみに、俺もピンチだったからついでに助けてもらおうかと思ってよ。よろしくな!Dr.サラとみんな!」
「何があったんだケント達に」
「実は、監視人と呼ばれている奴らに捕まっちゃってよ。逃げてこれのは、俺とアンドロイドとドラゴンだけ。ある異世界の監視人を怒らせちまったらしいんだ。ドラゴンの卵があれば取り合えず解決するんだけど、あっちのケントがDr.サラなら持ってるって聞いたんだけど。」
「ケントは無事かわからないか。ちなみにドラゴンの卵について知ってるのか。」
「詳しくはわからんが、魔王が死んだ城に今度はドラゴンを王にするって話を聞いていたんだが、手違いがって、俺のチームはドラゴンの卵をチームでくっちまったんだよ。ちょうどたまたま、異世界を逃げ回っている最中に別時間軸の俺にあっちまって聞いたら、Dr.サラのことを聞いてきたんだ。監視人は間違って、別時間軸の俺の仲間ごと捕まえちまってよ。だから、緊急なんだよ。」
「ちなみにドラゴンの卵は結構あるぞ、一つはミーナにもあげたら孵化したらしく、何を食べさせたらいいのかとか連絡がかかってきてな。それはさておき、そんないっぱいドラゴンの卵が必要なんだ。」
「Dr.サラ・・・蠱毒の事は知っているか。魔王城で新しく最強のドラゴン王をおくんだよ。」
「ケント、もしかしたら・・・ドラゴン同士で殺し合わせるのか。」
「そのために用意したドラゴンの卵を俺たちは食ってしまたんだよ。ちなみに俺は、カミさんたちのお土産にしようとしたら、孵化しちゃってこのありさまなんだ。ヒューイ少し火をふけ。」
「火を吐かんでもよい。わかったドラゴンの卵をやらんわけではない。しかし、貸しというわけでもないが、こちらのケント達は必ず返してもらう。あと、絶時間軸の世界の技術や情報がほしい。あえて、こちらの世界に助けを乞いに来たんじゃ。それほどの技術力を持った相手なら、早い段階で強力関係を結んだほうがよかろう。今後の為にもな。」
「接触はあまりにも危険じゃないんですか。Dr.サラ」とジュリが言ってきた。
「危険というなら、ケントが別時間軸のケントと接触した時点でOUTだよ。もうかかわってしまったんだから、もとに戻すならタイムマシーンにのって卵を食べないように過去にもどるしかないじゃろ。」
「・・・・・」
「何とも言えんが、そのうちにどちらか消滅するか、両方とも消滅するかもしれんし、数千年後には全く知らない異世界になっているかもしれん。とりあえず、助けを求められたからには解決しないとな。」
話はまとまり、ケント達は地球連合国家の上層部と会談することになった。
ケントがいなくなり、嵐のような出来事はこれだけでなく。本題であった、新しい武器・技術の話をサラとした。
「サラ、今日こそは私達にした改造を教えてもるわよ。」エリーはケントがいなくなって、スッピンで落ち込んでいた気分を解消すかのごとく、息巻いて見せた。
「わかったわよ。いろいろ用意したんだから。まず、スペアボディの件はおいといて、少し説明するよ。
異世界でもなんでも敵がきたら、魂を回収すればある程度解決するでしょ。そんなときに、相手が空を飛んでたり、水の中だったらどうする。もしかしたら、すばやくて、魔法や超能力が使われたらどう対処する。あと大けがもちゃったら目もあてられないでしょ。乙女の体に傷なんかあったらかわいそうでしょ。」
「でもあんたわ、この体をつかって実験したくせに。」
「ははは。だから、スペアボディをいろいろ作ったの。魔法が使えるケットシーや精霊を召喚できるエルフやすばやくて怪力なの人狼や空を飛べるハーピーなんかをね。でも大変だったの。下手に意識があると魂同士が融合して別人格になるから、相当苦労したんだから。ちなみにそのおかげで、魂の回収や定着に融合なんかの技術は発展できたんだけどね。」
「訓練すれば、精霊も召喚できたりするのか。あと、大魔法や超能パワーを大きくしたりできるようになるのか。」
「どこまでできるかわからんが、できるだけ優秀なDNAを見つけて制作した傑作ぞろいだ。あと武器も各タイプに合わせてマジックアイテム同様に作ってあるから楽しみにしといて。」
「でも、ボデイ事体は持ち運びが難しいから使い勝手が悪いんじゃないの。」
「召喚魔法で新しい体に魂を入れ替えて今まで使ってた体は移送魔法で送り返せばいいじゃないの。」
「そんなに簡単にいうのなら、マジックアイテムつくってあるの!」
「ある。ほれ。変身してみ。」
「すぐできるぞ、クラウディアこのスペルを詠唱してこのボタンを押してみ。」
「なになに、・・・あなたがほしいの、熱いあなたの・・・何よこれ。」
「早く言うんじゃそして、そのあとにアイテムを上下にこするんじゃ。」
「クラウディア騙されるな、多分、そのアイテムを強く握ってボタンを押すだけだ。」
「ホント変わった。また変わった。握る位置を変えれば選べるのね。騙したわねサラ!!!}
「冗談はさておき、当分訓練所でみんな練習してね。てへ。」
「てへじゃねいよ。武器はどうした。」
「武器はナイフに剣、ハンマー、銃に弓なんでもあるよ。魔法属性武器がね。」
「魔法属性武器って???」
「たとえば包丁にも魂を込めて作ればキレあじが全然違うでしょ。だから、すべての武器にいろいろな属性魔法がつくように工夫したの。たとえば、剣にこの火属性の液体魔法を装着すれ、炎の剣ができるし、氷属性の液体魔法を装着すれば氷河の剣ができるみたいにね。使い場所や敵に合わせて工夫すれば使い勝手がかなりいいよ。複合属性何んかもできるからね。好みがあるけど、ボディにあった武器を選んでよ。」
ユージは目をかがやかせてきいた。
「たとえば、一撃で魂を回収できる武器もあるよな」
「ユージ、そんな武器なら、今、使ってるでしょ。あくまでも、相手を威嚇したり、弱らせたりするためよ。相手も、魂を回収できる武器を持っていたらどうするの。今回の補助武器はかなり有効よ。」
勝ち誇ったサラとともに、SKIES-ANGEL達は訓練所に向かった。
次回はみんなパワーアップします。




