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第三十五話

毎度のことながら不定期で申し訳ございません。

 結果から言うと、この前建てた作戦は成功した。初心者達の間にはほどほどの武器などがあって相手モンスターも初心者でも倒せるコボルトやゴブリンが多いことが広まったのかどうかしらないけどあの後一杯初心者冒険者が来てくれた。

 偶に調子乗った馬鹿が二層以降に来てたりしたけど、そんなのは進化したコブリン達が倒したり、進化後ゴブリン達より強い連中はダークハイナイトに行かせて殲滅した。そのことも広まったのかどうか知らないけど、二層以降にはよほどの馬鹿じゃない限り入ってこなくなった。思っていたよりも冒険者が来るし、倒されるのもガチャから出てきてばかりのゴブリンとかだったので安いものばかりなのでかなりのMPとDPが入ってきた。しかも、二層以降に来ている馬鹿を倒すことでミッションもクリアできてぶっちゃけ序盤にしては大分良いスタートを切れたと思ったところで、火竜の卵からモンスターが孵化したらしい。


 久々にモブモンスター(ゴブリンとか)以外がゲットできそうだったのでなんかテンション上がって急いでいったわけだけど、明らかに卵から出てきてばかりの大きさじゃないんだよなぁ。火竜の卵っていうからドラゴンなのはわかるんだけど、普通にでかい。サンシャインドラゴンよりは二回りくらい小さいけどその前のシャインドラゴンよりも一回りは大きいくらいだった。後、すげえ赤い。あ、鱗の話ね。とりあえず詳細見てみよ。


属性 火属性

種族 竜族

種類 ファイアドラゴン

ランク C(B)

※Bランクが本来のランク

ステータス 筋力C+   魔法系C   耐久B  敏捷性C+

スキル 竜族B……敵が自分より強い場合ステータスアップ

    火耐性B……火属性攻撃に対する耐性



なんというか、シャインドラゴンの火バージョンとしかいえない感じだったし、まだ孵化したてだからステータス通りの強さではないと思う。サンシャインドラゴンあたりに世話頼んどけばいいかな。なんか育て屋みたいになってる気がしてきた。まぁ気にしないでいいや。

 後、ダンジョンの機能を見てみたらある一定の強さを持つ(曖昧)な外敵、モンスターとか冒険者のことね。それらが来た場合ダンジョンの入り口を封鎖することができるみたい。なんとも便利な機能だね。ということは、外からめちゃ強い奴が来たらこの機能をONにしてそいつに集中できるってことだ。


 それも追々というか、その時になればどうせ使うから置いといて、敵が来る前に俺自身の進化とそろそろ真面目にマオも進化させとこうかなと思った次第である。そういうわけでマオを呼びにさっさと行こう。

 

着いた俺に開口一門、言った。

 「旦那、ひさしぶりでやんす。もしかして、オイラもとうとう進化する時がきたでやんすか!?」


俺以外でもわかるくらい弾んだ声で言ってきたわけだが、なんでわかってんですかね。そう思ってなんでわかったの?って聞いてみると、なにを言ってるんだこいつみたいな目をしつつ。


 「旦那と一番長くいるでやんすから、まあ感覚でわかるんでやんすよ。考えるだけ無駄でやんす、こういうものだって思っとくでやんす。」


そういうもんなのか、なら仕方ない。適当すぎないかって?全然、細かいこと気にしすぎたらダンジョンマスターは務められませんよ。そんなこんなで、マオにさっさと要件いってから進化すんぞってわけで進化しましょ。


※可能性を秘めたものEXの効果により必要になる魔力素が少なくなっています。また特殊な進化先があります。ベビー系のモンスター特殊の進化先があります。

現在保有闇の魔力素122000

進化先 グリム・リーパー 使用魔力素2500 ランクC+

    デス・サイズ   使用魔力素4500 ランクB

    ミニハーデス   使用魔力素70000 ランクA+




さっそくミニハーデスにしよう。前回できなかったし、これにしたかったんだよなぁ。ワクワクしながらミニハーデスにマオを進化させると、いつも白い?黄色い感じの光なのに今回は紫に近い黒の光?というより煙っぽいなんかドロドロって感じの表現が似合う物体が発生した。それが止んでマオのシルエットが見えてきたわけだが、相変わらずちいさい。ようやくその全貌がみえると、小さいんだけど、黒いローブからさっきのドロついたものに近いオーラを若干放っている。しかも、なんか宙にフワフワ浮いてるし、持ってた鎌も装飾とか色々ついてるせいで別物になってる。よくよく見ると、マオの周りになんかさらに小さいマオみたいな奴がフワフワしてるので、気になって聞いてみた。そしたら嬉しそうにマオは言った。


 「オイラの子分でやんす。要するに仲間でやんすね。いろいろできるみたいでやんす。もしかしたら旦那ならスキル確認すれば見れるかもしれないでやんすよ。」


 ふむ、仲間とな。じゃあいわれた通りさっそく確認しとこ。


属性 闇属性

種族 死神

種類 ミニハーデス

ランク A+

ステータス 筋力E 魔法系A 耐久C 敏捷D

スキル 神格B……神である証明。全ステータスをランクに応じて上昇させる。

    即死攻撃【固有】……すべての攻撃に確率で相手を即死させることができる。

    対闇属性A……闇属性攻撃に対する耐性

    死神使い【固有】……ハーデスの証明。ミニのため三体までしか出せないが、ランクC相当のグリム・リーパーを使役することができる。

    闇魔法A……ほとんどの闇属性魔法が使える

    

 

見てみての一言、壊れ性能ですわ。即死攻撃【固有】これアカンやろ。適当に近接戦したら死ぬってことやん。死神使いもおかしいわ。スキルぶっとんでるし、まだミニの段階だし、これハーデスにしたらどうなるんやろ。楽しみやな。アカン口調がわけわからんことになっとるわ。落ちつこう、マオと適当にだべってれば治るでしょ。



 まあ、話してたら姿変われど、マオはマオだったっていう落ちだったし。一人称が我とか、儂とかになってたらと心配もあったけど杞憂に終わりました。ぶっちゃけ、ダイ爺にしてもマオにしても俺より強い疑惑というか強いのですごい不安なので、一応ダンジョンマスターなわけだし、強くないといけないでしょ?

 そういうわけで、次は俺を俺自身を強くしてやんよ。闇の魔力素残高五万ちょっとだけど足りるんですかね……

 




最近ネタ切れ感がやばいので、次の展開以降はどうしようかなって感じです(見切り発車奴←)

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